eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

無駄金、騙される方がバカか

2012年08月24日 | eつれづれ
「イオン機能付きドライヤー」とは
イオンの名称・定義
 「イオン機能付きドライヤー」とは、電荷を帯びた粒子(イオン)を放出する機能をうたうドライヤーです。各社は、発生するイオンについて、「○○イオン」等と独自の定義をもって名称を付けています。
効能効果と実証試験
ドライヤーのイオン機能として、空気中の水分あるいはドライヤーに装着する水タンクの水分を電荷で毛髪に吸着させることによるドライヤー使用時の過乾燥の抑制(「うるおい」、「保湿」等)、髪質の向上等の様々な効能効果を各社が標榜しています。
 これらの効能効果を実証する試験方法は、日本工業規格(JIS)等の公的な基準がありません。各社はそれぞれ独自に設定した試験方法でイオンによる効能効果を検証しています。
参考 景品表示法(抜粋)
(目的)
第一条
 この法律は、商品及び役務の取引に関連する不当な景品類及び表示による顧客の誘引を防止するため、一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれのある行為の制限及び禁止について定めることにより、一般消費者の利益を保護することを目的とする。


特保と言い、こんなもの始めから信用していなかったが皆、これでもかと信用して騙される。ウソ、誇大広告に騙される世の常...。プラズマイオン訳が判らないゾ。


今夏は11%節電効果

2012年08月23日 | eつれづれ

関西電力は23日、今夏の節電要請期間(7月2日~9月7日)中の電力需要実績について、今月17日時点で平成22年夏比で約11%(約310万キロワット)の節電効果があったと発表した。先月30日に発表した前回の約9%(約240万キロワット)という節電効果を上回り、22年夏比10%以上という今夏の管内節電目標を達成している形だ。
試算は7月2日~8月17日のピーク時間帯(午後2時台)の電力需要実績などをベースに算出した。同社によると節電効果の内訳は、家庭用が約11%(約65万キロワット)で前回の約9%(約45万キロワット)から2ポイントアップ。家庭における節電が浸透したことを裏付けた。大規模工場などの産業用は約12%(約115万キロワット)、オフィスやスーパーなどの業務用では約11%(約130万キロワット)の節電効果がそれぞれあった。関電は「家庭用と業務用は、気温が高くなった際にエアコンの使用を控えていただいた結果ではないか」と分析。産業用に関しては「ピークシフトや休日を振り替えた効果が大きい」とした。
■「家庭」が後押し
今夏の関西電力管内の節電効果が平成22年夏比で約11%と昨夏(22年夏比約5%)を大きく上回ったのは、計画停電への危機感を強めた家庭で節電への取り組みが強化されたことが大きい。ただ、大飯原子力発電所2基に続く再稼働がなければ、今冬以降も節電が迫られることになり、生活や経済活動への影響は計り知れない。
◆90%以上は3日
「詳細な分析はこれから。顧客を対象にアンケートを実施していきたい」。関電が23日開いた記者会見で、担当者は今後、節電目標達成の要因を詳細に調べる方針を示した。
7月2日~8月17日の間で、電力使用率が90%以上の「やや厳しい」となったのは3日だけ。大阪市内の最高気温が36・7度となった今月3日には、今夏の最大需要2682万キロワットを記録したが、使用率は「安定」の89%にとどまった。
今夏の節電実績の特徴は家庭での取り組みの浸透だ。昨年は約3%と全体(約5%)の足を引っ張ったが、今夏の家庭での実績はその3倍以上に増えた。
背景には計画停電のお知らせがある。関電は3度目の節電を迎える直前にグループ分けなど詳細を発表、はがきなどで協力を呼びかけた。
その結果、電力の需給逼迫(ひっぱく)時に節電を求めるメールへの登録は約71万件を記録、昨夏の4万件から大幅に増えた。節電に成功するとQUOカードがもらえるプランへの申し込みも約19万6千件にのぼるなど、節電効果を後押しした。
◆産業界も貢献
もちろん産業界の貢献も大きい。工場で生産時間をピーク時間帯からずらすと割引となる特約の契約件数も昨夏の倍以上の約3600件となるなど、最大で190万キロワットの節電効果を見込む。また、今夏の電力需給が安定的に推移した理由を関電担当者はフル稼働を続ける火力発電に大きなトラブルがなかったと説明。さらに「大飯原発の再稼働は安定供給に必要不可欠だった」と強調した。
ただ関電首脳は「節電が定着したのかは不明」と警戒する。景気の低迷が需要の抑制につながったとの見方もあり関電は原発再稼働で今後の安定供給を図りたい考えだ。
◆原発再稼働に望み
大飯2基に続く原発再稼働はなく、火力発電用燃料の輸入も増加。関電の平成24年4~6月期は、連結最終損益が4四半期連続の赤字となった。
関電首脳は「1年後も同じ状況なら(値上げを)しなければならない」と打ち明ける。大飯に続く原発再稼働がない限り節電は続き、関電が火力発電を増強すれば、料金の値上げにつながることは明白だ。


このままだと料金値上げ+再生可能エネルギー賦課金+消費税(8%)、そして昭和40年代の生活を覚悟しなければ...毎年、毎年では我慢も限界だろう。
今冬も更に厳しい節電が待っているので、めげずに頑張るしかない...原発再稼働ダメと言っているのでは。



バンドヒーターの漏電

2012年08月23日 | eつれづれ
24時間絶縁監視装置よりの動力変圧器漏電メール多数着信する。漏洩電流値の1000mAの数値は信用出来ないゾ何せ、そんな少ない電流では無いと誰でも判る...検出器の出力が飽和している。24時間絶縁監視装置より1000mAを超す電流メールが来たら直ぐ対応しないとダメである。この事例は漏電したからと言って停止出来ないプラントで原料が無くなるのを待ってから...固まったらオシマイ。

バンドヒーター(8kW)が横1列に9セットあり、これだけで約72kWの電力で温度250℃で温調。漏電ヶ所もヒーター外観で、これは判る...もちろん制御盤の漏電警報も鳴動する。
プラントは台湾製品で、この様なトラブルは久々だったのでヒーターを持ち帰り考察??した次第。

ボチボチの複数箇所が異常加熱し溶断、溶接状態で漏電したヶ所。

ウンモを挟み薄い板状の断線したヒーター姿。

事業所にはメール着信も含め写真帳にてメール送信してオシマイ...直ぐ対応するボランティア保安管理の針金電気ヤでした。