eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

某、保安管理会社の耐圧試験

2012年08月13日 | eつれづれ
某、日本△◯□受託事業所のキュービクル受電設備の交換工事を朝の6時より開始。

新キュービクルのつり下げ。

撤去したキュービクル内の減設変圧器(100kVAを変則V結線15+15-15kVA)で約半分のkVAで稼働していた)を調査??実に新品同様の絶縁油だ。。

変圧器内にあった水酸化アルミナの袋...これが効いている。

減設変圧器の銘板は単相15kVA。

設置、配線完了後の高圧ケーブル、キュービクル一括、AC耐圧試験風景...日本△◯□の技術者が実施。一次側励磁電流及び充電電流の数値も特に異常無く、終了する。

同  上、印加電圧の確認。

AC耐圧試験機器類。

第1柱高圧気中負荷開閉器側の高圧ケーブル端末開放状態。

こちらは減設変圧器の中身を確認したいダケの見学者で某、保安管理会社とは何も関係ありませんデス。

「選択肢たり得ない」との見解

2012年08月13日 | eつれづれ
エネ選択肢で国に意見提出 電事連「選択肢たり得ない」 2012/08/13
電気事業連合会は10日、政府が策定したエネルギー・環境政策の3つの選択肢について、いずれも極めて大きな問題を抱えていることから 「選択肢たり得ない」 などとする意見を国に提出した。 国民負担や経済への影響が大きい上に、実現可能性に疑問があると判断した。 火力発電の設備容量が示されていないなどデータの開示が不十分なため、試算の妥当性を検証できないことも問題視。 「拙速な議論は避け、選択肢のあり方そのものについて再考すべき」 と主張している。
電事連は3つの選択肢すべてに否定的だが、原子力比率に限っては 「少なくとも20~25%」 が必要な水準との認識を示した。 「原子力ゼロ」 のシナリオは、エネルギー源の多様性確保の観点からも 「我が国ではとり得ない」 としている。
省エネルギー、再生可能エネルギーについては 「いずれの選択肢も現行の野心的なエネルギー基本計画をさらに上回る想定となっており、技術的・立地的な導入可能性やコストの面から実現可能性に疑問がある」 と強調。 再生可能エネの固定価格買取制度は負担軽減の観点から見直していく必要があると訴えている。


再生可能エネルギーのバブルが弾ければどうなるのか...考えるまでも無いサシミのつま的な自然エネルギーの様だ。