WINDOWS10には標準でリカバリディスクを作成する機能が今のところない。
では、万が一の場合どうするのか。
WINDOWS10そのものをサイトからダウンロードして、インストールするのだ。
その場合、システムが立ち上がらないことが多いので、
クリーンインストールになると思う。
初めてWINDOWS10をインストールすると、すぐに認証され、
その個体の識別が行われる。
だから再インストールしても同じPCならプロダクトキーの入力とかせずに、
そのまま使えるのだ。
ただし、私のように「PCは自作派」という人は、少しずつパーツが交換され、
気がついたら1年前とまったく違うPCになっていた、ということがたまにある。
この場合は「違うPC」と判断され、プロダクトキーの入力を促される場合がある。
マイクロソフトは明確な説明は避けているが、どうもCPUやHDD、
LANカードあたりの個体識別番号を使って特定しているらしい。
一度に大量のパーツを交換する人は注意した方が良いらしいよ。
カスタマーセンターに電話して長い間待たされて、前のOSのプロダクトキーとか連絡して、
ようやく認証してもらうことになるから。(経験談)
自分のPCのメーカーからなかなか対応の発表がない、という人も
実はこのデーターを使って強制的にアップデートできるのだ。
もちろんアップグレード対象のOSがインストールされていることが前提だが。
大体どこのメーカーも3年くらい前のPCから対象になっているようだ。
しかし、メーカー独自のアプリはほとんど動かないと思った方がいい。
サイトを覗くと、まぁ、制限項目が山のようにある。
アップグレード対象のOSがインストールされていれば、PCがメーカーの対象になってなくても
インストールできるが、メーカーからのドライバーの提供とかは保証されない。
このダウンロードして自力インストールは、マイクロソフトでは「上級者向け」になっている。
たしかに、
1 サイトからISOイメージをダウンロードする。
2 ISOイメージをDVDに焼く。
3 DVDをドライブに入れ再起動。DVDブートする。
これを初心者に説明するのは大変だわな。
と、いうわけで、すでにWINDOWS10をダウンロード、インストール完了
しているのに再ダウンロード。
インストールディスクを作製しました。
これ、一層のDVDに焼いているけど、インストールを始めると一時ファイルが倍以上になるから注意。