あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

Windows7がらみが、ヤバイそうだぞ

2018年01月08日 01時00分00秒 | 写真

  

今日、なにげにノートPC(Windows7)を見たら、

「システムファイルの構成・・・」の表示になっていた。

いつものアップデートね、と放置。

再起動後、見てみたら起動がうまくいかなかったときの

1.セーフモード

2.・・・・

3.・・・・

4.Windowsを通常起動する

の画面が・・・

あわてて「4」を押した・・・が

同じことの繰り返し。

おいおい、いつからやってんだ。

  

マイクロソフトのサイトを覗いてみたら、2018年1月6日の

更新で下記のような報告が・・・

やっぱりな。

で、どうすればいいのよ。

セーフモードにすると、Windows updateのファイルの

アンインストールができるらしい。

どれどれ、おっ、アンインストールが始まった。

「Windows updateの構成に失敗しました」

「復元しています」

の表示が出た。

再起動後、めでたく起動に成功。

まあ、updateできなかったけど、そのうちマイクロソフトが

パッチでも出してくれるでしょう。

Windows7のマシンで、「自動でWindows updateを実行する」に

設定している人は、注意が必要かもしれません。

  

ついでに、マイクロソフトって、いつまでWindows7の面倒を見てくれんの?と

思い、サイトを見てみた。

そしたら、とっくにメインストリームサポートは終わってる。

延長サポートに突入していたよ。

Windows8.1でさえ、2018年1月9日でメインストリームは終了だ。

そう、もう2~3日なんだよ。

なんとしても、OSをWindows10に統一したいのかねえ。

Windows8.1からの無料アップグレードもそうだったし・・・

私のようにWindows7でしか動作しない、過去のソフトを使っている

人は、けっこういると思うんだよな。

Windows XPの時は、もう少し優しかったぞ。

  

ちょっと堅いおまけ

  

今回のアップデートの不具合は、インテルのプロセッサーの、

セキュリティーホールからのPC乗っ取りを防ぐアップデートではなかったかと思う。

けっこう、騒がれているんだよ。

今のインテルプロセッサーは、速度を上げるために、専門用語で「投機的実行」と

いうものを行っているらしい。

わかりやすく言うと、「たぶん次はこうでしょ?先にやっちゃえ」と

命令を先に実行しているのです。

なぜって、間違ったらやり直せばいいから。

やり直しても余裕のパワーがある、ってこと。

その「投機的実行」に使われたデーターは、チップ内のキャッシュと呼ばれる

メモリーに記憶されていて、次の命令が実行されたら消去されてしまう。

当然、低い権限のソフトはそれにアクセスできないのだが、バグがあって

特殊なコードを実行すると、そこに記録されたパスワードなどを盗み見される

可能性があるらしいのだ。

そのセキュリティーホールのやっかいなところは、ハードウェアのバグなので、

抜本的な解決法がないこと。

改良されたチップに買い換えるしかないのだ。

そこで、インテルやマイクロソフトが行った対策は、

「投機的実行を、やらないようにしよう」という、対処療法のようなもの。

処理によっては30%くらい、速度が落ちるそうだ。

そうは言っても、今のプロセッサーは速いから、実害はなさそうだけどね。

 

コメント
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