あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

だれも、いねえじゃねえか

2019年03月17日 01時00分00秒 | 写真

  

数ヶ月ぶりに起動したPokemon Go。

特別理由はないのだが、バージョンアップのたび

に更新だけはしていた。

無料だからね。

まあ、当然のことながら以前とは違っている。

おじさんの苦手な「みんなといっしょに」という

ハードルを超えないと、先に進めないのだ。

以前は、朝の散歩のついでに、という理由で

熟年層にもファンが大勢いたのだが、さすがに

自分の息子と同じ歳の若者と一緒に

「よし、モンスターを倒したぜ」なんて盛り上が

れないのである。事実、私がそうだ。

  

しかし、「レイドバトル」というものをやらないと、

どうも先にゲームが進んでいかないのだ。

1匹の強いモンスターを、仲間みんなで倒すのだ。

都会では、開始時間間近になると、どこから

ともなく、人が集まってくるそうだ。

しかたない、やってみるか。

どれどれ、JR喜多方駅であるようだ。

CP50,000越え。推奨人員が5名以上らしい。

周りを見渡してみる。待合室の8割くらいの人が

スマホをのぞき込んでいる。

「こいつらも、参加者か?」

いずれ、わかるだろう。

若者と一緒になって、おっさんがスマホを連打、

などというみっともない情景を思い浮かべながら

じっと、そのときを待つ。

しかし、開始1分前になっても、参加者0。

だれも、いねえじゃねえか。

「おまえは?」

俺だけバトルしても、勝てるわけないので

はじめからやりません(笑)。

平日の午後2時に、田舎の駅に人が集まる

わけがないか・・・

  

おまけ

  

こんな写真も撮ってます。

写真撮影の腕を見込まれて(笑)、

知人の食堂の、新規開店用のメニュー撮影。

ただ綺麗に撮影すれば良い、というものではない。

日本人は嘘が嫌いだ。

だから、撮影用に多く盛ったりして、

実物と違った場合、不快感を覚える。

だから、お客様に実際に提供する状態にして

もらった。

また、照明の違いで食べ物の見え方が変わって

しまうのも良くない。

今回は、ストロボを使わずに、実際の店の照明で

撮影した。

撮影時に、実際に調理してもらって、スタンバイ

しているのだが、撮影が終わったら、

「もったいないので、全部持って行って!」

と言われた。

ありがたいが、夫婦2人で食いきれん。

次の日の昼の分まで、あったよ。

食べ物だけで満足だったのだが、

後で少し謝礼をもらった。

「こういうのは縁起物だから、変に辞退する

 とな・・・」

なとど勝手な言い訳をしながらね(笑)。

うーん、ゴチになります。

長い間「物(ぶつ)撮り」をしていたのが役に

立ったね。

芸は身を助く。