今から27年前の「塩川花菖蒲まつり」の撮影会。
今でも撮影会はやっているようですね。
一般の人もいるから、「あらあら、撮影会やってる
わよ」と指を指されて恥ずかしいんだよね。
モデルさんは、そろそろ還暦のはずです。
なにを思ったか、撮影会に白黒フィルムで参戦。
「何か斬新な写真が撮れるのではないか」なんて、
思ったんでしょうかね、当時。
フィルムは白黒なんですが、スキャンしたら、
白黒モードではSilkypixが読み込めないことが判明。
カラーモードの白黒です。
わからない?
白黒モードは、真っ黒から真っ白までの明るさ
のみのデーター。
カラーモードは、いろんな色が使えるけど、
いろいろな明るさの黒に見えるように、
各色を混ぜて表現しました、ということ。
だから白黒なのに、色のデーターを持ってます。
日本語IMEオフの「A」と日本語IMEオン半角英
の「A」、人間が見れば同じ「A」だが、片方は
その気になれば、漢字も混在できる状態。
それと同じ感覚。
協賛社から提供されたフィルムを使って、
さらにそれを主催者のカメラ屋で現像する、
という条件で参加した撮影会。
フィルムメーカー、カメラ屋のタイアップ企画。
自分のお気に入りのフィルムで、ひいきにして
いるカメラ屋に現像にだされては、
元が取れないのだ。
ヌード撮影会なのだが、諸々の事情で、
これだけで勘弁して。
ちなみに、ネガをそのままスキャンすると
こんな感じになっている。
最初の写真は「退色復元、ゴミ除去」処理を
している。
ネガは退色が早い。
皆さんの古いネガもこうなっていますよ。
デジタルにするなら、早いほうがいいですよ。
東日本大震災前の豊間海水浴場。
震災の後、約2メートル防波堤がかさ増しされて、
写真のような風景ではない。
写真は芸術作品であるのと同時に、記録でもある、
ということだね。
そーいえば、あの時の駐車場の管理人のおじさん、
大丈夫だったのだろうか。