できたばかりのころの「あいづ村 子安観音」。
今はわからないが、当時はライトアップされていて、
付近の住民から「気持ち悪い」とクレームが
きていた。
27年くらい前の東京。
上野伯養軒から撮影。
いや~、カメラを持って東京をブラブラするのが、
こんなに恥ずかしいとは思ってもみなかった。
浦和まで友人の運転で車で行き、そこから
京浜東北線で上野まで行った。
日帰りだよ(笑)、しかも帰りも友人の運転。
若いから、無茶してたね。
神田や原宿、新宿歌舞伎町とかにも行ったのだが、
とても撮影できるような雰囲気ではなかった。
タクシーで「原宿まで」と言っただけなのに、
「今日は東京見物ですか?」なんて言われた。
田舎者オーラ全開だったんだな。
今はなき「特急 あいづ」。
「なんで、『あいづ』は喜多方まで来ねえの?」
「そりゃ、架線がねえからよ」
「ふーん」
それから、喜多方まで電化されたのと同じくらいに
廃止になってしまいました。
でもその前に意地で、郡山から会津若松まで乗って
やりましたよ。
でも、今の快速とほとんど時間は変わらないんだ
よね。
しかも、新幹線の乗車券と一緒に買うと割引に
なるらしい。
ここら辺は、私は郡山までは車を使うので、
よくわからんが・・・
特急、なくなる訳だよね。
磐越西線から東北本線へ列車が入ったときの
興奮なんて、今の人にはわかるまい。
赤瓦ではない、鶴ヶ城。
鶴ヶ城は全国でも珍しい赤瓦だそうだ。
近年「オリジナルと同じにしよう」ということで、
復活したのだが、個人的には、昔の色が好き。
撮影後の喫茶店で一枚。
若い貪欲な頃は、こんな時も撮影してましたよ。
他のお客さんがいたら、さすがにやらないんですが、
このときは、偶然に私だけでした。
この店は、今は美容室になってます。