あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

こんな写真も撮ってます。Part2

2019年03月19日 01時00分00秒 | 写真

  

いや、撮ってました。

おまけからの格上げです(笑)。

町で出会ったかわいい子(素人)に声をかけて

写真を撮らせてもらう。

  

  

もちろん、それ以上のことは、ない。

今の時代を考えると、空恐ろしい限りで

「うわー、よくそんな勇気あるわ」という感じだが、

当時は、そうでもなかった。

当時の女性にとって「写真を撮られる」というのは、

一種のステータスで、「学校の帰りにさあ、

写真を撮らせてって言うから、仕方なくオッケー

したのよ」と控えめに自慢していたものだ。

今、公の場でこんなこと言ったら、いろんな団体

からクレームがきて炎上するだろうね。

幼児にカメラを向けると、親が喜んで、

「○○ちゃん、写真撮ってくれるんだって」

と言ってたんだよ。ほんとだよ。

子供の写真を撮っているのは、

純粋にかわいいからで、それ以外の、

ロリコンとか俗に言う「変なヤツ」はいなかった。

時代は変わったね。

彼女らも今は、子供が小学生くらいだろう。

なにせ、フィルムカメラで撮影していて、

フィルムスキャナでスキャンしたのが

10年前だからね。

俺も、若かったねえ。今?できねえよ。

即、通報だよ。

運動会だって、「親です」という入場パスがないと、

グラウンドに入れない学校がいっぱいある。

その親でさえ、「300mm以上の望遠は禁止です」

とか言われる。

(長いレンズは危ない、という意味もある)

  

アマチュア舞踏団の発表会。

  

写真撮影はオッケーなのだが、演出上ストロボ禁止。

照明演出が台無しになるからね。

だから、関係者でまともな写真を撮影できた

人がいなかった。

家族とか友人とか、いっぱい来てたんだけどね。

私は知っていたから、ISO400のフィルムをISO1600

*増感して撮影。

画面がザラザラしているのは、そのせい。

「ホームページに掲載していいか?」と劇団に

写真を持って問い合わせたら、狂喜乱舞。

「きゃー、○○ちゃんきれいに写ってる~」

「私のないの?」

「私も、ほしい~」

ということで、全員分をプリントして

プレゼント(笑)。

めでたく掲載オッケーになりました。

 

写真のブログらしく、増感の説明をしましょう。

 ただし、今のデジタル時代では意味ないです。

 昔、こういうことをしていた、ということです。

 ISO1600が必要な場面なのに、手持ちのフィルム

 がISO400しかない、という場合。

 マニュアルでISO1600にします。

 当然、撮影後のフィルムは2絞り(4倍)アンダー

 になっています。

 これを現像の段階で、4倍感度を上げて現像

 してもらうのです。

 追加料金が、かかりました。

 プロ野球のカメラマンなどが使っていた

 テクニックです。

 天文マニアは、「水素増感」とかやってましたよ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする