家のこと。
色々あって寺の庫裡は、
自分たちのローンで建てることに
したのでした。
お金は自分たちが払うけど、
持ち物としては寺の財産になります。
(私が寺の人じゃなくなったら、
他の人に渡るという事にもなります。
なので、普通はご寄付を頂くって
形にになるんですけどね〜)
この庫裡改築は、3年前からの
悲願でして。。
2、3年越しでやっとここまで
来たので、本当に感慨深いです。
途中…頓挫しちゃうのか!?と
危ぶまれもしたけれど、
どーにかとここまで来れました。
そして、今年に入ってからは、
水の流れのようにす〜っと
自然と物事が流れてるような感じで、
色々あってもスムーズに来れた事は
それが無理では無かったって事、
なのかなって思う。
家が出来てきても、まだ夢なんじゃ
ないのかと思ってしまうけれど^^;
心身のストレスな家からの脱出、
本当に希望でしか無い家作りです。
さて。そんなお家作りは、
春の5月の大安の良い日に地鎮祭を
行ったのでした〜
お導師も勤めさせてもらいました!
初めての経験だったので、
猛練習を重ねて挑みやした!
無事に地鎮祭が終わると、、、
地ならしなどが始まり…
家づくりの上で大切な基礎工事
土間コンクリート工事です。
梅雨時だったので、コンクリートが
乾かなくて、ここでかなり遅延しつつ…
大丈夫なのかって焦ったっけ。
かと思いきや、足場を組む人達は、
すごいスピードで組んでて
あっちゅーまに1日で出来てた!!
すごい‼(•'╻'• ۶)۶
コロナの影響で、ウッドショックが
起こり、木材価格の高騰があったり、
ウッドショックのお陰で
工事が進まなかったりもしたり…
どーにか上棟式を迎えたのは、
8月のお盆前のこと。
地鎮式同様に、紅白饅頭を
揃えたり、海のもの、山のものなどを
揃えて準備も楽しかったです。
…と終わったから楽しいなんて
言えるのだけど、この時は忙しくて
忙しくて、お盆前だし、
もー出来ないんじゃないかと
泣きそうだったんだけど(>ω<、)
旦那に、お供えの野菜とか買ってきて!
と違うの買ってきては喧嘩になり、
そりゃもう、バッタバタの
目まぐるしい上棟式&地鎮式。
でも何事も、終わればいい思い出よね。
2階部分に上がらせて貰い、
有頂天の2人(^w^)
屋根に瓦も乗って、順調です。
この網目のコンパネは、
通気性を良くするためのもので、
どのハウスメーカー、工務店を見ても、
こんなに理にかなってるのが無かった
そんな壁作りの工務店さんです。
グラスファイバーではなく、木素材を
使ったり、環境だけじゃ無く
身体にも優しいお家作りです。
大工さんは日曜日抜かして
毎日一生懸命作ってくれるので、
本当に有り難いです。
真夏の40度近い暑い日なんかは、
汗水流してて…いやー(>_<)大変
私も冷えたゼリーとか
冷たく冷やしたスイカを
差し入れしてたら、大工さんと
仲良くなったりして。
大工さんや電気屋さん等沢山の人達で
作っていくものなんだなぁ〜と
しみじみ思うのであります。