あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

サイバラ力

2011-09-28 18:05:00 | スピリチュアル

昨晩、TVのチャンネルを適当に変えていたら
『いけちゃんとぼく』の映画をやっていた。(J:COMの日本映画専門チャンネル)

映画は一度観てるし、絵本も持っていたからよく知っている内容なのに
ズルズルと引きずり込まれるように観てしまい・・・。

号泣~。

悲しかったり辛かったりする時の苦しみの産物ではなく
琴線に触れ、感動で胸が震えて溢れ出る涙は
心の奥底にいつの間にか溜まってしまっていた澱を
スーッと洗い流し浄化させてくれる魂の大掃除のようなもの。

たくさんの涙がドーっと出て行って、引き換えに
スッキリ爽やかな気持ちを運んで来てくれて。

若干乾燥ぎみだったココロが、しっとり潤ったカンジ。
お肌もついでに潤ってくれると良いのだケド・・・。(目下、酷い乾燥肌ちう(T_T))


で。
再度絵本を読み返してみたくなって、アッと気付いた。
引っ越しの際に手離したんだっけ。
そこで、再度発注。

いけちゃんとぼく いけちゃんとぼく
価格:¥ 1,155(税込)
発売日:2006-09-01

あひょにとってこの本は、発見ではなく、確認みたいな存在。
普段から感じている、目には見えないけれどとても大切なものを
言葉と絵によって、分かりやすく形で表してくれたような。
共感と安堵、とでも言うのかな。


今回はついでに、白サイバラ系の本を数冊
それから、宮下富実夫さんのCDを1枚、併せて購入。
(んー、どうやらあひょの魂は今、強烈に癒し系を求めているやうだねぃ。)


ところで。
そういえば、裏ブログ(現在休止中)でも以前、いけぼくネタをUPしたなー
なんてふと思い出して
ちょいと検索してみて驚いた。

5年前の、まさに今日、その記事を書いていた(!!)
なんなんだ、この不思議なシンクロは。
あたしゃ5年前から精神的に成長していない、ってコトなのか?と
驚きつつも、苦笑い。

サイバラ病が5年目にして再発?
恐るべき、サイバラぢから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラブリーボーン

2010-02-01 08:14:00 | スピリチュアル

観てきました。昨日。
40ン回目の誕生日ということで。きょんのダンナと。


感想は・・・。
きっと、現実もこんな感じなんだろうな・・・。ということ。いろんな意味で。

映画には見終わった時の痛快感とか爽快感を求める私にとっては
予想して(あるいは期待して)いた展開とはちょっと違っていて…。
見方を変えればハッピーな結末なのかもしれないけど、個人的にはあまり納得できませんでしたねぇ…。

単純に楽しめる娯楽作品でも、単純なお涙頂戴の感動的ドラマでもなく、いろいろ考えさせられる、結構重みのある作品だと思います。

スージーの愛くるしい表情が脳裏に焼き付いてしばらく離れない。
そんな、複雑な余韻がいつまでも残ってしまっているあひょです。


ただ・・・。
天界のイメージってきっとああいう感じだろうな
というのはとてもよく分かりました。
映像はとても美しく、幻想的でしたよ

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・いつかの誰か

2009-11-14 14:24:20 | スピリチュアル

※単にあひょが見た夢のお話です。しかもスピリチュアル系
興味のない方はスルーして下さいマセ



最初は、傍観者だった。
登場人物は3人。

まずは、20歳前後の可愛い女の子。ちょっと知的障害がある。
大体のことは自分で出来るけれど、自立はちょっと難しくて
家族(大好きな兄と優しい姉)の世話を受けながら生活している。
障害のせいか、時折感情がコントロールできなくなって
パニックを起こして感情を大爆発させてしまう。
その子のすぐ上は姉。穏やかでとても優しい女性。
そして一番上の兄。やはりとても穏やかで温かな性格をし
一番下の妹の面倒をよく見て可愛がっている。
3人の両親は(事故で?)既に亡くなっていて、家族はこの3人のみ。
一つ屋根の下で助けあって暮らしている。

で、そんな妹に、ちょっとした出来事が起きた。

どうやら、この辺りから私は妹にシンクロしたらしく
妹の気持ちと同化してしまい、妹として夢を体験している。


私(妹)は、本当はいろんなことを感じ、考え、欲している。
けれど、感情ばかりが先行して、やりたい事が実際には出来なくて
そのことで大きなジレンマも感じているし、世話ばかりかけてしまう姉や兄にも
心底申し訳ないと苦しんでいる。
けれど、表現する語彙も、方法も分からないのだ。
心の中にはたくさんの想いや言葉がいっぱい詰まっているのに
それを口から出すことが出来ないのだ。

お兄ちゃんのことは、とってもとっても大好き。
いつも一緒にいたいし、かまって欲しいし優しくして欲しい。
それに、出来る事ならば
本当はお兄ちゃんのお世話をしてあげたい。
ご飯を作ったり、仕事で疲れて帰ってきたお兄ちゃんを癒したり。

お兄ちゃんが、仕事から帰ってきた。
晩御飯を一緒に食べようと思って居間に入ろうとしたら
お姉ちゃんがお兄ちゃんに話しかけていた
「あの子(私)もご飯まだだけど、一緒に食べる?」
「いいよ」と言ってくれるかと思っていたら
お兄ちゃんは溜息をつきながら言った。
「いや。今日くらいは、ゆっくりと、落ち着いてご飯を食べたいよ」

居間の入口に立っていた私は
ものすごくショックを受けた。
心は、いろんな思いが爆発してしまって、収拾がつかなくなってしまった。
大好きなお兄ちゃんから拒否された悲しみとショック。
疲れているお兄ちゃんへの同情と、裏腹の怒りや恨み。
本当はいつも申し訳ないと思っている気持ち。
行動や言葉を思い通りに操れないジレンマ。苦しみ。
好きでこんな風な生き方をしているわけじゃないという
どこにもぶつけようのない怒りや嘆きや悲しみ。
大好きなお兄ちゃんやお姉ちゃんへの愛情。言葉では表せない感謝。

そんなあらゆる感情がない交ぜになって
気付いたらそれは意味不明の喚きへと変わり
私は、全身で泣き叫びながら暴れていた。

まさか会話を聞かれていたとは知らないお兄ちゃんとお姉ちゃんは
いつもの発作かと慌てて駆け寄り抱きしめて宥めてくれる・・・



と。ここで目が覚めました。
涙は流れてこそなかったけど
リアルな感情がそのまま残っていて
少しの間ボーっとしてました。

何故突然こんな夢を見たのか。
我が家のすぐ近くに、福祉作業所があって
毎朝、通勤の時に、楽しそうに作業所に向かう
障害をもつ人たちを見ています。
にこにこと楽しそうに友達と話していたり
一人で怒ったように独り言を言いながら歩いていたり
彼らの姿を見ながら、考えるとはなしにいろんなことを
感じたりはしているのですが。

「妹」の心の叫びが、とても強く心に残りました。
きっと誰かに分かってほしかったのでしょう。
傍から見ているだけでは汲み取ることができない
魂のつぶやき。
出来ないだけで、感じていないわけではないんだ。
でも、感じていることを伝えることができないんだ。
というジレンマを。

もしかしたら、どこかに住んでいる誰かの
実際の気持ちなのかもしれないな・・・。と。

皆さんはどう思われますか?

有り得ない。
やはり、ただの「夢物語」なのでしょうか・・・

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美しく不思議な光の玉~ナイトウォーク番外編

2009-10-18 23:39:17 | スピリチュアル

昨日UPした、櫛田神社と東長寺の灯明&ライトアップの写真。

普通、夜の神社やお寺では、例え初詣であったとしても決して写真を撮らないあひょ。
深い夜の闇&ご神域とくれば、ナニが写るか分からないし・・・。ちょっとコワくて。

でも、昨夜は
大好きな櫛田さんが、いつにも増して一層神秘的に神々しく思えて、とても綺麗で、すごく有難くて、だから、“すみませんが、今夜だけはどうか写真を撮らせて下さい”と祈りながらシャッターを切ったのです。


そして。
櫛田さんで撮った10枚のうち、約半分の5枚の写真に、それはそれは綺麗なオーブ(光の玉)がいくつも写ったのでした。初めてです。
空気中の塵や埃、水分が何らかの理由でフラッシュ等に反応して・・・という説もあるようですし、もしかしたら科学的にはそれが真実なのかもしれません。

ただ、昨夜は乾燥注意報が出るほどの天気で、雨は降っていません。
それに、同じ場所で立て続けに撮った2枚のうちの1枚だけに写っていたり
お寺さんでは、やはり10枚も撮ったのにもかかわらず1枚も現れなかったり。

全て偶然だと言われると、それはそうなのかもしれませんが・・・。


ちなみに、櫛田さんはきょんくんと私にとってはとても縁の深い神社。
美しい色で輝く光の玉は、なんとなく喜んで歓迎してくれているような気さえしたりして。

ただただ純粋に、綺麗だなー、不思議だなー、とありがたく喜びたいあひょなのです。

2009_10170008

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢のお告げ

2009-08-25 19:23:08 | スピリチュアル

かなり季節ハズレですが。
2006_05040044

『サクラサク』

9月からの、新しいお仕事決定しやした。
いやー、本当に有り難いことでやんす。ううっ。


4月に福岡へ戻って、早5ヶ月。
わりとすぐ決まった最初のお仕事は、あのように情けない汚点となってしまい・・・。
それでも、“それも一つの選択だ”と、内心は開き直っていて、それほど気にしていなかった。
もうひとつの大きな望みがあるから、それに重点を置いてみよう・・・と。

ところが。やはり現実はそう甘くなく。
どんどん行き詰まってゆく毎日。
膠着状態が3ヶ月ともなると、流石のワタシも結構凹んできた。
“子どもも出来ず、仕事も決まらず、一日中怠けて家に居て、アタシは一体何をやっているのだ・・・”

地味にあちこち就活を続けていたもののオファーは全くない。妊娠の兆候も全くない。
澱んで歪んで八方塞がりに陥って、憂鬱でヤル気を失っていたある日。
ふっ、と宇野千代さんの言葉を思い出した。

「窮地に陥った時はジタバタせず、開き直って、その状況に思い切って身体ごと飛び込んで身を委ねてみる。そうすると意外に凌げるものだ。」

本を読んだのはもう10年以上前だから、言葉は全く異なっていると思うけれど、趣旨としてはこんなことだったと思う。
そうだそうだ。自分なりに手を尽くしても事態が動かない時、今まで確かに私もそうやってなんとか切り抜けてきたじゃないか。目の前の霧がふっと晴れた気がした。
“大いなる流れに心身を委ねます。もしも私が進むべき道があれば、どうかそれをお示し下さい”真摯な気持ちでそう祈った。


そしてその数日後、夢を見た。
あひょが尊敬し大ファンでもある人が出てきて、こう告げた。
『どちらか一つは必ず叶うから、心配しなくて大丈夫だよ』
夢なのにミョーにリアルで、ものすごい安堵感と久しぶりのスッキリした気持ちで心がとても落ち着いたのを覚えている。きっとこれは正夢なんだろうな、そう思った。


その2日後。某派遣会社から全く思いがけなくお仕事紹介の電話を貰った。
仕事内容、勤務時間、勤務場所、就業開始日・・・全てが不思議なくらい私の希望とピッタリ一致していた。
本日、就業決定のお返事を頂いたのが、そのお仕事なのだ。

あれほど悩み苦しんだ期間が嘘のように、ある時突然、勿体なくもあっけないくらいにトントン拍子に事が運ぶ。
不思議だけれど、人生にはそんな瞬間があるものだ。

そんな時私は、自分の存在を遥かに超えたとてつもなく大きな存在のようなものを感じてしまう。

全てを自身で選択しているようでいて、実際は、元々抗うことのできない大きな運命の流れの上に乗っかっていて、自分が決定していることは、実はその中の小さな枝葉に過ぎないのではないか、という不思議な感覚。

タイミングだとか、縁だとかいう言葉によって表される目には見えない流れ。
時折それはその時の自分の希望と全く反した状況を齎したりするから、渦中では全く理解できないことも多いけれど、少し時間を置いて振り返ると、まるでずっと探し求めていたジグソーパズルの一片が急に見つかってスッとはまった如くに、その理由や意味がストンと腑に落ちたりする。あぁ、そういうことだったのか、と。


それはともかく。
せっかくいただいた、新しいご縁。
今度は途中で投げ出すことなく、精一杯向かい合わなくちゃね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする