新しい姓で呼ばれることにも違和感がなくなりました(^-^)
結婚の数年前から一緒に暮らしてはいたけど
本当に夫婦になれたな、と感じられるようになったのは、去年の春からかな。
それまでは、同じ空間にいながらお互いに自分のペースで行動して、恋人のままごとみたいな気儘な同棲気分。
それが今は、
お互いを支えながら二人で生活を作ってゆく、そんな実感。
さて。
今夜は久しぶりに豪華なディナーデート(≧∇≦)
楽しみです♪
新幹線そっくりのカッコイイ幼稚園バスが近づいて来た途端、大きな声で泣き始める可愛い制服姿の男の子。
ママに抱っこされ、その小さな腕をママの首にしっかりぎゅうっと絡ませ、必死にしがみつきながら。
今週に入ってから毎朝、駅に向かう途中で見かけるこの光景に、思わず微笑がこぼれてしまう。
あぁ、新学期なんだなぁ…。
そういえば私の記憶にも、幼稚園に向かうバスの後部座席の窓ガラスの向こうで次第に遠く小さくなってゆく母の姿を、とても悲しく心細い気持ちで見つめ続けた光景が、妙にはっきりと残っている。
私の場合は普通の路線バスだったから、周りの大人たちの視線が気になって泣くに泣けず、一生懸命我慢した覚えがあるけれど。
今や幼稚園バスが当たり前らしい。
社会環境が昔とは変わってしまった今、それも無理からぬことなんだろうなぁ。
優しい先生が笑顔で迎えに来てくれるし、他のお友達も一緒だし、誘拐や事故の心配もなく安心して登園出来る上、親御さんも楽だし。
けれど、路線バスでの通園というもなかなか良い体験だったな、と思う。
大好きな母と離れる淋しさと引き換えに、お気に入りのパスケースに入った定期券をバスの運転手さんに見せるという行為の、ちょっとオトナになったような誇らしい気持ち。
同乗した知らないおじさんやおばさんとお話したり、偉いね、と誉められたり。
そうした外の世界との直接的な交流が、それまで家庭しか知らなかった子どもの心に小さな社会性の芽生えを与え、自信にも繋がって、意外に短期間で気持ちを変えてくれたのではないかと思う。
子どもは日々逞しく成長してゆく。
ママと離れる辛さに、まるでこの世の終わりが来たかのように激しく泣き叫んでいる子も、じき笑顔で自ら園バスに乗り込むようになる。
それまで自分中心だった家庭での狭い世界から、他人との係わり合いの広い世界へ。その中で自分という存在を改めて見つめ、友達との遊びや喧嘩からいろんな事を学びとってゆくのだ。
そんな純粋でひたむきな子どもの姿を見ると、その健気さと強さにいつも胸がジーンと熱くなる。
名前も知らない大号泣のあの男の子の側をなにげない顔をして通り過ぎる度、心の中ではいつもエールを送っている。
頑張れ!
オネーサンはこれからも君の姿を見守っているよ。
元気な笑顔で颯爽と園バスに乗り込むキミの姿に出会えることを秘かな楽しみにして。
本日の役得。
春香(はるか)という可愛い名前の蜜柑です。
色はレモン色。温州みかんよりちょっと大きめ。
特徴はおしりにある“へそ”です。
日向夏と甘夏柑が自然交配してできた品種だそうで、香りがと~っても爽やか。
皮は少し厚くて硬め。
初めていただきましたが、酸味はほとんどありません。そして甘さはスッキリと清々しく
さっぱりとしてて、なんぼでもいけちゃいそうです。
会社には、生産者の方からちょくちょくダンボール箱でサンプル品が送られてきます。
もちろん、有機栽培や無農薬のものばかり。
先週は、熊本の水の子会さんから『桜たまねぎ』を頂きました。
生の玉ねぎが若干ニガテなワタシですが、この桜玉ねぎは全然違う!
甘~い!辛味は少々あるけどスッキリと心地よい程度で、全然苦くない。
加熱するのが勿体なくて、スライスしてサラダでばくばく頂きました
この会社に入って、ちょくちょくいただくおすそ分けの農作物たち。
手間も苦労もコストも大変な有機農法に携わる方々の熱く真摯な想いに触れる機会もぐんと増え、美味しい野菜たちを有難く頂きながら、食や人生や地球環境についてあれこれと深く考えさせられる日々です