高天原付近を堪能したあと、天岩戸神社へ。
手力男命が勇ましくお出迎え。
今回は西本宮のみを参拝。
もっとゆっくりしたかったなー。
今回の旅で、最も印象深かったのが
天安河原(あまのやすがわら)。
濃縮された空気、まさに御神域って感じで・・・。
不思議なんだけど、洞窟の中に入ってしまうと
圧倒的な安堵感。
母親の胎内にいるよう・・・とでも言うのかな?
とてつもなく大きな存在に護られている、包まれている感がすごくて
ずーっと居たいと思った。もんのすごい安らぎでした。
写真で見ると、結構おどろおどろしい雰囲気にも思えますが・・・。
入ってみると大違いでした。
もともと洞窟系はちょっとニガテなのです、あひょ的には。
怖い感じがする所が結構あるのでね。
でも、ここはまた訪れたい。
できれば、平日の、他の観光客がいない時にゆっくりと。
そう思いました。
今回、当日の朝に突然“高千穂に行きたい”と進路変更したのは
なんとなく自然の流れだったのかなーと。
私にしては珍しく、ある意志を持って天安河原にお参りをしたわけですが
福岡に帰って早々に、その想いが叶うこととなったので。
“福岡に居る間に、ここでしか出来ないことをする。”
4月に戻ってきてからずっとそう考えてはいたものの、具体的には何か分からず、ずっとモンモンとしていたんだけど。
高千穂の神々のお導きかな。見つかりました
今回の旅の、最高のお土産でした
年明けから、頑張るぞ~
きょんくんのマラソン応援で先週訪れた宮崎。
出発当日の朝までは、霧島神宮に行く予定だったのに
高速に乗ってから、何故だか急に気持ちが変わった。
“やっぱり、高千穂にするっ!!”
というわけで、急遽高千穂へと針路変更。
ガイド本を見ながら初めて訪れた高千穂の地は
なんだかとても力強くて大らかで、でも静謐で穏やかな印象。
大きくて優しい力に包まれているような不思議な安堵感。
天孫降臨の地で思いっきり神様詣でを!ということで
まずは高千穂峡を目指し・・・。
高千穂の神々も歓迎してくださっているのか、着くなり広がる青空。
お約束の真名井の滝。実際観るとまた良いもんでした。
ボートには乗りたかったけど・・・時間の関係で見送りに。
なんせ、行きたいところが目白押し!なのだ。
おのころ池。
なんかすごく好きだった。
次に向かったのが「くしふる神社」
今回の旅の中でも、とても強く印象にのこった神社。
彫刻が見事。木鼻もとっても印象的。
神社の境内には、これまた気になる木が。
種類の異なる2本の木が、根元を絡ませあうように伸びていて・・・。
その後、すぐ近くの高天原一帯を散策。
それまでの大らかさとは少し異なった
凝縮された強い雰囲気。
あぁ、ここは御神域なんだなーと痛感。
身が引き締まるような気持ちに・・・。
カムヤマトイワレヒコ(神武天皇)の兄弟神4皇子の生誕地と言われている四皇子峰
(しおうじがみね)では、なんとなく写真を撮るのが憚られ・・・。
傍らに設置された看板のみ(苦笑)。
そして、強く惹かれていた「高天原遥拝所」
ここも、写真を撮らせていただくのに結構躊躇いがあって・・・。
その葛藤がこのアングルに現れてます。かなり引いてる(苦笑)。
地上に降りた神々が、天界が恋しくなって遥拝のために訪れた場所・・・。
神様も寂しくなったり恋しくなったりするんだなーってちょっと微笑ましい気がしてここは好きです。雰囲気は結構凄かったけど。
というわけで、第二弾に続く。
うまく表現できないけれど
時々、心(魂?)が飽和状態になって、赤信号が点滅を始めることがある。
パワーが尽きたーって感じで、心が重くなって体調もいまひとつの状態に陥る。
そんな時の、最高の療養法はただひとつ。
大好きな空間で、何事にも縛られずに、自分の思うとおりの自由な時を過ごすこと。
そう。つまりが、家でお籠り。
温かい部屋で、のんびりと、思いのままに。
ぼーっとする時間が、私にはどうやら必要みたいだ。
今週末まで何とか頑張ろうと思っていたけど
「明日はお休みをしよう!」と昨日急に思い立ち
自分でもちょっとびっくりするくらい衝動的に
まるで何かに突き動かされたみたいな感覚で
気付くと社長に休暇の申し入れをしてた。
「いいよー。休んで。」
笑顔で許可してくれた社長に、心から感謝。
その勢いで、前からちょっと気になっていたセラピーを受けるべく、以前から気になっていたセラピストさんへだめモトで電話。
前日にも関わらず、御導きとしか言えないタイミングで幸運にも予約が取れ。
そして今日。
朝早くからのスピリチュアルカウンセリングと
のんびり我が家セラピーのお蔭で
すっかり心身ともに復活
すっごいクリアに戻れたなー。
未来に繋がる、新たなご縁もいただき。
進むべき道が具体的にひとつ出来て。
全て必然だったなーとつくづく感謝。
これも、先週末に訪れた、高千穂の神々の御導きなんだろうな。
詳しくはまた近い内に。
というわけで。
本来のペースを取り戻した、まったりあひょなのでした
先日の「青島太平洋マラソン」。
きょんくんがフルで出場するので、観光がてら応援に。
あまたのランナーが目の前を走り過ぎてゆくのを見送りながら
いつも感じる。
みんなすごいなー・・・。
なのにー、なーぜー、歯を食いしーばーりー
君は行くーのーかー
そんなーにしてーまでー
頭の中はこのメロディーが流れてる。
元々瞬発力のみで持久力・忍耐力に欠けるワタシには
マラソンびと(はしりびと)はただただ驚異驚嘆の存在だ。
目や耳が不自由な方が伴走者と共に懸命に走る姿には
思わず目頭が熱くなる。頭が自然に下がってゆく。
人がひたむきに何かに頑張るその姿に
崇高さとか清らかさとかそんな美しさを感じてしまって
胸がいっぱい。
だからマラソンを生で見るのは、ちょっとだけニガテだ。
なんだか、修行僧を見ているかのよーだ。
・・・と思っていたら、まさにそうらしい。
きょんくんにとってはまさに“修行”だそうな。
ところで。青島太平洋マラソンにはゲストランナーが数名。
県知事も走っていらっしゃいました。思わずパチリ。
この方は、公務が終了した夜遅くにランニングを頑張っていらっしゃるらしい。
うう。まさに、修行だなー。