あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

インナーチャイルドセラピー

2014-07-31 15:54:08 | 心理学

心理カウンセラーの養成学校で学び始めて2か月ほど。
毎週土曜の夕方、2時間という短時間ながら
とても深く濃く、そして楽しい学びを重ねています。

先日は、この学校を選んだ理由のひとつでもある
「インナーチャイルドセラピーワーク」の2回目の授業でした。

インナーチャイルド”とは、直訳すれば「内なる自分」。
子どもの頃の記憶や心情などを指す言葉ですが
心理学では特に、傷ついた心を持つ子ども時代の自分のイメージという意味で使われます。
(ちなみに、この対義語は“ワンダーチャイルド”。生まれたままの、純真で自由、明るく生き生きとしたイメージです。)


先週の1回目では理論を学び、2回目はいよいよ実習。
講師(ファシリテーター)の誘導で瞑想に入り
子どもの頃の自分にアクセスするところから始まりました。

2009_080200622

心臓の鼓動が速くなり、お腹のあたりから喉元まで
重くもやもやしたものが込み上げて来ました。
不安で、苦しくて、どうして良いのか分からない。
息苦しさを感じる程の強い不快感。

子ども部屋でひとり、自分の椅子に座り
怒りとも悲しみともつかない硬い表情でうつむき
口をへの字にぎゅっと結んで壁を見つめている自分がいました・・・

_0311

セラピーワークの流れとして
その後、ファシリテーターの指示により
それぞれ役割を与えられたメンバーと共に15分間のワークを行い
最終的に現在の自分に戻ってきます。
(詳細は割愛します)


終わった直後、身体が冷え
ガタガタと小さく震えている自分がいました。
こんな感覚久しぶりだ、と感じるのと同時に
そういえば、昔はちょくちょくこんな風になっていたな・・・と思い出しました。

P52711161

誰か、苦しんでいる人の役に立ちたい。
以前チャイルドマインダーの資格を取った頃から
どんどんその思いは大きくなってきました。
でも、同時に私にはひとつの大きな課題があり
それは、自分の弱さ、でした。
言い方を変えれば、常に、もちろん今も
心の奥深くに、“苦しんでいる自分”が潜んでいるのです。

自分を愛せない人が他人を愛せないように
自分を大切にできない人が他人を大切にできないように
自分を癒せていない人は、他人を癒すことはできない。

ある時、実感としてつくづく思い知り
以降私はいろんな方法で
自分の潜在意識にある強い不安や恐れを解決しようと試みてきました。

レイキヒーリング、波動セラピー、スピリチュアルカウンセリング
ヒプノセラピー、ハーバルセラピー、バッチフラワーレメディ、カラーセラピー
そして、学問としてのスピリチュアリズム。

特に、江原さんのスピリチュアリズムの法則は
何よりも私を楽にしてくれました。
それは、視えるとか信じるとかそういうオカルト的なレベルのものではなく
人生をいかに生きるかの哲学だと私は思っています。

でも、それでも。
頭で、理論で納得はしても
理由の分からない不安感や得体の知れない恐れは
動悸や息苦しさなどの身体症状を伴い、時折襲ってきたのです。

20130630_691
変わっているとか、くだらないこと考えて、とか
周囲からマイナス評価されることを恐れて、誰にも言えず、胸の奥にしまい込んできた思い。
そして
「どうして人間は死ぬの?」「死ぬのになぜ生まれてくるの?」
「どうせ死ぬのになぜ生きなきゃいけないの?」「死ぬのがとても、とても怖い。」
小学生の頃から、ずっとずっと渦巻いていたどす黒い不安感や恐怖感。


「前世、そして現世の幼少期に原因があるのです。あなたは忘れているだけです。」
もう10年以上も前、あるスピリチュアルカウンセラー(江原さんではありません(笑))
から指摘された時も、よく理解できませんでした。
いや、できないというより、
じゃあ具体的にどう解決すればいいの?と困ってしまった
というのが正しいかもしれません。

レイキアチューンメントは、まだⅡまでしか受けていませんが
かなり有効で強力な方法だと感じました。
実際、ずいぶん和らいだ体感があります。

そして、今回の「インナーチャイルドセラピーワーク」。
個人的に、凄い体験だったと思います。強烈なインパクトでした。
そして、これなら、時間をかけてセラピーを重ねてゆけば
化石のようになってしまっている自分のインナーチャイルドが
少しずつ癒され、いつか解放されるのでは、と実感できました。


ちなみに
インナーチャイルドが傷ついている人(=アダルトチルドレン)の割合ですが
日本人は9割だそうです。(無自覚を含めて)
決して私が特別なのではないのです。
“なぜかは良く分からないけれど、なんとなく生き辛さを感じている”ような方は
もしかすると、私同様、アダルトチルドレンなのかもしれませんね。

ふぅ。
・・・だらだらと、かなり長くなってしまいました・・・。
20130715_176

インナーチャイルドセラピーの授業は今週末で終わり。
今後は、家族療法、交流分析、アートセラピー等、興味のある授業が目白押しです。
とーっても楽しみ~!!

一通り講座を終えたら、
インナーチャイルドセラピー講座で更に知識を深めたいなー。
いやいや、実践講座が先??
いずれにしろお金がぁぁぁ・・・!!
ささやかな悩みが一つ増えてしまった、あひょです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロローグ~あひるはうす~

2014-07-24 17:20:00 | 家づくり

少し前の記事で書いたように、ひょんなきっかけで
思いもよらず家を建てることになりました。

不思議なものです。

で、記録代わりに
これからちょくちょくその過程をUPしようと思います。


常日頃より、何をするにしても
“大切なのはご縁だなぁ・・・”と感じている私ですが
今回もホント、その一言に尽きるなぁと思うのです。

5426617907_b7074b4328_b

独り暮らしの義母との同居を考え始めた昨年あたりから
福岡市内でマンションを購入するか
広い間取りの賃貸マンションに転居するか
それとも、家を建てるか
なんとなく意識していろんな物件を見ていました。
分譲マンションのモデルルームや見学会に行ったり
ネットで検索し、気になる物件の問い合わせをしてみたり・・・

わりと本気で検討した魅力的な物件はいくつかあったのですが
入居時期や資金面などで折り合わず、結局見送り。
でもまぁ、そんなに焦ることないか、とのんびり構えてました。

そんなゆるゆるとした状況が
すこしずつ動き始めたのが、昨年の年末のこと。

先日書いたとおり、たまたま近くを通りかかった時に
売地を見に行ったことが始まりでした。

(次回につづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

からす団扇

2014-07-23 18:24:59 | 神社・仏閣

東京・府中の大國魂神社“すもも祭り”で頒布される“からす団扇”
今年は社務所に電話で事前申し込み、久しぶりに新しいものを送って頂きました。

今まで我が家を護ってくれていた古い団扇
(なんともう5年も経過!!!早いものです・・・)
初穂料を添え社務所へ郵送し、お焚き上げをお願い。
これまでどうもありがとうございました。心から感謝です。

そして、昨日到着した、“からす団扇”。
うーん、新しい~。綺麗~。かわいい~。
20140723_10

元々、カラス(ハシボソガラス)好きなのです。へっへっへ。

財布には熊野本宮大社で買った八咫烏の根付をつけているのですが
大國魂神社の“からす団扇”は八咫烏ではないと思います。(足、書かれてないし)
五穀豊穣、悪疫防除、厄除ということなので
ご祭神で、農業や医薬の神様でもある大国主命の眷属としての信仰なのかな?と。

5年ぶりに新しくなった、我が家のからす団扇。
心なしか、守護のパワーも強いような気がします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西へ・・・

2014-07-03 23:18:13 | スピリチュアル

少し長く、しかもスピリチュアル系の内容になってしまうのですが・・・。

昨年12月の終わり、きょんのダンナといつもの買い出しドライブに行った帰りに
ふと思い立ち、ある所へ寄り道しました。
不動産情報サイトで見かけ、なんとなく気になっていた土地です。

その時たまたまごく近くまで来ていたこともあり、迷うことなくすんなりと到着。
確かに“売地”の看板が。
車を降り、実際にその土地に立った瞬間、“うわー、なんて気持ちの良い所なんだ!”
きょんのダンナも同感だったようで「いいねー、ここ。」


それからほぼ半年が過ぎた先月中旬。
その土地の売買契約が完了しました。

良い方々とのご縁に恵まれ、驚くほどトントン拍子に話が進展し、びっくりするくらい。
来週あたりから土地造成工事に入り、今のところ、年末か年明けに転居の予定です。
20130518_76_2

ドライブで訪れる度にパワーをもらっている大好きな土地なので
今回のご縁を心から嬉しく思っています。

それにしても、あまりにも自然な流れで、不思議さを感じてしまうほど。
何か目に見えない大きな力のお導きなのかな、と思ったりしています。
20130518_96

そういえば、先日、不思議なご縁を感じる小さな出来事がありました。

「日本の神様カード」という、私が愛用しているオラクルカードがあるのですが
先日、カードを引いたら「月読命」。初めての神様でした。
お祀りされている代表的な神社も書かれていて
そのうちの1社が長崎・壱岐にある「月読神社」。
(それで少し前のブログに“壱岐にも行きたい”と書いたのですが)
で、なんとなく月読神社が気になっていたところ・・・

転居先のすぐ近くにある「鎮懐石八幡宮」。
こちらのご祭神は神功皇后。

その神功皇后が願を掛けた月延石が
月読命のご神託により奉納されているのが、なんと「月読神社」なのです。

伝説によるとその月延石、元は一つだったのですが
ある時雷が落ち、3つに割れ、その結果、1つは壱岐の月読神社、1つは京都の月読神社、あと1つがその鎮懐石八幡宮に祀られたのだそうです。

晴れた日の鎮懐石八幡宮からは
壱岐が望めるらしく。

むむぅ。
なんだか、不思議に繋がってるなぁ・・・と。


5年ほど前、東京から福岡へ戻ってきたばかりの頃
とある方から言われた
「西に強い縁があるようだね。それに、たくさんの段ボールが見えるから、引っ越しするのかな?」
の言葉が、思いがけず現実のものとなりそうです。
(当時は絶対に再び東京に戻る気でいたので、聞いても「???」だったのですが)


もしかしたら。
やっぱり。
必然?(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はすいけつうしん

2014-07-01 12:59:32 | 植物・動物いきもの全般

はすいけつうしん
お濠の蓮。 だいぶん蕾が増えてきました。

去年よりちょっと遅いかなぁ…?


ガラケーの写メじゃ寄ってもこれが精一杯。

そろそろ朝早起きして デジカメ持って来ようかな~(^-^)♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする