あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

贅沢なご馳走

2012-04-15 22:32:03 | 家ごはん・家飲み

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お次は筍。
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それから、蕗。(これは画像なし)。

鶏の骨付きぶつ切り肉を買ってきて、炊き合わせに。
子どもの頃から親しんできた、懐かしい春の味です。


それから、大好物のコレ。
今が旬の、貴重なヤツです。
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そう、めかぶです。
きょんくんもあひょも、これに目がない。
売られているのを見付けたら、絶対に買っちゃいます。

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水洗いしてから、お湯でサッと茹で、包丁で刻む。
昨年まではフードプロセッサがなかったので、2丁拳銃ならぬ2本包丁でダンダン叩いて細かくしていましたが、とにかく時間がかかってました。

でも。今年は優秀なフードプロセッサで20~30秒ほどガーッと。
包丁での苦労が嘘のような簡単さです。

これから少しの間、この貴重な旬の味が楽しめます。

ポン酢醤油かけてまぜまぜ。
口中にパーッと広がる磯の香り。
ネバネバ感と、ツブツブ感がたまりません。

子どもの頃は、ご飯にたっぷりかけて。
これさえあれば他のおかずは要らないくらいでした。


細長い袋に入った加工済みのものは、季節を少し外れても手に入るけれど
香りと食感が全然違います。

何より、生のめかぶをゆでた時の
茶褐色から鮮やかな緑色に一瞬で変化する、視覚的な楽しみ。
こういうのが醍醐味なんだよなーと。
子どもがいたら、教えてあげられるのに、残念だなー、と。


旬のものを、有難く、美味しく、戴くこと。
そんな生きる基本は、親から子に伝えられるべき、大切なもの。
私自身、両親から、しっかりと教えてもらいました。

旬を特に強く感じることができる春の食べ物は
そんな、子どもの頃の様々な記憶も蘇る季節です。

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ハッとした言葉

2012-04-12 08:48:33 | 人生・生きかた

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感覚を研ぎ澄まして日々過ごしているとよく分かる。
必要な時に、絶妙なタイミングで
鍵となる人や出来事や言葉たちと出逢っていることが。

けれど自分自身のアンテナの感度が落ちていると
気付くことも、感じることも出来ない。

ネガティブな思いに囚われ、呑み込まれてしまわないように
自然や音楽や芸術に触れて、本来の自分の豊かな感性を取り戻そう。


さて。
最近特に胸に沁みる言葉です。


『思考に気をつけなさい』

思考に気をつけなさい
それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい
それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい
それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい
それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい
それはいつか運命になるから。

マザーテレサ

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なぜか懐かしく癒されるロック

2012-04-10 00:14:53 | 音楽

多分、20年近く前だと思う。
あひょ弟が、突然CDをくれた。(けにーにょよ、覚えているかね?)

それが、これ。

ガイア ガイア
価格:¥ 2,548(税込)
発売日:1994-05-25

「もしかしたら気に入るかもしれないから、聴いてみて」
とか、きっかけはそんなことだったのかな?よく覚えていない。

なぜ?洋楽をあまり聴かない姉に?
それも、ロック???

いぶかしく思いつつ、それでもせっかく薦めてくれたんだからと
ごく軽い気持ちで聴いてみたところ、かなり衝撃を受けた。
言葉もよくわからないのに、脳裏にパーッと映像が蘇って・・・。

まるで、戯曲集!
どの曲も、ひとつひとつがまるで小さなお芝居を見て(聴いて)いるかのよう。
旋律が妙に懐かしくて、それでもってなぜか不思議に心が落ち着いてしまう。

気に入った、と言ったら、もう1枚もらった。
『K.O.S.M.O.S』というタイトルのアルバム。


この2枚のCDは、それ以来ずーっと、ちょくちょく聴いている。
そして、ここ数か月は結構ヘビーローテかも。

とにかく、心がとても和む。(傷ついたDNAの修復?)
スローな曲調だけでなく、アップテンポの曲でも。
嫌な騒がしさを感じないのだ。

有名な曲、『GAIA』は知っている人も多いかな。
この曲は特に歌詞。これを今の役人どもに聴かせてやりたい。
日本だけでなく、世界中の。物騒なモノ作って、使って、人命と地球を破壊している奴らに。

誰か知っている人はいるかなぁ?

それにしても、沁みるなぁ・・・。
「Bleeding」なんか、何回聴いても泣きそう。
悲しいというより、淋しさ故に安堵するというか。
変だよね。

あ、メロウな曲だけじゃなく、ポップな『Tango Tamara』も『Mr.1999』も大好きです。

ご存じない方は是非一度。

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ひとり散歩~ちょっと、お花見その2

2012-04-08 00:05:00 | イベント・街歩き

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主役の桜は、残念ながら満開を少し過ぎていて。
でも、やっぱり綺麗だなー。
ふぁさっ、と塊りになって、まぁるく咲いているのがなんとも可愛らしい。
儚げな淡い桜色も、なおよろし。

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「鴻臚館」ってなんだろーと思っていたら
平安時代の外交施設、つまり迎賓館のことなんですね。へー。
平安京と難波、そしてここ福岡(筑紫)の3箇所に設置されたそう。
その頃の中心は西日本なんですね。やっぱり。

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まだ発掘調査中らしいです。

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青いビニールシートが被せられていました。


この写真ではちょっと分かりにくいのですが
シートにはところどころ雨水が溜まっていて
その、小さなプールでは
やはりかんくろーが水浴び中。

じっと見てると、次から次に飛来しては
バシャバシャ。
彼らの間では流行の行水スポットなのかも。


鳥の水浴びって、見てると不思議に
微笑ましい気持ちになります。

雀の砂浴びとかもね。

さて。
おまつりにはやはり、屋台ですね。

出来るだけ人が少ない時を狙ってパチリ。
焼き鳥、焼きそば、たこ焼きなどのほか、うどんやラーメン、カレーに佐世保バーガー、クレープ等々、いろんな種類のお店が並んでいました。

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園内のしだれ桜ゾーン。
こうして撮ると、城内であることが分かりますね。

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しだれ桜は撮るのが難しい。


本当は、その流れるような美しいラインを上手に表現したいんだけど・・・


ぐーっと引いたら良いのでしょーが
それだと、手前にいる大勢の見物客のみなさんが入ってきちゃうんで・・・。

 

 

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石垣と、遠くに見える福岡タワー。

タワーと言えば、今はなんと言ってもスカイツリーなんでしょーけど
あひょは福岡タワーのこのすっきりしたデザインが非常に好き。
心底美しいなーと思います。
夜のイルミネーションもなかなかのもの。

高さ234m。海浜タワーでは日本一なのですぞ。


一番高い天守台に上がって
さらに上から眺めてみました。
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視線を下に移すと
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満開でないのが残念。
花の海の下は、宴会で盛り上がる人々。
みんな楽しそう。良い眺めです。

が、このブルーシートの色はイケませんな。いただけない。無粋です。
これ、うぐいす色なんかないのかなー。


結構歩きました。
桜舞い落ちるお城の風情を堪能したあとは
小腹も空いたし。ちょっと休憩。

美味しそうな匂いに誘われて、ケバブバーガー。
そして、お約束の生ビール。

2012_0407fukuokajyoshi20006 2012_0407fukuokajyoshi20007

 

 

 

 

心地よい風に吹かれ
太陽の日差しを浴びながらの昼間ビール。

いやー、最高っす(^O^)/


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調子こいて、やまめの塩焼きとかっぽ酒まで。けっへっへ。
身も心も温まりましたわぁ。


ひとり散歩でもやっぱし
〆は花見酒。

花も団子も大スキなんだ、あひょは(^・^)   

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ひとり散歩~ちょっと、お花見その1

2012-04-07 22:05:19 | イベント・街歩き

北風がすこし強めで冷たかったけれど
朝から気持ちの良い晴天。すっきりとした清々しい青空が広がりました。

病み上がりの妻を放置して
きょんのダンナは昨日から職場のランナー仲間と韓国旅行中。(けっけっけ。)
ニックネームの由来でもある『慶州(キョンジュ)さくらマラソン』参加のため。
(チッ!これだからランナーは・・・(-_-)/~~~ピシー!ピシー!)


こんな良い天気、ひとりで家に籠っておくなんて勿体ない!ってコトで
家事を放棄して、コンデジ片手に散歩へ出かけました。
目指すは福岡城跡(舞鶴公園)。

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ちょうど明日まで『福岡城さくらまつり』をやっています。
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舞い落ちた花弁が溜まって、お濠の水面は桜色。
むむー、儚くも美しい光景よのぉ・・・なんてちょっと感傷に耽っていたら

後ろにいた誰かが「あ、赤潮!」
・・・(+_+)
ま、言われてみりゃ、そう見えなくもないケド。


お濠の周りでは、あちこちで
春の陽気を堪能する動物たちの姿が。

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カメさんは甲羅干し。

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かんくろー(カラス)は水浴び。

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桜の蜜を吸うムクドリ。
(ホントはメジロを撮りたかったんだけどねぇ・・・)


さぁ、どう歩こうか。
案内図です。
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夜にはライトアップも楽しめるのですが。

まだ風邪が治りきっていないので
今日は太陽の光を堪能したらさっさと帰ることに。

いざ登城です。
(続く)

コメント (2)
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