日曜日。車を借りて街ドライブ。
我が家の観葉植物(ドラセナ・コンシンネくん)が根づまりを起こしてぐたっとしていたので、植え替え用の鉢と土を買いに行きました。
車を借りたらとにかく長距離をびゅんびゅん走りまくるきょんくんも、今回は地味に武蔵野の地をぐるぐる。偶然見かけた三鷹の緑化センター(JA農産物直売所)で、目的の土や鉢の他に、新鮮な野菜、そしてハーブの苗も購入しちゃいました。ローズマリーとバジル。
バジルはとってもいい香り。
朝、太陽の陽射しを浴びながら、じょうろでじょぼじょぼじょぼぼぼ・・・とお水をあげてると、なんだかすっごく懐かしい感覚。生命力っっっってカンジ気持ちい~い。
ほんとにちっちゃなコンテナガーデンなんだけど、思った以上にいろんなものをもたらしてくれそう。
さて。話は変わりますが・・・。
西の魔女が死んだ (新潮文庫) 価格:¥ 420(税込) 発売日:2001-07 |
たまたま同じ日に、ずっと気になっていたこの本を購入。
ぐいぐいと引き込まれて一気に読みきり。もんのすごい感情移入しちゃった。
小学校~中学校の頃、私はまいと全く同じことを思い悩み、数年前くらいまで、ずっとずっとその怖れや絶望感みたいなものに心の奥の一部分を支配されて苦しんでいたから。
私の場合は『職業魔女』さんがその恐れを取り除いてくれたけど、もしあの頃の私がこの本に出会っていたら、きっと安堵のあまり大号泣してただろうな。まいのように。
『人の運命っていろんな伏線で織りなされていくものなんでしょうね』
おばあちゃんのこの言葉、特にぐっと心に沁みました。
ちょうど欲しかったものにいろいろ出会えた、素敵な週末でした。
きっとバジルもローズマリーもすくすくと育って、ささやかな喜びをもたらしてくれることでしょう。
楽しみです。
追伸:
銀龍草、見てみたーい