いつ頃からだろう?
うみとそらが
あひょやきょんのダンナの髪を舐めたり、食べたりするようになったのは。
ソファーに座るあひょの頭にすりすりするうみくん。(5か月頃)
生え際をじゃーりじゃーり舐めたり、髪をハガハガしたり。
同じ頃のそら。
肩に飛び乗って来ては、生え際をじゃーりじゃーり、髪をハガハガハガ・・・
髪を食べられたのは、ふたりが初めて。
どういう心境なのか興味があって、ネットで調べると
どうやら親愛の情の表現らしい。
それも、母親に甘えるような。
むふふふふふふふふふ。思わずにんまり。
愛い奴らじゃ。
あるサイトによると
うみそらにとって、きょんあひょは人間の飼い主ではなく
“どういうわけか大きくなりすぎてしまった同族の猫”と認識しているらしい。しかも、同等。
そして、ご飯をくれる、不思議な存在だと。
いいね~、それ。ファミリーなんやね。
そらちゃんは、きょんのダンナが大好き。
ソファーで横になっていると、頭に覆いかぶさって激しく髪を食べる。
ジャリジャリ、ハガハガと小気味良い音が周囲に響く。
「やめてくれ~。ハゲる~!」
ついでにきょんのダンナの叫びもこだまする。
休日の寒い朝の、密かな喜び。
うみそらとソファーでごろり。
横になったあひょのお腹の上で、次々に寝始めるうみそら。
そらの白とうみの黒、あひょのパジャマのピンク。
三位一体。
まったり、だら~ん。
なんだかチンし過ぎて溶けた餅のようだわ(笑)
狙ってるな、とは薄々感じてました。
今月の初め頃からかな。
こりゃ、先手を打ってトラブル回避しなくちゃ、ということで
対策を実行した3日後。
ピタリ、予想的中。
そらちゃん、とうとう冷蔵庫を制覇。
このドヤ顔。「え?それがなにか?」
この直後、うみくんも制覇。
ちょっと緊張気味の表情がうーたんらしい(笑)。「たっ・・・高い💧」
早速ニャコムの任務開始。
「ふむふむ・・・なるほど。こうなってますか。」
「フツーの壁ですな。」
上も異状なし。
うー隊長もそら隊員も、チェックはなかなかの細かさ。
事前に実施した対策というのが、これ。(写メってたら、そら乱入)
感電防止です。
それと、掃除。埃を払って、拭きあげて。
なんでもかじる、そら。
案の定、このカバーもガジガジしました。
付けてて良かった~💦💦💦
冷蔵庫、高さ180センチくらいあるのにな。
ニャコム、成長したなぁ・・・
猫の聴覚は犬以上に鋭い、というのは前から知ってたけれど
なるほど、うみもそらも物音にはかなり敏感です。
砂利敷きの我が家の駐車場に車が入ってくると
ザザザザザ・・・と音がするのですが
この音を聴くや否や、リビングの窓際に急行です。
名付けて、うみそら警備隊(笑)
いや、我が家のセコムならぬ“ニャコム”ですか。
数日前、ガス屋さんが交換に来られた時も
早速、ニャコム発動です。
「あ!誰か来ましたな。」
「来ましたな。」
「なんだなんだ。」
「やや。侵入者のようですな。」
「むむむ。それは大変。」
「北側チェックしました。」
「侵入者はどうやらキッチンの裏手に回ったもよう。」
「どれどれ。」
「ややや。まさしくクセモノ。」
「むむむ。何やら仕掛けておりますぞ」
「やや。まさしく。」
「もしやバクダン?」
「これはゆゆしき事態。」
「われわれは見守るしかありませんな。」←頼りにならない・・・
しばし後、ガス屋さん撤収。
「むむむ。引き上げてゆきますな。」
「ふぅ。無事、任務完了。」
(この頃、そらは既に飽きて一人遊び中)
慎重かつ保守派のうみ隊長は
トラックが駐車場を完全に出て行くまで、静かに見守っていたのでした。
ふたりと一日ゆっくり共に時間を過ごせる日はあまり多くないけれど
たまにずっと傍にいると、面白い発見の連続です。
頼りになるかどうかは別として(笑)
ニャコムの防犯センサー、なかなかの感度です
前からなんとなく気になっていた。
花?
それとも
リボン?
ちょうちょ?
アップを写メって分かった。
クモだったwwww(笑)
鼻の下のちょびヒゲのせいで
コミカルな顔に見られがちの、うーたん(うみ)。
実はかなりのイケメンくんです。
それに、最近グッと男らしさを増してきて
そろそろお年頃。
先日の尿検査で、先生に
「おしっこに少し精子が出て来ましたね~」
と言われました。キャ~
かわゆいぷにたまとのお別れも
そう遠くないかも・・・
で、そんなうーたん
純粋な黒白猫に見えますが、黒の部分
実は完全な真っ黒ではないのです。
写真だとほとんど写らないのですが
脇腹あたりの毛は
肋骨に沿ってうっすら縦縞が入っているんです。
限りなく黒に近いこげ茶というのか・・・。
あひょの太ももベッドの上で寛ぐうーたんの後頭部。
光の加減で縞模様が少し見えています。
うーたんは本当に甘えん坊。
性格もおっとりして、人の言葉をよく理解している賢い子です。
「いやあ~、それほどでも~。」
ごめん寝のうみくんでした。