あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

もさもさ

2021-06-02 13:23:00 | 庭いじり

ウグイスのさえずりが
いつの間にかホトトギスの鳴き声に代わりました。

夜になると
近くの小川の辺りには
少ないながら
蛍の儚げな光がぽつぽつぽつ…と。
 
日中は暑い日もあるけれど
朝夕の空気はひんやりとして。
 
梅雨の真っ只中ではありますが
晴れの日は
爽やかな風が吹き抜ける
気持ちの良い季節です。
 
「ビタミンDを作るぜ!」


「きもちいいなのねぇ」

さて。
憚りながらハーブ講師を名乗るからには
単なる知識だけでなく
やっぱ栽培しててナンボだよなー、と
退職後、ゆる〜っと開始したハーブ栽培。


うみそらの額ほどもない我が家の狭小の庭スペースに
きょんのダンナが花壇を作ってくれたのが4月の終わり。

時期を見ながら
数種類の苗を少しずつ植え始め…
 

今やこんなモッサリ感。
特にモスカールドパセリ(ふつうのやつ)は日々ボリューミーに。
その隣がフレンチタラゴン、奥はオレガノ。これもすごい茂りよう。
レモンバームも日々大きくなってる。
 

手前左は、一番好きなディル
奥の紫のしっぽのような花はルリトラノオ
とても好きな花
ハーブではないのだけれど、なりゆきで今年はこの花壇に仲間入り
花が終わったら別の場所に移植します^^


ハーブだけのつもりが
ホームセンターの苗コーナーで見かけて衝動買いしてしまったミニトマトとピーマンも
順調に育っています


右からイタリアンパセリ、その奥にはスイートバジル、手前左はマッシュルームプラント
こちらにも奥にルリトラノオたち。

別の場所には
ローズゼラニウムとレモングラス。

元々育てていたローズマリーとラベンダーも合わせると
今のところ全部で12種類かな。

秋蒔きの種もいくつか買っているから
様子を見ながらもう少しずつ増やす予定です。

講座の時に、参加してくださった皆さんに
フレッシュハーブも紹介できるとよいのですが・・・

来春にはどこかで畑を借りて
今はもっぱら通販で購入しているドライハーブも
少しずつ自家製に代わるといいなぁ・・・と、妄想するあひょでございましたとさ。


「最近ぼーっと庭にいる時間が長いなのよね」


「雑草の花粉を持ち込むなよ~」


「ハーブの前にあたちたちにちゃんとご奉仕するなのよ~!!」

・・・はい。肝に銘じます^^




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メルヘンきのこ

2015-09-28 09:48:32 | 庭いじり

くっきりと澄んだ青空が広がる
爽やかな秋晴れの朝です。

我が家の庭は
うみそらの額ほどの広さしかありませんが
それでも
移りゆく季節とともに
いろんな変化を見せてくれます。

最近はよく、小さなきのこが生えてます。



このメルヘンきのこ
ほとんど一晩で消滅してしまう、なんともはかない存在ですが
見つけるとなんだか嬉しくなってきます。
(あひょはもともときのこ好き)



朝露の水玉模様。


むむぅ。
アップにすると
なんだか奇妙な宇宙生物のようだわ。


パッションフルーツの花(の蕾)、です。



夏前に植え、先月には果実をいくつか収穫し美味しくいただいたのですが
今も花を咲かせ続けていて、小さな実もいくつか育っています。




2本のオリーブの木にも
それぞれ黄緑色の実がついているのですが
そのうちの1本は、少し色づいてきたようです。



収穫の日も近い・・・かな?


それにしても、久しぶりのデジカメ写真です。
(うみそらの写真は、ほぼ全てスマホカメラで撮っています)
ファインダー越しに見る世界はやはりとても魅力的で
つかの間、いろんなことを忘れて無心になれ、とっても気持ちいい。

うみは、猫下部尿路疾患で食事とサプリで治療中
そらは先日の胃腸炎の療養で、これまた食事療法中。
今はうみそらのお世話に追われて、あっという間の毎日です。

そんな猫まみれの日々も、まぁ、悪くはないけど。



きょんあひょの朝食の妨害をするので(テーブルに上がってくる)
罰として囚われの身となった、うみそら。

療養中ではありますが、すこぶる元気でワルワルなふたりです。



気持ちの良い青空!

みなさまもどうぞ良い一日を

 

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スギナvs.ミント

2015-03-29 18:54:23 | 庭いじり

少し前。
庭のあちこちでぽこぽこ顔を出し始めたつくしを見つけ
“わ~い!自宅でつくし採り~!!”なんて無邪気に喜んでいたあひょ。

無知でした。
浅はかでした。

つくしが終わり、今やスギナの時代に。
・・・ひぃぃぃぃ!!

にょきにょき。にょきにょき。
ふと気付くと、草一本生えてないような地面から
いきなり顔を出してるんだ。あやつらは。
しかも、成長が異常に早い。

土を掘ると、密かに地中で張り巡らした長い根が
ズルズルズル~と芋づる式に姿を現す。

むむぅ。恐るべし、地下茎。

庭木を植えて下さった造園業者のNさんも
「掘ったらスギナの根がいっぱい出てきましたよ~。
放っておいたらスギナで埋め尽くされますね・・・」と気の毒顔。

いかん。このままでは
弱い木や草花がスギナに負けてしまう。
なんとかせねば・・・。

で、突然フッと思い浮かんだのが
“芽には目を、葉には葉を”。

その爆発的な繁殖力のせいで、管理不能と恐れられ
“地植え危険指定”まで受けているハーブ(←冗談です)、ミント族。
彼らもまた同じ、地下茎系。

現在スギナ族が勢力を独り占めしている領土に
ミント族を強制移住させたら、その後、勢力図はどう変化するのか。
地下茎系対決。
うう。興味深い。やってみたい。

Nさんに話すと
「どうなるんでしょうね?面白いかもしれませんね~。」と、やんわり支持。


そんなわけで、実証実験開始。
北側の日当たりの良い一画に
ペパーミント苗、アップルミント苗をそれぞれ2本ずつ、直接植え付けてみた。


実はスギナにもいろいろな効用があり(ケイ素が豊富)
使い方によっては便利なハーブではあるのだけれど
どうせ占領統治されるなら、あたしゃやっぱりミントが良い。


夏に増殖するカメムシ除けになるし。
料理にお茶にお酒に。
自家製ミントのモヒートなんて最高じゃ~。


さてさて。
今後、地下茎系勢力図はどのように変化するのやら・・・。

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