イタリア語で“花を敷き詰める”という意味の、インフィオラータ。
以前TVで、イタリアのお祭りということで紹介されていて
その美しさがとても印象的でよく覚えていたのですが
今月9日から14日まで、博多駅前のイベントで展示されていました。
10万本のバラの花びらが使われているそう。
面白そうだったし、これは写真を撮る絶好のチャンス! ということで
カメラバッグを会社に持参し、13日(水)の仕事帰りに見に行きました。
(うう。入りきれてないのですが・・・。全部で4枚の大きな花絵。2Fデッキより)
花絵の横には、ちょっとした喫茶スペースが。
奥ではバラの鉢植えの販売もやっていました。
実はね。今回足を運んでみたのは
このアイドル(?)も目当てだったんですよ。
さかさまですが、言わずと知れた、くまモンでございます。
最近、特に福岡での活躍が目立ちます。知名度全国区の強みですな。
4作品中、2枚がくまモン。どうした、福岡のキャラは?(笑)
いやー、なかなか可愛らしいですな。
跨っているのは馬ですが、後ろで見ていた女の子たちが゛あれって、イノシシ???”
うーん。確かにそう見えなくもないかも。
くまモンもとても魅力的でしたが、個人的にはこちらが好きでした。
19時過ぎからはライトアップされ、見え方もまた変わってきます。
ライトアップ前の、上と同じ花絵。(写した角度と高さは違います。)
これは、鹿児島県鹿屋市(かのやし)。
解説には「アクロバティックな航空ショーが人気の鹿屋市。錦江湾の向こうには桜島が見渡せます。華やかな薩摩切子はいまでも人気の伝統工芸です」と書かれていました。
ふむふむ、なるほど。
印象的なこの模様は、薩摩切子だったのですね。
さて。最後に改めて他の3つの全体像?を。
熊本県阿蘇市。
「世界有数の大型カルデラをもつ阿蘇山や神様の結婚を祝う阿蘇神社の火振り神事は「火の国」熊本県の象徴。スケール感あふれるロケーションでの乗馬も人気です』
同じくまモンですが、こちらは熊本県水俣市。
『海岸線を走り熊本と鹿児島を結ぶおれんじ鉄道、恋路島をのぞむ親水公園。水俣市は海と山に囲まれた風光明美(媚)な場所です』
存在感、ありますなぁ。
そして。
わが福岡県福岡市。
『九州の中心である博多の街。博多駅、キャナルシティ、渡辺通りなど、いつもエネルギッシュでにぎやかです』とのことでした。むむぅ・・・なんだろう、この負けてるっぽい感じは(苦笑)
<おまけ>
灯ともし頃の博多駅から、駅前の通りを望みました。
オフコースの「たそがれ」と共にどうぞ。
主役の桜は、残念ながら満開を少し過ぎていて。
でも、やっぱり綺麗だなー。
ふぁさっ、と塊りになって、まぁるく咲いているのがなんとも可愛らしい。
儚げな淡い桜色も、なおよろし。
「鴻臚館」ってなんだろーと思っていたら
平安時代の外交施設、つまり迎賓館のことなんですね。へー。
平安京と難波、そしてここ福岡(筑紫)の3箇所に設置されたそう。
その頃の中心は西日本なんですね。やっぱり。
まだ発掘調査中らしいです。
青いビニールシートが被せられていました。
この写真ではちょっと分かりにくいのですが
シートにはところどころ雨水が溜まっていて
その、小さなプールでは
やはりかんくろーが水浴び中。
じっと見てると、次から次に飛来しては
バシャバシャ。
彼らの間では流行の行水スポットなのかも。
鳥の水浴びって、見てると不思議に
微笑ましい気持ちになります。
雀の砂浴びとかもね。
さて。
おまつりにはやはり、屋台ですね。
出来るだけ人が少ない時を狙ってパチリ。
焼き鳥、焼きそば、たこ焼きなどのほか、うどんやラーメン、カレーに佐世保バーガー、クレープ等々、いろんな種類のお店が並んでいました。
園内のしだれ桜ゾーン。
こうして撮ると、城内であることが分かりますね。
しだれ桜は撮るのが難しい。
本当は、その流れるような美しいラインを上手に表現したいんだけど・・・
ぐーっと引いたら良いのでしょーが
それだと、手前にいる大勢の見物客のみなさんが入ってきちゃうんで・・・。
石垣と、遠くに見える福岡タワー。
タワーと言えば、今はなんと言ってもスカイツリーなんでしょーけど
あひょは福岡タワーのこのすっきりしたデザインが非常に好き。
心底美しいなーと思います。
夜のイルミネーションもなかなかのもの。
高さ234m。海浜タワーでは日本一なのですぞ。
一番高い天守台に上がって
さらに上から眺めてみました。
視線を下に移すと
満開でないのが残念。
花の海の下は、宴会で盛り上がる人々。
みんな楽しそう。良い眺めです。
が、このブルーシートの色はイケませんな。いただけない。無粋です。
これ、うぐいす色なんかないのかなー。
結構歩きました。
桜舞い落ちるお城の風情を堪能したあとは
小腹も空いたし。ちょっと休憩。
美味しそうな匂いに誘われて、ケバブバーガー。
そして、お約束の生ビール。
心地よい風に吹かれ
太陽の日差しを浴びながらの昼間ビール。
いやー、最高っす(^O^)/
調子こいて、やまめの塩焼きとかっぽ酒まで。けっへっへ。
身も心も温まりましたわぁ。
ひとり散歩でもやっぱし
〆は花見酒。
花も団子も大スキなんだ、あひょは(^・^)
北風がすこし強めで冷たかったけれど
朝から気持ちの良い晴天。すっきりとした清々しい青空が広がりました。
病み上がりの妻を放置して
きょんのダンナは昨日から職場のランナー仲間と韓国旅行中。(けっけっけ。)
ニックネームの由来でもある『慶州(キョンジュ)さくらマラソン』参加のため。
(チッ!これだからランナーは・・・(-_-)/~~~ピシー!ピシー!)
こんな良い天気、ひとりで家に籠っておくなんて勿体ない!ってコトで
家事を放棄して、コンデジ片手に散歩へ出かけました。
目指すは福岡城跡(舞鶴公園)。
ちょうど明日まで『福岡城さくらまつり』をやっています。
舞い落ちた花弁が溜まって、お濠の水面は桜色。
むむー、儚くも美しい光景よのぉ・・・なんてちょっと感傷に耽っていたら
後ろにいた誰かが「あ、赤潮!」
・・・(+_+)
ま、言われてみりゃ、そう見えなくもないケド。
お濠の周りでは、あちこちで
春の陽気を堪能する動物たちの姿が。
カメさんは甲羅干し。
かんくろー(カラス)は水浴び。
桜の蜜を吸うムクドリ。
(ホントはメジロを撮りたかったんだけどねぇ・・・)
さぁ、どう歩こうか。
案内図です。
夜にはライトアップも楽しめるのですが。
まだ風邪が治りきっていないので
今日は太陽の光を堪能したらさっさと帰ることに。
いざ登城です。
(続く)
きょんくんが遠征(?)してマラソン大会に参加する時は
旅行気分でちょくちょくお供するあひょ。
コース図を参考に、予め応援ポイントを2,3ヶ所決めておいて
きょんくんが割り出した予想通過時刻に合わせて沿道に並んで声援する。
走り行く後姿を見送った後は、しばしのフリータイム。
ハーフならあっという間だけれど、フルだと結構時間が余る。
愛車“のすけ号”で行った時は、数冊本を積んでおき
車の中でのんびり本を読んだり、デジカメ片手に会場近くを散策したり。
一人で過ごす待ち時間のちょっとした開放感とまったり感を楽しんでいる。
数年前の湘南国際では
ゆったりと鎌倉観光としゃれ込んだ。
それはとても充実した素晴らしいひとときだったのだけれど
あまりにも楽しみ過ぎて時の経つのを忘れ
ハッと気づいた時には既にきょんくんはとっくにゴール。
最終の応援ポイントであるゴール地点にたどり着けず大ヒンシュク。
大仏パワーは予想以上に強かった!
(記念すべき、初めてのフル出場だったのにねぇ。)
そして今回。
3度目の宮崎。応援者も余裕である。
9時スタートで、11時過ぎに約束のポイントで声援した後
真っ直ぐに向かった先は、宮崎駅のすぐ傍にある
宮崎科学技術館。
前日、ここの存在を知った瞬間、翌日の過ごし方が決まった。
思いがけず、満点の星空を味わえるなんて!!
なんたる天恵!
最高の待ち時間じゃ~ん♪
水族館と同じくらいプラネタリウムが好きなワタシ。
よっしゃ~!
久しぶりに思いっきりスペースシャワーを浴びてやる~(?)と
ハイテンションで訪れた。
主な目的はプラネタリウムだったので
展示にはそれほど期待してなかったが・・・。
“科学技術”館なのね。
だから、月とか星とか系の展示は思ったほどではなかった。
でも、結構楽しめるゲームもいろいろと。
いい年してスペースシップシミュレーターにガチ挑戦。
すんげー手に汗握っちゃったわ~。
初級コースで80点!優秀パイロットだってー。無事着陸できたよ~ん♪
(貨物室は破損したらしいが・・・(^_^;))
このひとは怖かった。
(コワすぎて正面から撮れなかった。目が合うのがオソロシくて・・・)
プラネタリウムは最高だった。
時間によって変わる番組も、ちょっとした宇宙旅行気分になれる楽しい内容だったし。
3Dだったらもっと臨場感があったかも。
中学生の頃だったか?
カール・セーガン博士の「cosmos」を見て、宇宙に夢中になった。
オリジナルサントラLPまで買っちゃったくらい。
これ、マジ欲しいもん。今も。
奇しくも、土曜の深夜からは皆既月食が。 宮崎は星空が美しい澄んだ夜空。絶好のチャンス!というわけで 月食開始直後からホテルの部屋の窓から観察し、高度が上がって見えなくなったらホテル前の歩道へ移動。 「あ~、首痛~い!」と軟弱に何度も隣で叫ぶきょんのダンナを ゛フン、無粋な奴め”と白い目で黙殺しながら宇宙の神秘に酔いしれた。 あの複雑な月の色はやっぱ滅多に見れるもんじゃないなー。 来年の大会が楽しみ。 今度は“アダマス”を見てやるんだ~。 それまでちゃんと上映続けていておくれよ~!! |