あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

市村ザザ

2015-03-08 12:14:05 | 映画・演劇・ミュージカル



間もなく開演です(≧▽≦)

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クレアモントホテル

2014-11-18 12:34:15 | 映画・演劇・ミュージカル

昨夜、NHKBSのプレミアムシネマで
クレアモントホテル』を観ました。



映画観たの、久しぶり・・・。

良い映画でした。
老婦人と青年の温かな心の交流のお話しなんだけど
私にとっては、今後の生き方をちょっと考えさせられる道しるべのような作品でした。

あと数年で知命(天が自分自身に与えた使命を自覚する)といわれる年齢だしね。
人生後半をいかに生きるべきかーなんてたまに考えたりするし。

そんな時に出会ったこの映画。
ロンドンの風景も素敵でした。

老婦人サラ(ミセスパルフリー)の、心の奥に孤独を抱えながらも
茶目っ気や可愛らしさを失わず自分らしく、信念を持って生きている凛とした上品な姿に
私も、こんな心で老いを受け入れていきたいなぁ・・・と。

圧倒的な優しさや思い遣りと、感謝
そして、ほんのちょっぴりのロマンス。

人と人のつながりは、血縁なんて関係ない。
血が繋がっていない他人同士が、家族以上に強く結びつくこともある。
愛おしく、大切に思う強い心の繋がりがいくつも集まった
家族のような人々。孫以上に理想的な孫のデズモンド。
最期に、その宝物に出会えたサラは、やっぱり幸せだったんだろうな・・・。

優しい余韻が残る、幸せな作品でした。

ご訪問、ありがとうございましたっ また来てね

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のぼうの城~イヤなものはイヤなのだっ~

2012-11-07 22:39:41 | 映画・演劇・ミュージカル

友人Wちゃんと観てきました~!

Nobou

もう一度観に行ってもいいかな、と思うくらい面白かったです。

個人的にツボが多すぎ
まずはキャスティング。
野村萬斎さんはもちろん、ぐっさんに成宮くん、んで佐藤浩市さん
それに市村正親さんまで。ぐふふ。
あひょ的には豪華特選詰め合わせセットみたいだよ、この俳優陣は。

それとね、のぼう様・成田長親の陣羽織の図柄。(兜の前立てにも)。
笑っちゃいました。
やっぱ最近カエルと縁が深いのよねぇ~。


同じ時代物でも、実は戦国ものはあまり好みじゃないんです。というより積極的に苦手。
もっぱら江戸時代の時代劇専門で。
日本史の授業でも、得意だったのは縄文~平安までと、江戸時代。

“まさに今、テストステロン大放出~!”的な戦闘シーンは
たとえ古の事であろうと苦手で。
哀しく愚かだし、虚しい。

でも、この映画では、ちょっと不思議な気持ちになりました。
なんだか清々しいというか、爽やかというか。
戦国武将が、命を懸けて戦う気持ちが少しだけ、ほんの少しだけですが、理解できたような。

これも、一種の萬斎さんマジックなのでしょうか。
それに、田楽踊りのシーンは、うぉ~と心が震えました。感動しました。う、美しい。と。
「にほんごであそぼ」の萬斎さんですでにやられているあひょとしては
ちょいと惚れてしまいそうなくらいでしたね。

てなわけで。
また、原作を読んでみなきゃ!と思う本が増えてしまいました。
以前からずっと気になっていただけに。余計に。

のぼうの城 上 (小学館文庫) のぼうの城 上 (小学館文庫)
価格:¥ 480(税込)
発売日:2010-10-06

 

のぼうの城 下 (小学館文庫) のぼうの城 下 (小学館文庫)
価格:¥ 480(税込)
発売日:2010-10-06

原作読んで、また会おうっと。
頭の中の映像で、萬斎のぼう様に

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ツナグ

2012-10-17 23:07:52 | 映画・演劇・ミュージカル

Images_2初めて予告編を見た時、なぜかハッとして
ずっと気になっていた映画。

今日、友人Yちゃんと観に行ってきました。

良かったです。とっても。
桃李くんはもちろん、樹木希林さんが本当に素晴らしかった。
そして、劇中に出てきた『最上のわざ』。
とても深く心に響き、染み入りました。


生と死というテーマを取り扱っているのに、薄っぺらなお涙頂戴ストーリーではなく
寧ろ、どこか客観的に、淡々と、それぞれの人生をリアルに描き出していて
それは、時に激しく、或いは静かで、愛おしく、切なく、哀しく、そして限りなく優しい。

目には見えないけれど、確かに存在する強い絆。
そして、人が人を思う気持ちによって、支えられ、立ち直ってゆく再生の物語。
そんな風に感じました。

特に私の心をゆさぶった、劇中の詩『最上のわざ』。
実は原作にも脚本にも登場せず、樹木さんのアイディアで挿入されたものだそうです。
その言葉の深みが、どれほど大きな効果を与えているか。
樹木さんの凄さ、改めて実感しました。


近いうちに、原作も読んでみようと思っています。

ツナグ (新潮文庫)

ツナグ (新潮文庫)
価格:¥ 662(税込)
発売日:2012-08-27

最後に、『最上のわざ』を。

「最上のわざ」 作者:ヘルマン・ホイヴェルス

この世の最上のわざは何か

楽しい心で年をとり
働きたいけれども休み
しゃべりたいけれども黙り
失望しそうな時に希望し
従順におのれの十字架をになう

若者が元気いっぱいで
神の道を歩むのを見てねたまず
人のために働くよりも
謙遜に人の世話になり
弱ってもはや人の為に役にたたずとも
親切で柔和であること

老いの重荷は神の賜物
古びた心で最後の磨きをかける
真のふるさとへ行くために
おのれをこの世につなぐくさりを
すこしずつはずしていくのは
まことにえらい仕事
こうして何も出来なくなれば
それを謙遜に承諾するのだ

神は最後に一番良い仕事を
残してくださる
それは祈りだ
手は何も出来ないけれど
最後まで合掌できる
愛の恵みを求めるために
すべてをなし終えたら
臨終の床に神の声を聞くだろう
来よ わが友よ 汝を見捨てじと
 
コメント (2)
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四季を愛する人は・・・

2012-09-20 23:51:51 | 映画・演劇・ミュージカル

Img_0001_2
あひょ妹からの、思いがけない嬉しい誘い。
今日は、劇団四季のミュージカル
『サウンド・オブ・ミュージック』を観てきました。


考えてみれば
福岡シティ劇場(現:キャナルシティ劇場)に行ったのは
なんと16年ぶり。
�達落し公演である『オペラ座の怪人』以来でした。

いや~、年月の流れを感じますなぁ。




言わずと知れた、奇跡の声を持つジュリー・アンドリュース主演の映画を何度も何度も繰り返し観
サウンドトラックまでしつこく堪能していた私にとって
正直なところ、日本語訳で日本人が演じるこのミュージカルは
果たしてどうなんだろう・・・と、少々複雑な思いを持っていたのです。

が。

やられました!
素晴らしかった!!
こんなに、感動するとは!!!


オリジナルと比べても決して遜色ない、いや、それどころか
生で聴く、美しい歌声がこれほど心を揺さぶってくるとは・・・!


冒頭の修道院のシーンから、胸が震えていっぱいになり
ポロポロとあふれ出て流れ落ちる涙を止められませんでした。
一幕目が終わってすぐ、あまりの感動に心がオーバーフローして、声が出てこないほど。
口を開くと涙声になりそうで。
あひょ妹も、目と鼻の頭が真っ赤でした。うひ。

すごいなー、ホントに素晴らしかった。
特にマリア役の井上智恵さんは、演技はもちろん、声量も声質もジュリーのマリアそのもの。

そして、何よりも泣かされた、修道院長・佐和由梨さんの『全ての山に登れ』
歌声の、なんと美しいこと・・・。

・・・というわけで、まだまだ余韻冷めやらぬ夜です。


あ、そうそう。
あひょ妹とは、観劇の前にランチ&ウィンドウショッピング。
キャナルの『ジョビジョバ』で豪華で美味なるスペイン料理を堪能し・・・。
Sn3i0200
Sn3i0201

 

 

ああ、なんとゴージャスな一日を
ぷー太郎のワタシが。

・・・ま、いいか。
今までのご褒美ってことで。
神よ、どうか赦し給え・・・


最高の一日をプレゼントしてくれたあひょ妹に
心から感謝です。本当にありがとう!!!!
また、遊んでねぃ

20120920_08

夕日も美しかったなぁ・・・。

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