少し前のことですが
ようやく、映画『テルマエ・ロマエ』を観てきました。
「夫婦50割引」でいつでも1人¥1,000ということもあって
最近の映画鑑賞の相棒はきょんくんです。
二人して笑わせてもらいました。面白かったっす。さすが阿部ちゃん。
それにしても。
元社員と現役社員の私たちにとっては
“こんなに宣伝してもらっちゃって、良いのかしら?”と。
確かに原作でもしっかり「ワンダーウェーブ洗浄」は出てくるのですが(笑)
上戸彩ちゃんがショールームで胸につけていたネームプレートも本物。
かつてはあひょも胸に付けてました。あぁ、懐かしい。
・・・と、本筋とは違うところでも十分に楽しめましたわ。
原作を著しく逸脱することもなく、よくまとまっていたと思います。
ただひとつ、ケイオニウスの描写だけは、ちと残念でしたが。
市村さんも、なんというか、スーツ姿より余程似合っていたし。
不自然なくらいの違和感のなさ。(意味不明)
気持ち良い余韻の残る、非常に楽しい映画でした。
でも今回、この作品以上に強いインパクトを感じた映画の予告編を観てしまったのです。
その名は『放課後ミッドナイターズ』
予告編はこちら。
YouTube: 『放課後ミッドナイターズ』特報
真夜中の小学校。
理科室。
人体模型。
骨格標本。
あ~、なんてミステリアスなノスタルジー!!!
しかも骨格標本は、博多弁よ!(声優はNHK サラリーマンNEO『博多よかばい食品物語』の田口さん。)
こりゃ、アンタ、見るしかなかろーもん。
公開は8月25日(土)。
ひゃー。まだ2か月以上もあるぅ。
待ち遠しかです。
2月4日(土)。
待ちに待ったミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』を再び観るために
きょんくんと共に大阪に行ってきました。
梅田芸術劇場メインホール。
開演は17:30から。
澄んだ美しい青空の残る大阪の夕空には、ぽっかりとお月様。
2008年12月、日生劇場でのファイナル公演から3年2か月ぶり。
まさに奇跡の再会です。
今回のチケット。座席は1階前方、中央からやや左寄り。
最前方の客席群(1~13列)から、広めの通路を挟んだ1列目。
むむっ、この席はもしかして・・・。
何か良いことがありそうな予感に、胸のワクワク感UP~
オーケストラの生演奏。
心躍る華やかなオープニング。
オネエダンサーズ「カジェル」達のきらびやかな衣装、早着替え
ゴージャスで力強いダンス。
美しい(筋肉の)脚線。
もう、一気に感動で胸がいっぱいになって
ダーッと熱いものが込み上げて来て、涙がどわ~っ!!!
1幕目ラスト、市村ザザの「ありのままの私」を聴くにいたっては
うるうるが止まらない。
休憩時間にきょんくんと話そうと口を開いたら、
胸がふさがってて一瞬言葉が出てこなかったほどでした。
だって・・・。
「ありのままの私」を歌い終えた市村ザザが
私たちの目前の通路を歩いて退場したんだもん。
手を伸ばせば、触れられるくらいの近さで。
感動に震えるきょんくんと私の、すぐ前を通って・・・。
(2幕目終盤では、森公美子さんを始め、全メンバーが目の前を通り過ぎてゆきました)
鹿賀さんのジョルジュ、市村アルバンのザザ。
絶妙な掛け合い。呼吸もピッタリ。
市村ザザのトークは、やはりとっても冴えて楽しく
観客はいつのまにかザザのペース。
お楽しみポイントのモリクミさんとの絡みは、今回も大爆笑。
マジで笑ってしまい観客に顔を背けて肩を大きく震わせなかなかセリフを言わない彼女に
市村さんはぐいっと手で強引に顔を観客側に向けさせ
旦那さん役の今井清隆さんは後ろからバコーンと頭をしばいてました。
スタンディングと、いつまでも鳴り止まない拍手の嵐。
カーテンコールまで最高に盛り上がりました。
隣のきょんくんも「感動してずっと目がうるうるしてた」というくらいの素晴らしい舞台。
終わってからも興奮冷めやらず。
当日のパンフレットはもちろん
後日、通販でCDまで購入してしまいました。
ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』
ハイライト・ライヴ録音盤
¥3,000(東宝ミュージック)
心躍る軽快な音楽、迫力ある美しいダンスに華やかな衣装
魂を揺さぶられる素晴らしい歌とセリフ。
笑いあり、涙ありの心温まるハッピーストーリー。
ラカージュ、万歳~
『今 この時が
何よりも素晴らしい
過去は消え去り
明日の日は
みんな誰も知らない
今 この時を
しっかり生きて 愛して
いついつまでも
大事にして
今を 今を 今を』
(「今この時」より)
『ありのままさ
言い訳はするものか
胸をはって引き受ける
どんな賭けも
一度だけのこの人生
自分のカードは自分の手でまく
どんなカードが来てもいい
そうよ!
私は 私よ!!』
(「ありのままの私」より)
YouTube: ラ・カージュ・オ・フォール【プレ★レビュー】ダイジェスト映像