あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

癒しの旅~霧島神宮編

2014-02-24 21:09:05 | 神社・仏閣

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逃げる2月。早いですなぁ。

さて。
今月初めですが、鹿児島・指宿に行ってきました。
指宿といえばやっぱり砂蒸し温泉ですが
残念ながらスルー。
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今回は、以前から行きたかった神社2社を訪れました。

そのひとつは、霧島神宮。
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この日は、最高気温が21℃(前日鹿児島に着いた日は、なんと24℃!)で
異常に暖かかったのに、pm2.5だかなんだかで空は霞まくり。
明るい曇りというか、なんとなくどんよりとした雰囲気の空でした。

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ところが。
境内に入った頃から、少しずつ陽が差し始め
参拝を終えた頃には、しっかりと太陽の光が・・・。

平日(月曜日)のお昼頃ということで、参拝客もそれほど多くなく
ゆったりとした気持ちでお参りすることができました。

力強く、荘厳で、それでいて、穏やかで優しい雰囲気。
意外でした。
あまりにも有名だったので、もっとガッツリした強烈なパワーなのかな?と
ちょっと構えていたというか、ちょっぴり緊張していたのですが。

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ちょっと日光東照宮を思い出させるような
華やかな装飾。美しいなぁ・・・としみじみ。

とてつもない懐の深さを感じさせる、とても心地の良い神社さまでした。

実は参拝前、きょんのダンナも私も腹ペコ状態(昼メシ前)。
なのに、参拝を終えた頃にはなんだかじわーっと身体が楽になっていて
空腹を忘れるくらいでした。
・・・といいつつ、この後しっかり昼食を食べに行ったのですが(笑)


愛車に戻ると
いつの間にか、また曇り空に逆戻り。

昼食後には、これまたかなり気になっていたもう1つの神社を訪れたのですが

それはまた次回ということで。

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早咲きの桜も、満開の菜の花も

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とってもキレイでした!

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弁天様のお導き~大國魂神社 番外編~

2012-11-21 08:32:11 | 神社・仏閣

実は、先日参拝した大國魂神社にはいくつもの摂社・末社がおわしますのですが
正直なところ、私は毎回全てにお参りをしているわけではありません。
前を通るときにちょっと足を止め、軽く頭を下げはしますが、そのまま通り過ぎます。
御参りするのは、その時に気になる摂末社のみです。

で、今回。
いつものように何気なく通り過ぎようとして
”いや、ちょっと待て”と
引き返してお参りしたお社があります。

それが、「巽神社」でした。
なんというか
「朝、校門に立っている先生に挨拶せず通り過ぎたら睨まれてしまい
ヤバっと思って挨拶するために引き返した生徒」みたいな感覚だったのですが(苦笑)

とにかくまぁ、何故か妙に気になったわけです。
頭を下げ、腰をかがめて神妙な気持ちで鳥居をくぐってお参りしました。
一体ご祭神はどんな神様なんだろう?と内心考えながら。

一昨日、帰宅してすぐにネットで調べて、ちょっと驚きました。
市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)俗に弁財天、弁天様だったのですね。


実は、一昨日の朝。
福岡に向かう飛行機で、美しい富士さまを機窓から眺めながらふわっと頭に浮かんできたのが
帰福したらできるだけ早いうちに宗像大社にお参りに行かなきゃな・・・という思い。
(それは、愛車“のすけ号”のお祓いというのが主目的なのですが。)

あまり深く考えてなかったんですが、巽神社を検索した後
宗像大社のHPを見て、その一致にまたまた驚いてしまいました。

宗像大社の御祭神は三人の女神なのですが、その内の一神様は、市杵嶋姫命でした。
ひゃ~っ。

かねてよりすんごい行きたい、行かなきゃと思っている厳島神社のご祭神も市杵嶋姫命。

これはもう、とにかくできるだけ早いうちに市杵嶋姫命、弁財天様にお参りしろ、ってことだな。と。


私は偶然の一致というものを信じていなくて
全てがご縁、必然だと思っているので・・・

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2年半ほど前、宗像大社参拝後に立ち寄った「高宮祭場」の写真。
お天気が良ければ是非こちらにもご挨拶したいな、と思っています。

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大国さまのお導き

2012-11-20 10:14:00 | 神社・仏閣

16日の朝、快晴の羽田に着いて電車で都心に向かう途中
それは見事な美しい富士山(我が家では富士さま)を超久しぶりに見られた瞬間
思わずうわぁ~と小さく声を上げてしまったくらい感動しました。

府中で住んでいたマンションでは、ベランダからその美しい姿を
普通に眺めることができていたのですが
さすがに福岡じゃねぇ・・・。

TVの映像でたまに観るくらいだったので
ナマ富士さまがもう、どうしようもないくらい嬉しくて。
“歓迎されてる?私”と勘違いしたくらい。(笑)

富士さまは、帰りの飛行機でも、最高に美しい姿でお見送りをして下さいました。
(またまた勘違い(笑))
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でも、やっぱり壮絶に美しいよ(感涙)。
この写真は、きょんのダンナのスマホを借りて機内で撮ったものです。
上の方から後光は射してるし空は果てしなく青いし
マジで泣けてきました。やっぱ富士さまはタダモノじゃねぇ
どうか、いつまでもこの美しい姿であり続けられますように・・・


で、その初日の大國魂神社ですよ。
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20日の酉の市(大鷲祭)に向けて、準備が進んでいました。
あぁ、そうか。もうそんな時期なんだなーと。

めでたいでしょ?大熊手のお飾り。
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龍の口からお手水を頂き、両手と口を漱いで清めた後に、久しぶりの参拝です。


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境内は七五三のお詣りの家族連れで結構にぎわっていました。
美しく着飾って、どこか得意気な笑顔で親に手を引かれて歩く子どもの姿を見ると
“本当に良かったね”と、今現在とこれからの幸せを願わずにはいられませんでした。
ご家族の愛情をその小さな身体と心にいっぱい浴びて
たくましく成長して欲しい・・・と。

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振り返ると、澄み切った真っ青な空にケヤキの紅葉。
昨年改築されたばかりの檜作りの立派な隨神門も
自然の豊かな色々に彩られて、より一層荘厳な美しさを醸し出していました。
見ているだけでも、ありがたくてピシッと心が引き締まる感じです。

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ご本殿の参拝を済ませた後は
そのままぐるりと時計回りに裏手へ回るのがいつものお決まりコースでした。

今回も、もちろん。

左の写真は、末社である住吉神社・大鷲神社の狛犬さんたち。
すんごい“撮ってもいいよー”というアピールを感じたので(ホントか?)
頭を下げ、一言ご挨拶をしてから撮影させて頂きました。
誇らしげに胸を張っているようなお姿がとても微笑ましくって。
なんだか得意気に見えませんか?



さて。実は毎回私があえて裏手に回るのには大きな目的があって、
それは摂末社へというより、ご神木へのご挨拶のためなのです。

順路としては、ご神木の場所はこの狛犬さんたちより前なのですが
この写真を最後に持ってきたかったので、あえて後に回しました。

そのご神木がこちら。大銀杏(大イチョウ)です。
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違う角度から、もう1枚。

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このご神木を静かに眺めていると、とても心が落ち着きます。
時が止まったかのような、静けさと安らぎ。

本当は、このお姿が見たくて毎回御参りしているのかも、しれません。


何とも心地よい時間でした。

帰り道。ケヤキ並木を見上げると、暖かく降り注ぐ眩しい光。
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以前はこのあたりに住んでいたんですよ。



永住してもいい、って思うくらい
とても住み心地の良い街でした。






今度ケヤキ並木を歩くときは、ケヤキの木はどんな姿をしてるのかな?
若葉?青葉?
それとも、意外に早くて、つんつるてんだったりして(笑)

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海と神社

2011-12-15 01:04:23 | 神社・仏閣

先週土曜日から1泊で訪れた宮崎。
青島太平洋マラソンは日曜日だったので、前日の土曜はのんびり観光しました。

今回の宮崎行きは往復とも高速バスを利用したので(博多駅~宮崎駅、大人1人片道なんと1,700円!)車はなし。
電車とバスを乗り継いで、目指すは『鵜戸神宮』。
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最寄駅。まあ、なんと鄙びた駅舎・・・。
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ここからバスに乗り継ぎ、たっぷり時間をかけて向かいます。


きょんくんが子どもの頃に訪れて、強く印象に残っているという鵜戸神宮。
日向灘に面した断崖の中腹に建造されている、由緒正しいお宮さんということで、私もとても楽しみにしていました。
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深くて青い海の美しさ。
海岸にそびえる、独特の形をした岩々。
朱塗りの楼門や社殿。
頭上に広がる真っ青な空と白い雲、目映い太陽の光。
ああ、ここは南国なんだなぁ・・・と実感させられる、鮮やかな色彩のコントラストでした。
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洞窟の中の立派な社殿。なんだかすごく落ち着く場所でした。
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木鼻もとてもカラフルで可愛らしい。
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海と神社。
その風景をぼーっと眺めているだけでも、心が洗われるようでした。
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変わった形の岩も。迫力!


今回の宮崎行き、実は、とても有難かったのです。
この神宮さまへの参拝は、まさに絶妙のタイミングでした。
というのも、先週、先々週とたて続けに悲しい訃報が届いていて
結構落ち込んでいたのです。

特に、直前に届いた訃報は、大学時代の親しい友人で
自ら生きることを止めてしまったので・・・。
どんなに苦しんでいたんだろう、とか
残された家族のことを考えて、そのことが頭を離れなくって。

友人の魂が少しでも救われますように・・・

美しい風景をゆっくりと目に焼き付けながら
いろんな事を落ち着いて考え直すことが出来ました。


大らかな宮崎の大地と、海と、神社に
心から感謝、です。
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境内にある「運玉」。運試しもできます。

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