我が家のニャコム、うみ所長のアレルギー検査の結果が出ました
原因不明のアレルギー性皮膚炎のため
月2~3回の頻度で通院を続けて早3年半ほど・・・
治療費もまぁそこそこかかってはいるのですが
なにより、ステロイド注射を長期にわたって受けているうみ所長の体が心配で
先生に相談し、そろそろ一度検査を受けてみてもよいのでは、ということになり。
(ただし、現在定期的に受けているステロイド注射はそれほど強いものではないので
このまま続けても将来的に副作用が出る心配はほとんどない、と言われてます)
結果は、この通りでした。
・・・細かすぎて見えないかもですが(^^;)
ざっくり言うと
雑草や樹木、カビなどの環境要因に対して陽性多数。
そして意外だったのが
ハウスダストやダニは陰性
(今考えると、どうりでダニ対策を徹底しても状態が変わらなかったわけです・・・)
そして食物。
陽性の数値が高い順に、玄米、米、コーン、亜麻の種、オートミール、鶏肉、七面鳥 でした。
うみもそらも、実は子どもの頃からのストルバイト体質。
なのでフードはある程度限られてしまっていたのですが
以前はとにかくうみくんの吐き戻しが多くて・・・
ある時、もしかして穀物が合わない?と思い当たり
大手メーカーを止め、グレインフリーのストルバイト対応フードに変えたりして
いろいろと試行錯誤を繰り返してきました。
何の確証もなかったのですが
確かに吐き戻しは激減。
改めて今回の検査結果で、ああ、やはりと納得・・・
子を想う母の勘は鋭いのです
今月初めにようやく受けた検査。
何度も迷いつつ受けなかったのは
人間と違って精度が完全ではない部分がある、ということと
検査のために多めの採血が必要ということで、初めの頃は先生もあまり積極的に奨められなかったからでした。
でも、結果的に、受けてよかったと思います。
「すげぇ、血、採られたんだぜ」
そうだね。怖かったよね。ごめんね。
でもよく我慢して、とっても偉かったよね。
量が多いので通常は頸からの採血らしいのですが
うみくんの場合は、性格的なこともあり、いつもの脚からの採血になりました。
2回に分けての採血でしたが、暴れもせず、よくじっと耐えたと思います。
「そうだろ。やるときはやるんだぜ」
「もう2度とごめんだけどな」
うん、もうしないよ。
現在、揃ってストルバイト体質のニャコムのふたりは
ビルバックのU2をメインに、ニュートロのワイルドレシピサーモンを混ぜて与えていたのですが
(U2だけじゃ食べてくれないので)
U2には米、ワイルドレシピにはチキンが使われているので
とりあえずワイルドレシピを別のフードに変えられないかを検討中です
というのが、確かにU2には米が使われてはいるのですが
U2に変えてから、うんちょの状態もすごく良いし、なによりほとんど吐き戻しがなくて。
それに、米の含有量はあまり多くないようですし
アレルギーの発症は、ひとつの食材や環境要因だけでなく、複合的に作用して限界値を超えて発症するということなので
メインはそのままにして、トッピングのフードはアレルギー食物が全く含まれていないものに変えてみようかと。
そして、環境要因対策としては
これまでお天気が良ければ朝から夕方まで窓を開けて風を通していたのが
窓開けを止め、新しく空気清浄機を購入。
空気清浄機は明日には到着するかしら・・・?
詳しく書くとキリがないので割愛しますが
うみくんのアレルギー性皮膚炎に対してはこれまで試行錯誤の日々でしたが
とりあえず、羊毛OK,綿もOK,ハウスダストやダニも大丈夫ということで
今回の検査結果で気持ち的にも物質的にも解放された部分がかなりありました。
もしかして原因では、と念のため別室に移動していたギャッベのカーペットもリビングに復活し
玄関マットも問題なし。よかったよかった。
もともとうみそらのふたりはギャッベ大好きなんですよね・・・
お魚も大好きだし・・・(魚類は一切アレルギー反応なし)
やっぱり、本人たちが一番よく分かっているんでしょうね・・・
「あたりまえなのよ。だから毎日おサカナ缶詰でいいなのよ!」
いやいや、あなたがたの愛するお魚缶は残念ながら一般食だから、単なるおやつなんだよ。
メインにはならないのよ~。
とりあえず、検査の結果を受けて
空気清浄とフードの一部改善を試してみます。
現在、下腹部と両内股の毛が薄くなってしまっている、うみ所長。
脱ステロイド注射を目指して、これからも工夫するぞ~