今年は例年になく天災が多く、人の心も落ち着かなかった気がしてなりません。今まさに大きな時代の転換点に立っているのではないでしょうか。私にとっては忘れられない年となりました。去る6月にはエルサレムに出かけ、平和の祈りを捧げることができたからです。それから聖書を熱心にひもとくようになりました。宗教は違っていても、相互理解を抜きには世界平和は語れないからです。私の二冊目となる『聖地仏都巡礼』も今年中に発刊する目途が付き、今印刷と製本にかかっています。御朱印帖としても利用できますので、少しでもお役に立てればと願っております。今月の25日から30日にかけて中国の天台山に出かけます。慌ただしい年の瀬になりますが、新年早々にブログでご報告をいたしますので、何卒よろしくお願いいまします。
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