皆さま、こんにちは。
先週 水曜日4月4日より始まりました「にしぼり紗布作品展」
先週 来て下さったお客様は、にしぼりファンの方が多かったように思います
作家 にしぼりさんの個展の度に 足を運んでいらっしゃる方も多く
「この作品は、初期のほう こちらの作品は近年の作品 この作品は
前回は見なかったなぁ…」なんて、私など足元にも及ばないほど お詳しい
私も、ちゃっかり その知識を拝借して、別のお客様に ご案内している程です
さて、ファンのお客様の解説を伺うと、確かに初期の頃の作風と、近年の作風では
そのデザイン画を仕上げる一つ一つの縮緬の端布が細かくなっているのが
よくわかります
残念ながら、写真を撮ると 端布が細かくなればなるほど、写真上は縮緬の
布地が素材となっていることがわかりにくく、ブログでのPRを行う私としては
もどかしい気持ちです
この作品「玄武」などは、原画をご覧になると、しばし言葉をなくすほどの
存在感を放っているのですが、なにぶん 写真では、背景の細かなタッチが、布を
貼りあわせていることを感じさせないため、作家の作品に対する想いの半分も
伝わらないような気がして…
今週末は、長浜市の伝統行事「長浜曳山まつり」が開催されますので
ぜひ、曳山まつりをご覧になったあと、絵画の世界で 極めて珍しい
「縮緬アートの世界」へお越しくださいませ
会期 : 4月16日(月)まで (4月12日は休廊)
作家在廊日: 10日(火)・14日(土)・15日(日)
時間 : 午前10時 ~ 午後5時
場所 : ギャラリー楽座(ゆう壱番街通り みのや茶舗前)