皆さま、こんにちは。
今週より仕事始めのかたも たくさんいらっしゃることでしょう
かくいう私も、先週末少し 今回の展示会設営に出向きましたが
本格始動は、本日からでございます。
さて早速ですが、午前中に近江毎夕新聞記者のかたが、今回の
展示会の取材に来て下さいました。
昨日・本日と作家の一居さんが在廊されていらっしゃいますので
作家さんと記者様の対談を、伺っておりました。
予め、設営後に一通り作品を拝見していた私ですが
お二人の話を伺っておりますと、また、作品を違った視点から観る
あるいは感じることができ、ぜひ皆さまにも、この感覚を味わって
いただきたく、少しご紹介します。
まずは、作品をご紹介
さて、近江毎夕新聞記者さんと作家一居さんとの対談の内容をご紹介しますと
記者:作品はタンポポの綿毛に絞られているのですか?
一居:以前は、草木を描いていましたが、あるとき タンポポの綿毛を
描き出したら、その魅力にハマってしまいました。
記者:色がモノトーンに近いのですが、何か思うところがあるのですか?
一居:自然の色で描くと、ただの描写になってしまうのですが、もっと、形や
空気感、気配などを感じられる描き方はないか…と追求して行ったら
色が無いほうが良いのではないかタンポポの綿毛にの中にある空間・
奥行き・密度など、他人とは違った視点の物を描きたい。。。と追求していった
結果です(笑)
記者:近年、色や形などインパクトのある作品が多い中で、やや迫力で
見劣りする面もあろうかと思うのですが?
一居:他人と違う視点、私しか描けない物を描きたいという思いがあります。
観る人を振り向かせる強烈な作風ではありませんが、じっくりと観る中で
弱い中に秘めたる力強さを感じて欲しい。
色を使うと、確かに華やかさはありますが、言いたいことは一つに絞ったほうが
いいのかなぁと思います(笑)
記者:アクリルの額装って変わってますよね?
一居:なかなかぴったり合う額が無いことと、作品の印象が弱いので額に
負けてしまわないように、アクリルで特注しています。
だいたい このような内容だったと思います。
皆さま、この対談を踏まえて、これらのタンポポの綿毛たちをご覧下さると
また違った感想が生まれるのでは
会期:平成25年月6日(日) ~ 1月20日(日)
時間:午前10時 ~ 午後5時(最終日は午後4時)
場所:ギャラリー楽座 ゆう壱番街みのや茶舗前
TEL:0749-65-0393
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