セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

シルバー大学講座

2009-05-20 | セカンドライフ
朝から快晴5月らしい天気。
ベランダに出ると前の公園の緑がぐっと押し迫ってくるように木々が膨らんでいる。

今日の午後はシルバー大学の講座が有るので急いで布団を干してそれからゆっくり
お茶を飲みながら新聞を読む。

沖縄ではすでに梅雨入りしたそうだから6月に入れば梅雨前線情報が毎日流れる事だろう。

畑仕事をしたいが夕方まで我慢。昨日植えた花が萎えていないかベランダから
チェックし大丈夫を確認して家事をする事にした。

今日は介護の話が聴けそうだ。
実家には高齢の両親が居るのに泊まりがけで世話を出来ないジレンマが有るが
(兄家族と同居しているので任せている)
それでも知識だけでも知っていて損は無いだろう。

※5/20 テーマ「介護保険制度と高齢者福祉施策」

頼近美津子さん早世

2009-05-20 | セカンドライフ
                 頼近美津子さんのイメージ〈牡丹〉を捧げます

最近私の惜しむ方々の訃報が続いている。
頼近美津子(ヨリチカミツコ)さん、夕べのニュースで知りびっくりした。53歳の若さ。
2年間も癌との闘いだったのか。

NHK入局以来話題の人だった。
鳴り物入りでフジテレビに移られ世紀の結婚、玉の輿とと騒がれた事が思い出される。
3歳と2歳の息子さん達を残しご主人鹿内氏が突然亡くなられ波乱の人生を余儀なくされた。
しかし彼女の持ち前の賢さで再びメディアの世界に甦った。
ピアノはプロ級の腕前。奏でる姿も又美しい。繊細で力強い。
アナウンサーとしてのご自身の表現と似ていた。

一番感謝したいことは 五嶋龍君の世界 を教えて呉れた事。
未だ、やんちゃな龍君をお守りする様に優しいママの様に取材をスタートし
反抗期を迎え精神面の変化まで事細かに引き出して行く番組構成。

7歳にしてプロデビューをし天才、神童と言わしめたヴァイオリンニスト五嶋龍君を
繊細に取材しその手腕は彼女ならではの長けた内容だった。
1年毎の放送だったが毎回が楽しみで放送は休日だったが何を差し置いてもの
最優先で視聴した。

今や彼は世界でも超有名プレイヤーになってしまった。
日本でも数分で完売のチケットの取れない龍君コンサート。
お姉さんの五嶋みどりさんとは全く異質な演奏活動生活を送っている。
ハーバード大学は休学中かな。空手も強いし。

唯一TVコマーシャルで弾く彼を観て納得するしか術は無い。

頼近さんは容貌も、声もとても美しく品が有り凛としてしていた。
声は流れるような、清流を聴く雰囲気。
ナレーターとして聴く時はぐいぐい引き込まれる様な魅力を持った方だった。

頼近さんと言えば過去の栄光より龍君と言うイメージになってしまった近年。
もっともっと良い番組を作って見せて欲しかった。本当に残念だ。
痛みに耐えて苦しまれた闘病生活、漸く楽になったでしょうか。合掌