セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

小松菜のお土産

2009-05-31 | セカンドライフ
友達の農園を見せて頂いた。
8畳間位のサイズが整然と分けて並んでいる。
農園には手入れの方達も見え声を交わした。

皆さんの立派な作物が育っているのが目につく。
藁で土を覆ったり、マルチシートの様なビニールで苗の所だけ10㎝位の穴を開け
ナスや、トマト、キュウリなど元気に商品になる位立派に育てていらっしゃる。

交わす会話も経験が十分と見え自信満々で説明される。
多分この様に集団で畑をやると、先輩、後輩の関係も出来、日々のコミュニケーションの中から
学ぶ物が沢山有るのだろうと推測できる。
羨ましい農業集団である。

アミーズ畑は自己流で、初めての経験の中から学習していく形なので少し羨ましくも有る。

友達は畑に入りパッパっと丹精した小松菜を「はい、お土産」と持たせて下さった。
今の私には何よりの貴重なお土産。
私も、何か上げられるようになったら嬉しいな~。

種を蒔く楽しみ

2009-05-31 | アミーズ畑
空は曇っているが雲が薄いと見え大分明るい。

今年は失敗覚悟で何でもやって見よう。
友達に手伝って貰い、今蒔く頃あいの(適期)種を買って来た。

袋の絵を見ただけでワクワクしている。
すでに収穫時の様な(早い早い)
イメージがどんどん膨らむのだ。

「植物の根っこは張るだけで土は耕されているのと同じよ」と言われ
ふむふむ、と言う事は雑草でも役に立っているのね、と元気が出た。

畑を作るようになって楽しみの数が増えた。

・1mもある雑草で埋め尽くされていた空地が少しずつ土が見えてきた時。
・蚊に刺されながら雑草取りをし続けた日々・・・。
・鍬を買って5cm厚ずつ耕して行った事。
・はびこる竹の根っこを雨が降るたびに抜き灰作りもした事。
・鍬を入れる深さが10cm以上になって来た時。
・初めてポットのお花を植え着根を確認した時。

10ヶ月間が経ち沢山の喜びや嬉しさを味わってきた。
ふれあい作業所から腐葉土を配達して貰い、土と混ぜながら野菜を植える様になり
明日の夢が膨らむ。

毎朝ベランダから眺め、昨日植え変えた苗の具合を見たり・・・・
こんなに張合いの有る日々を味わえ、定年で会社を辞めた事に選択の"正解"を
感じる。

身体が動くうちに自由な時間をたっぷりゲットした喜びは大きい。

種を選ぶ時も嬉しいが、種蒔き、新芽の発見、成長の確認と毎日味わえるのだ。
勿論芽の出て来ない種も有った。
それも経験と喜べる。ブラボーな日々に感謝です。