セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

川崎大師さんへ

2011-02-27 | セカンドライフ
川崎大師さんに息子と行って来た。地元の人達は、お大師さんと呼んでいる。
年に1.2回位しか連絡の来ない息子なのに、「今日これから帰ります」と電話が有った。
役に立ちそうな時に、不思議と連絡が入るので有難いと言えば有難い。

京浜東北線でJR川崎駅に行き海側を向いて左側へ3分歩くと京浜急行駅が有り、付録みたいに
別ホームで大師線(2両編成)がある。
海の方に向かい10分位で川崎大師駅に着く。そして歩く事5.6分で参道へ。

←本堂 ←五重の塔

本堂から振り返ると↓  

  ←献香

息子は身体中悪い様で、頭から足まで必死で煙をかけていた。
私は頭と顔、身体にさらっと・・・・

普通は厄払いに行くんだけど、今日は参道に有る「くず餅」を買いに行った。
実は田舎の友達から電話で依頼が有ったのだ。
「友達が病気ですっかり痩せちゃったの。食欲もなく38Kg位になっちゃって・・・・・。それで
何か食べたい物は?って聞くと川崎大師さんのくず餅が食べたいって言うのよ。でお願い
したいんだけど」と言うもの。

勿論おやすいご用と思い、息子とは我が家の最寄り駅ホームで待ち合わせ出かけた。
七五三やお正月、20日大師の日は、ごった返しているが、今日はがらんと空いていてホッとした。
直ぐに宅配で送ったが、くず餅なら食欲無くても何とか食べられるかもしれない。
少しでもお役にたてれば・・・。

息子とは久し振りに会話したが、色々生き方に、迷いが有る様で大分長い時間お喋りをした。
生きていれば、誰だって悩みはあり、迷いはある。

私の様に、人生を一回区切りを付けた者は大した悩みに感じない事でも、現役を送っている
彼にとっては、未だ未だ人生が見えず大変な様だ。

手や足を持って助けて上げる事は出来ないが、物事の考え方位は助言できる。
早く私の様にセカンドライフを過ごす歳になりたいだろうなーなんて、一寸同情してしまった。
人の道を外さない生き方をすれば、いつかほっと安堵出来る時が来ると信じて・・・・。

不味い無花果の甘露煮

2011-02-27 | スウィーツ


               

こんな事も有るんだ―。
瓶に入った無花果の甘露煮は、見た目美味しそうなので、と言うか無花果は子供の頃から
馴染んでいる大好きな果物。

まさかこんな不味いとは・・・・・食べ物を粗末にしてはいけないと叱られそうだけど
大抵は喜んでバクバク行きそうな私の口。
しかし、8個位入っていた無花果も勿体なく思えない程2.3回で食べ切った。

「好みはそれぞれだから・・・・・」と言われそうだけど、説明出来ない不味さ。
本当よ。勿論、賞味期限は十分あるし納得出来ない不味さ。

こんな事も有るのね。味付け?ねぼけた様な甘味とでも言いますかね。甘露煮って甘いよね。
絶対これは味付けが音痴の人が作ったんじゃない?
はなから、外れるはずは無いと、たかを括っていたが大きな声で言います。大失敗