セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

まわり将棋の奇蹟

2012-04-16 | セカンドライフ
日曜日の朝から珍しく五年生になったみこたんが「これから、行きます」とキックボードに乗ってやってきた。
ママ、ママと言っていたのが嘘のようにニコニコしている。「アミー帰りはバスで帰るから」とスイカを持っていると見せる。
お兄ちゃんのみっ君は、一輪車の練習があると言って一人で来た。

一緒におやつを食べ、五年生ってどうなの?なんて質問をすると自慢げに、色々教えてくれる。
担任も四年生の時と同じなので、全くクラスの雰囲気も変わらなくて楽らしい。

みこたんは、私の出した物は何でも「美味しいね~美味しいね~」と喜んで食べる。
以前は、ぶーちゃんと言われる程おデブちゃんだったのに、プールに通ってからスッキリとお肉がそげて来た。

お昼も二人で食事をしたが、お喋りをしながらの食事は私にとっても、楽しく美味しくなかなか健康的だなーと満足の時間。
後は、お花を見に行って、たまたま出て来た一階のK君&ママとお喋りをした。私もいつも声をかけているのにK君はみこたんとおててを繋いで歩きたがる。

お婆ちゃんと、お姉ちゃんではどう考えても、若いおねえちゃんの方がいいらしい
ママが「すみません」と気の毒がるが客観的に見てもK君の思うこと分かるわ。

K君は一歳半なのに10日位肺炎で入院した。左足に点滴を繋がれ可哀そうな思いをしたとK君ママは説明をする。
退院して家に帰っても点滴がないのに、トラウマの様に点滴された方の足を引きずって歩いていたと不憫がっていた。

色白のK君は外に出て嬉しくてたまらないらしく、終始ニコニコとご機嫌

暫くして自宅に帰って来てゲーム三昧。トランプ、ウノ、将棋。二人でするには限られているけど。
まわり将棋で、奇跡的な事が有った。以前みこたんが幼稚園の頃、みっ君が入院していた時の事。、退屈するみこたんと二人でまわり将棋をした。その時みこたんはを出したのだ。


その後みっ君は無事に退院した。良い事の起る予感?昨日は何とアミーが千を出した。千を出すとその段階でゲームは終了(勝ち)になるわけ。
記念に写真を撮っておいた。
みこたんは自分も出した事があるので、喜んでくれたが負けず嫌いなので、何べんでもやらされてしまった。

     金は四枚で振り駒の役目。

まわり将棋の経験ない方にはご免なさいです。
振り駒の金が逆さに立つのは数万回に一度かな?私は初めて。
何かいい事有りそうな?



     

あいうえお論語



三人行えば必ず我が師有り。その善き者を択びてこれに従い
其の善かざるものにして之を改む。

(サンニンオコナエバカナラズワガシアリ。ソノヨキモノヲエラビテ コレニシタガイ、ソノヨカザルモノニシテ コレヲアラタム)


三人で何かをする事になると、いつの場合でも先生として教えてもらえる人物が出てくるものだ。他の二人の行いのうち、善いものを選んで見習い、善くないことを見ては、自分にもそうしたことがないかと反省し、改めるようにすれば、いつだって皆が先生だ。