セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

89回箱根駅伝復路

2013-01-03 | セカンドライフ
            監督:別府健至氏
   監督は現役の頃、優勝を目の前にして、九区で痙攣を起こし勝利を逃がしたそうだ。

優勝は30年振り10回目、日本体育大学で終了となった。素晴らしいのは部内の改善に力を入れた事。はっきりいて日体大と言うのは優勝候補になった記憶さえない位晴れ姿に遠いものだった。常連校とも言い難いし。
体育会系で先輩が多くいる中、三年生にキャプテンを任せる事さえ信じられない。四年生のプライドはどんなものだったのだろう。意識改革も成功した特例かもしれない。スター選手がいるわけではなく、本当に10人で繋いだタスキが監督の胴上げとなった。本当におめでとうございます。
この一年の努力は並大抵では無かったでしょう。


一番辛いのは、やはりランニング中のブレーキ。朦朧とした中でタスキを握りしめる選手には泣かされちゃいましたね~。
昨日のアクシデントが大きいだけに、今日全チームがタスキが繋がった事だけはホッとした。

日体大監督さんの緩やかな笑顔に私まで胸が一杯になりました。選手の皆さん偉かったですね。もうお正月気分は終わり明日からは新しい一年のスタートに歩を一歩踏み出す。
皆さんも健康に気をつけ、お元気な一年を送りましょうね。