セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

みっ君のミカン狩り

2013-01-15 | セカンドライフ
         
     

昨日の突然の大雪何てこったいって雪でしたね。新成人のお振り袖や素敵な髪型を早朝からセットしたって言うけど、台無し大雪。それでも印象深い雪でも有るかな?生涯忘れられない様な成人式の。

10:00am過ぎ、既に雪は急速に積もり始めていた。そこへリーン、みっ君から「これから行きます」と言う事だ。「いやいや来ないで、雪が凄いから途中で転んだりすると大変だから」と言うと「実はミカン狩りに行って来たんだよ。早く持って行かないと腐っちゃうから」なんて強く言うので、よくみっ君の思いが読めないけど待つ事にした。

家に着くと大きなバックを持っている「私が持てない位」それなら途中まで迎えに行けば良かった、と可哀そうになってしまった。
年末に雪深い蔵王に行った時の、セットと言って長靴、帽子、ウェアーを自慢げに見せる。「だからちっとも寒くないんだよ」と言うけれど荷物は、バックに一杯のミカンが入っていた。

妹(みこたん)のクラスのお母さんが声をかけて下さって大人3人子供17人で小田原にミカン狩りに行ったのだと。面倒見の良いママ達有難うございます。
雪の降る前日は、電車の中からもミカン山からも大きな富士山が見えたと、カメラを見せてくれた。真っ青な空、真っ白な富士山、ミカン山からきれいに相模湾迄見えている。
それだけでも、参加した甲斐が有ると言うものだ。

「ミカン山は、もう出荷も終わったし全部ミカンを取ってしまいたいので、ここで思い切り食べて、後は全部持って帰って良いんだよ」と、お山のお兄さんが言って下さったと。なので少しでも多く取ろうと思ったらしい。
そうか、ミカンもいつまでもならして置くと木の為にもよくないのね。サービスも兼ねて子供達に喜ばして下さったのだネ。有難いこと。

JR小田原駅⇒バス中宿下車⇒徒歩で15分位ミカン山に登る。

みっ君はアミーの分も有るので全部で17.5kgも、もいだと言った。しかし荷物の重さもさることながら、ミカンの一つ一つに挟みが入っているので、それだけでも、普段やり付けない作業に頑張りが感じられる。
「取っている時から、アミーの分も考えてくれたの?」と聞くと、自慢げに「そりゃあそうでしょ、アミーのミカン好き僕知っているもの」と言う。何だかうるっとしてしまった。

中学生とは言え、身体も一番小さいのに。担いで来るのが大変だったでしょ?う~ん、重かったよ、ピヨちゃんより重いんだものーと。成る程ね大雪が降っていても、そんな思いで持って来て呉れるんだもの、雪位何でもないんだね。アミーの喜ぶ顔が見たかったのね。喜びましたとも、う~んと。新鮮で完熟で甘くて美味しいもの。どんどん頂きましょう。

これ迄は、私が孫達に何かして上げる、と言う気持で居たのに、これからは何か、して貰うと言う変換の始まりかしら?嬉しく有難い気持ちで一杯。有難う!みっ君

夕食に、お肉を多めにサービスしましたです。そしてバスに乗せて返しました