セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

マシンガントークの来客

2014-08-15 | セカンドライフ
                  
 静かに家に居ようと思って居た午後、マシンガントークNO1の知人が突然「元気だった~いろいろ話もあるし寄るわね」嫌も応も無い。昔とちっとも変って居ない。
それから4時間。一人トークが始まってしまった。私が質問をする間もなくどんどん一方的に進めて行く。息子さん達の二人のお嫁さんの比較をして下の嫁は駄目、6人集まって会話していても、食べているだけで全然会話に入って来ない、「息子に言ったの、もう連れて来なくてもいいわ、つまらない人だから」って。何と可哀そうな事。お嫁さんの来ない家では「どんな人でも良いから来てくれないかしら?」って祈る様に言っている人ばかりなのに勿体ない事を言う。「息子には普通に話すのに」と怒る事しきり。
「じゃあ、良かったじゃない、息子さんとは普通に話すなら全く問題なしよ、だいたい姑と楽しく話そうなんてお嫁さん居るわけ無いじゃないの」連れて来なくていいわ、って言われたら悲しむどころか「やったね」と、なるわけで。大体私にだって、喋らせてくれないのに、お嫁さんが会話に入って来れるわけも無い。もうこの姑は全く分かって居ないマイペース。
私より7歳年上だけど、兎に角、病気をした事が無い、風邪もひいた事もないと言うご立派な元気者。だからマシンガン的会話が出来るのよね。私もお喋り好きだけど、酸素を補いながらなのでとても真似はできない。自分の事より人の話を聞くのも楽しい。どんな縁で知り合いになったのか忘れてしまったけど
しかも最期に私に説教した事。
①「貴方、友達は作らないと老後が淋しいわよ、どんどん作りなさい」
②「家にばかり籠ってちゃ駄目よ、外へ出ないと。そして色々な人と出会って、
 じゃないとボケちゃうわよ」はい分かりました。

大荒れな午後だった。クリニックが来週お休みになるので、急いで薬を頂きに行った。間に合って良かった。ほッ