セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

カラオケ教室

2014-08-30 | セカンドライフ
  こんなに涼しい儘、8月が終わってしまう夏も珍しい。来週になると少し戻すと言うけれど猛暑と言う程には戻らないと思うの。まあお陰で疲れも一息という所かしら。

   
              

8月から始めたカラオケ教室。「エッ?何でカラオケなの?ははは」と笑われる。何故か不思議。カラオケなんて言うのは、カラオケボックスに行って自由に歌って、ストレス発散させればいいんじゃない?別に上手じゃなくても・・。勿論上手にならなくても。身体で歌えるようになれば。
民謡や詩吟、カンツォーネだと笑わないらしい。身体の底から声を出し、腹筋を鍛えるのは変わらない。最近、初見(譜面)で歌うと言う事を忘れていたし、先生の指導法に魅かれたので、見学に行きその日に決めてしまった。
先生は熱心で、月始めの「新譜」が出ると銀座の山野楽器でCDを色々聴き、生徒の歌えそうな歌を見つけ買い求め、譜面とテープを配布する。
たった一曲を一カ月かけて一番2番3番と丁寧に指導して下さる。私は今迄こんなに丁寧に譜面を読み一曲仕上げる事が無かった。クラシックの練習だって、一冊渡されて先生の横に立って歌うだけ。一年位(12曲)お稽古したらきっと体調も良くなり、軽く歌も歌えるようになるかな?と楽しみにしている。私はお稽古場が、徒歩数分の所だけど、皆さん10年以上も通って習っている方が多く、しかも他区からや電車に乗り換えて来る方も多い。10年以上も、習っている方が多いと言うのは、やはり先生のご指導がお上手なのだと思う。勿論既に皆さん貫禄の有る歌唱力。先生はピアノの半分位の鍵盤楽器で指導され、カラオケも用意しているけれど、とにかく元歌手と言うだけあって歌が大好きで、歌っている時の幸せそうなお顔に魅せられてしまう。出来れば1年間は続けたいと思っている。
8月  ① 7月新譜 「夫婦鶴」 作詞たかたかし 作曲徳久宏司 唄 菊池まどか
9月  ② 8月新譜 涙しぐれ 作詞 田久保真美 作曲 岡 千秋 唄 原田 悠里

私達の世代は、演歌とは程遠く、フォークソング、ニューミュージックの世代。演歌も有ったけれどやはり、ギターなどを持って、公園で集まって歌う事が流行りで、私自信、選曲をして歌集を作ったり、はもって(ハーモニー)歌う事が、楽しくて競って歌っていた。楽しい楽しい青春時代が、カラオケや演歌にまで繋がっている。歌うって本当に楽しい。
譜面が配られて初めて見る時が、ときめきになりそう。