セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

ブラッスリー・ポール・ボキューズ大丸東京

2014-08-24 | グルメ
    温かいフランスパン 

          燻製仕立ての黒豚 

    角度を変えて

            デザートは桃の・・・? 

   コーヒーは優しいお味   

 最近猛暑続きや、自然災害が酷くて気持ちが萎え、出かける気になれないでいた。
現役時代の、年下の友達A子ちゃんから連絡が有り「5年も会って居ません!」と言われた。そんな事無いはずだけど?と疑心暗鬼の返事をしたら「私の事情を知らないでしょ?」ハ―確かに。東京駅近でランチをする事になった。今はメール等が有るので、それ程遠く感じなかった。しかし顔面骨折をしたのが、4年前で「ほら知らなかったでしょ?」と言われ、そうでしたかと頭を下げた。ブログも読んで居ないので、私の生活を知る由もないわけで。「低気圧が来ている証拠に骨がズキズキ傷む」と自信を持って、天気予報士の様な顔をして言う。確かに私もいろいろ調子が悪かった。

ランチと言うと大抵は、丸の内サイドが馴染みなのけれど、今日はJR八重洲北口で待ち合わせ、大丸デパートの上で、八重洲サイドの景観を眺めながらゆっくりお喋べりに興じた。意外と空いていたのでゆっくり出来た。そうよね、お婆ちゃんが亡くなった時は未だ会社に居たし。お父様が脳梗塞で倒れた所までは知っていた。併発した肺がんで、既に亡くなり、お母様一人が残されてしまったと。毎週必ず旦那様とご実家詣でが習慣になったと言う。今年の7月にマンションを買ったそうで(3LDK)だと言う。
結婚の際、お父様は旦那様に「娘は一人っ子だから、苗字は上げるけど、どちらかが一人亡くなったら面倒を見て欲しい」と頼んで居たと言う。結局お母様だけが残された。家は買って残して置いて下さって、偉いお父様だと感心。なので少ない年金でも、お母様お一人でなんとか生活が出来ている。男らしいお父様。

で、娘夫婦がマンションを買う事になった際、彼が「お母さんが同居をする時の為に3LDKを」と提案しローンを組んだと言う。なんて優しい旦那様。私が定年まで勤めていられたのも、彼が親切に私を助けてくれたからなのだ。でなければ定年まで持たなかったと今でも思える。10年程パートナーとして過ごして、何時もいつも優しく、仕事処理が早く、出来ない事は無く、頭脳明晰で口数は少ないけれど、頭は良く回転している。お人柄も合格。やはり一人っ子さんをいただく覚悟はちゃんと出来ていたのだ。結婚して12年かな?。会社でもプライベートでも変わら無い。奥様は転勤してでも、会社を変えたくないと切願したけれど叶わず泣く泣く退職したのだ。今は他社へ。
全く変わらないご主人、私はA子ちゃんに「宝くじを当てたね」と言う程、貴重なご主人。無言で頷くA子ちゃんだった。楽しいランチタイムを過ごせたのです。