セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

非常食用乾パン

2010-04-26 | セカンドライフ
窓の外は今日も明るい。それだけで元気が出る。
テレビを付けるとワイドショウが賑やかで「あー一週間も始まりね」と納得。
幾らフリーと言ってもやはり休日となると周りが静かでどうもこちらも活気が出無い。

以前はブルーマンデーと言って会社へ向かう足取りも重かったが、今では「世間が動いている」と
思うだけで嬉しい。
朝起きて直ぐする事は、歯磨きは勿論だがお湯を沸かし朝用の緑茶を入れる。
朝何食べようかな~ルンルンとか言いながら・・・・・

ま、まずい!
パンの買い置きが無い!サラダ(大根とわかめ、茹でたまご)も作りトマト&みかんをセットしイザ!
あ~んうっかりしていた。買い忘れていたのだ。昨日はパン屋さんもお休みだし。

暫くは熱いお茶を飲みながら新聞を広げると・・・・ピーン!
思い出した。そうだ以前から食べるタイミングが無いなー又捨てる事になっちゃうのかしら~?
なーんて思っていた事を。そうそうこんな時食べなきゃ何時食べるのよ。

不味いけど捨てるよりはましと思いながら、真空パックを切り無事朝食スタート。
なんと、なかなかいけるじゃないの(^<^)
クッキーの重いバターの味でも無く、口当たりも悪くない。

乾パンは災害時用に区役所から非常食として頂いて来た物。
こんなの食べても空腹が解決しないよね―なんて、余り期待して居なかったが、
なになに2枚食べたら食パンよりも胃袋が埋まった(5枚入り)。
少ーし甘く、歯応えも良く胡麻の風味も良い、行ける非常食。

「こんなに美味しいなら沢山貰ってくれば良かったわ」と思う程私には美味しかった。
無事満足して昼食用のパンを買いに走った事は間違いないが・・・・
たまにはこんな経験もいいかな?怪我の功名?

ツタンカーメン&絹さや

2010-04-25 | アミーズ畑
なんて爽やかな一日。毎日こんなだったらどんなに嬉しいかしら。
そんわけ無いか、そうよね~。
畑に居ると絹さや、お花をちょーうだい!と二階の女性が畑に下りてきた。
「上からいつもチェックしてるわよー!」なんてご機嫌だった。

お花も出来るだ良さそうな物を挟んで上げた。
ラナンキュラスは派手な感じで目立つ為か評判が良い様だ。

喜んで頂けると畑作りを認めて貰えた様な気がして嬉しい。
「上から見てるけどろくな畑じゃないわねー」なんて言われたら事実でもガクツだもの。


ツタンカーメンの豆に棒を立てたりして猫にやられない様に一番気を付けていたのに
1本根っこから抜けて萎れていた。余り数が無いのに悔しいと言うより悲しかった。

猫が5.6匹居るので何度となく花とか倒されているのだ。
怒りたい気分だったが、良く考えてみると猫の方が先住民なのだ。
雑草地だった時は誰に気兼ねをする事無く駆けまわっていたのに、突然私が雑草を全部倒して
畑にしてしまったのだから猫の方が怒りたいかも…。

畑にした事であっちにネットこっちに棒なんて障害物競争じゃあるまいし・・・
それでも私が作った細い道を当り前の様に歩くのでストレスでは無いのかと思っていた。
たまに猫同士で恋人の奪い合いなどが有るので駆け出したりするのだ。

多分そんな時蔓が引っかかったのかもしれない

それにしても、他の物ならそれ程悲しくないが楽しみにしていたツタンカーメンに
命中されるとは。
折角莢が3個もついていたのに・・・・

今日、再度双方の花をよく観察したら、比べなければ(ても)分らない程の花の色。
ただ莢(サヤ)は花が散ると同時に明らかに違う。
グロテスクな程の色。面白い事ですねー。

アメリカの学者がエジプトから自国へ持って帰り、栽培に成功した豆とは言え最初から
こんな色だったのかしら。
畑友達は口を揃えて「事前に聞いていなかったら病気の豆と思ってしまう」と語気を強めて言っている。

私が成り行きを説明すると感激して「素晴らしー”そんな歴史の有る豆に出会えるなんて~」と
悲鳴にも似た声で感動して呉れている。
何とか、今年食べられないまでも種豆だけは残したいものだ。

  
                 ツタンカーメンの豆&花


                 絹さやの花&豆

羅生門蔓(ラショウモンカズラ)

2010-04-24 | セカンドライフ
                    【羅生門蔓】ひっそりと物陰に咲いていた。
              

久し振りに爽やかな一日。こんな日を待ってたのよ~って感じ。湿度も低かったしね。
午前中はかかり付けのクリニックに処方箋を頂きに行った。
いつもと違って混雑していないのでホッとした。
きっと常連さんも気分が良くて、体調ばっちりだったのでしょう。

薬局も3人位しか待っている人が居ない。何時もこうだと嬉しいな。
年輩の方達、ご夫婦単位でも随分ランニングやウォーキングをしている人が多い。
共白髪のご夫婦が手をつなぎゆっくり歩いているのもなかなか好感。

昨日雨が降って今日、日差しが有る時って、以前に蒔いた種が芽を出していたりと
楽しみも多い。
夕方になる迄お喋りをしたり何となく立って居たり~快感ですねー。

先日新宿御苑に行った時、主の様な女性が教えて下さった花の名前を漸く分った。
検索上手さんが調べて呉れて日の目を見た。何時も有難う!
羅生門蔓(ラショウモンカズラ)が解明し喉の骨が抜けた気分。

                 

                     【紫大根の花】
                      群生していたが紫色の花と言うのは結構有るものですね。

欲しがり屋

2010-04-23 | セカンドライフ
朝から雨が降ったり止んだり、気温も10℃前後最近布団も干せないしこれじゃ勤めていた時と
変わらない。
フリーになった特権と言うのは、何時でも布団を干したり、洗濯物が自由に干せる、と言う事も
大きいポイントなのだ。

こう毎日お天気が悪いと気が滅入ってしまう。
雨が降っていた午前中は郵便局に行き、支払いを2件処理し、そこから自宅まで円を描くように
散歩して来た。

途中、何時も花壇の奇麗な通りが有る。
「この花壇はボランティアの方により運営されています」と書いて有り「良い事だなー」と
満足していた。
今日も又、雨の中を2人の女性がセッセセッセと手入れに余念が無い。

100m位道路に沿ったベルト花壇であるが途中に2か所、木の札が下がっていた。
「奇麗に咲くのを皆さんがお待ちでした。持って行かないで下さい。」ですって。
これって悲しい事ですねー。

チューリップの球根なんて50位で買えるのよ。色違いを持ち帰ったと思うんだけど、ボランティアさんが
土も作り芽が出て来て「やれやれお花が咲いて報われる・・・」と思った途端持ち帰るなんて
本音を言えば私だってお花を植える様になってからというもの、何処を歩いてもお花が気になって
「これ欲し~!」と思った事は数知れない。

「いかんいかん」と気を取り直して帰って来る事だって数知れない。
もしかしてそんな事経験有る人も多いのじゃないかしら?
実際持って帰っちゃうなんて酷すぎじゃないの?

それをお家に持ち帰りプランターか鉢に植えて楽しんでいるのかしら?
その方がもっと嫌だなー。
そんな物を楽しむ対象にしてニコニコ喜んで居ると言う根性が許せないよ。

毎日反省で奇麗に咲いたチューリップを見ても、楽しめない反省の日々なら☓だけど少し
許しても上げましょう。
物欲と言うのは誰にでもあるけれど、こんな事はやめましょう。

明日は久し振りお天気も上がるらしいですよ。
ホッとした気分になれるかも。元気が帰って来るかな?

ハンカチの木

2010-04-22 | セカンドライフ
           清楚な花の様な木 包(ホウ)が広くなりハンカチの様にひらひら見える(新宿御苑)

朝からずっと雨。気温も上がらず10℃前後を保っている。
気分も盛り上がらない。終日こんな感じだそうだ。

ベランダから公園を眺めると、ソメイヨシノは奇麗に散ってしまったが、隣にある藤棚には
少しづつふじの花が色を濃くしている。

昨日よりも今日の方が色が着いていると言う事は、気温がこんなに低くても、自然は変化しているって
事ね。
速度が遅いので分り難いと言う事か。

たまたま休養日で良かった。
畑のジャガイモの芽も出て来ている。昨年の春は芽が出てきただけで「わー!」「キャー!」と
1つづつ感動したものだが、慣れて来ると芽が出て当たり前と思っているせいか「あら、芽が出て来たわ」程度の気持ち。

嬉しいには違いないが、芽は元気な2本を残し他の物は切って行くとか
土を周りにかけて山にするとか、覚えている事を反復している。

今年も種は立ち葵やほうずき他を10種ほど蒔いたがどうなるかな?少し二葉に芽が見えて来ている。
昨日は朝から晩まで気温が高く25℃に迄なり私も着替えに戻ったり汗を拭き拭き作業をした。

未だ蜂も蚊も居ないので最高の仕事日和。
そう言えばケロちゃん達はとっくに居なくなった。大火鉢も水を捨て伏せてある。
卵もオタマジャクシからカエルになったのかな?

今年は随分絹さやを食べた。
煮ても炒めても使い出が有りサラダやタケノコご飯や焼き込みご飯の上に彩りで飾ったり
お味噌汁に入れたり、こんな楽しみは経験して見ないと分らなかった事だ。

今更ながら、元気なうちにリタイアして良かったと思うばかり。
自分の生活を振り返る事無くお給料に縛られていた時には、考えられないゆったり感。
現役の人達は大変だけど頑張って下さい、と言うしかない。

今週中は連日今日の様なお天気ですって。昨日の布団を干して置いて良かった―。

二色つつじ 

                 リキュウバイ              
 色鮮やかなつつじ