セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

新宿御苑お花見Ⅱ

2010-04-21 | 旅行 見学
               シンボルの様に立つヒマラヤスギ

新宿御園(シンジュクギョエン)ではアルコールは持ち込み禁止なので穏やかな雰囲気の中ゆっくり
散策出来て気持ちが良い。
お手洗いも奇麗だし、ゴミも落ちていないし快適空間だ。
友達も数え切れない程通っている様だが気持ちが分かる。

さくら以外のお花も少し載せてみたい。
100枚位写真を撮ってしまったが全部載せられなくて残念。


昭和天皇御成婚の際台湾から送られた建物「御涼亭」    二色つつじ

            御涼亭の中から日本庭園を臨む


落羽松(ラクウショウ)呼吸根を沢山出している不思議な情景   踊り子草のドレス思わず可愛いー


  大王松 松葉が元気よく散らばっている。


漸く有り付いた「ピーマン」のランチ 全て有機栽培の野菜を使いジュースなど拘りのお店。
野菜カレーと緑のケールヤーコンのジュース ヘルシーで胃にもたれないランチでした。

新宿御苑お花見

2010-04-20 | 旅行 見学


 





天気予報では午後雨になるかも・・・・寒くはなりませんが…
朝は明るいので待ち合わせ時間を1時間早め、東京駅から地下鉄丸の内に乗り「新宿御苑駅」へ向かった。

私から見ると花博士の様な友達Mやん。毎度の事だが色々な知識を聞きながら御苑の広~い敷地を
歩いた。
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【新宿御苑】
江戸時代に信州高遠藩主内藤家の屋敷があったこの地に、新宿御苑が誕生したのは明治39年のこと。
皇室の庭園として造られたが、戦後、国民公園となった。
周囲3.5kmの庭園には、プラタナス並木が美しいフランス式整形庭園などがある。
又、数少ないわが国の風景式庭園の名作となっている。
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新宿御苑は植物の宝庫で何処を歩いても巨木が有ったり、可愛い花勿論この時期だと
染井吉野が終わって八重桜満開であった。

Mやんは数え切れない程通っているらしい。それも四季折々に。私は10年程新宿御苑のビルに会社が有り
お花見弁当を食べに来たりこれ又数え切れない程通った割には細かい事等考えずただ回数が多いだけ。

八重桜が20種類も有り土も花も見て観てと咲き競っていた。
一言で八重桜と言えない種類。中も良く清掃管理されていて名板も下がっているので分り易い。
雨が降るといけないので先に歩きまわりあとでランチをする事にした。

ウィークデイなのに外国人をはじめ軽装の婦人グループ、絵を描く人達と思った以上に入場者は居た。
染井吉野満開の日曜日は7万人もの入場者を記録したのだ。
広いとは言え写真を写す事も出来なかったのではないだろうか。それに比べたら自由自在歩けるのが嬉しい。


友達が私に見せたかった八重桜ベストスリー

★兼六園菊桜(ケンロクエンキクザクラ)金沢市兼六園と新宿御苑にしか無い。1つの花に100枚の花弁がついている。


☆御衣黄(ギョイコウ)

★市原虎の尾(イチハラトラノオ)虎の尾の様のに最後までしっかり花がついている。


車・免許証更新

2010-04-19 | セカンドライフ
暖かい一日でしたね~昨日よりも更に畑の土も温まったので、トマト、なす、ピーマンの
苗を植えましたよ~。

160cmの竹の棒を20本買ってあったので、傍に立てて見失わないようにした。
トマトもナスも連作は駄目だと言われたので、昨年と違う場所に畝を高くして植えて上げた。
3本のトマトの苗は大きな鉢に、買った土を沢山入れて、じか植えとどちらが良いか試してみる事にした。
トマトは毎日でも食べたい方だから、もし成功したら嬉しいな~。

先日来、気になっていた車、免許証の更新に行った。
33歳の時周りから「厄年厄年、静かにしていなさい」と余りにも言われたので、川崎大師さんへ
厄払いに行ったりしたが少しして、「どうせなら車の免許でも取って厄と闘おうじゃないの」と
トライしたのだった。

当時は年齢の金額だけ費用がかかると言われたので、闘志をむき出しにして25万円で取った。
私って反骨精神と言うのか、直ぐむきになっちゃって…今は大分大人しくなりましたけどネ。

子供が小さい時は身体が弱いので、毎週土曜日になると2人を後ろに乗っけて伊豆高原のホテルに
通っていた。
祈る様な気持では有ったが、だんだん大きくなるとそれ程車を使う理由も無く、運転じたい腕がいい
わけではないし、事故を起こしてからでは取り返しがつかないと・・・
思い切りペーパードライバーに徹した。

駐車場が当時\30,000だったので「その分思いっきりタクシーに乗ってやろ」と張り切って切り替える事にした。
そうなると又タクシーも大して乗るわけじゃ無く(必要も無く)不思議と張り合いも無くなった。

免許の更新も当然ゴールドになるわけで5年で1回となる。
何時更新を止そうかと思いながら
母も「田舎で使うかもしれないから更新する様に」と言うし、知人も「身分証明書になるから
大事にした方がいい」なんて言うものだから其の侭書き換えてきた。
が、一度として免許証が役に立った事が無い。

そんなわけで今回こそ止そうと思いながら居たが天候も良くなったせいか、散歩がてら出かけてしまった。
私は15年位前から急に目が悪くなって来ていたが、何とかごまかして「眼鏡使用」をパスして来た。
さすがに0.1の目には右?左?どころかマークさえ判別できず遂に後ろへ回わされて、常備している
眼鏡をかけて漸くパスした。

一寸気に入らない一言が有った。私の事をおばあさんだと思ってか
「老眼鏡では駄目ですからね!」と女性いや、おばさんが言ったのだ。
「どこのバカが目の検査するのに老眼鏡を出すのよ!」と口に出した様な飲み込んだ様な・・・

毎日検査ばかりやっているおばさん、そんな事しか言う事無いの?って言うか、そんな人が何人も居るの?
私の怒りが伝わったのかどうか?「右、左」「ハイいいですよー」だって~。
一回しか言わないのよ。そんなんでちゃんとした検査出来たの??折角眼鏡かけてばっちりなのに。
たった一回しか言わないなんて張り合い悪いわよ。又々怒りがおさまらない。

そして優良者講習は、30分で済み楽ちんだったけど、講師が又いい加減。私の顔を見ながら「75歳以上は3時間です。」だって、だから?

「皆さんは優良運転者ですから特にありませんが…」なんて、かつ舌のはっきりし無い口調で
ビデオを付けたが5分位で(途中)切ってしまうし・・・・「申しわけに付けるなら省略すれば?」
報告書にはちゃんと「ビデオを見せ説明をした。と書く気なのね。」「こらっウソを書くな」

こんなに怒ってばかりだから、おばさんパワーは怖いなんて言われてしまうのね。
でも昔と違って免許証を他の部屋に行って即、貰えるのは快感だった。
前と違うのは個人情報云々で本籍地が書いて無い。何処に書いてあるの?

それはねICチップと言うのが免許証に埋めて有って器械の所に行って免許証を置き暗証番号を
2つ押すと何とモノクロの自分の写真と本籍地が書いて有るのよ。

偽造が出来ない様になって居るんですって。本日の更新料¥3250也

横浜公園 チューリップ

2010-04-18 | セカンドライフ
昨日よりはほんの少し暖かくなってホッとしているが、夕方になると冷たい風が吹いて来る。
一気に春の暖かさに包まれると言う事でも無さそう。今年の天候はなんて言う事か。
例年だととっくにモンシロチョウなどがひらひらと飛んでいるのに・・・・

横浜公園のチューリップは満開。私のチューリップと違うのは花丈が揃っていて同じように
花が開いている。
昨年も同じ様に見事に咲き揃っていた。
勿論プロが植え付けるのだがこうも奇麗に揃うものだろうか。
私んとこの花は大きさも花丈もばらばらだし、同じ土で同じ堆肥を施してばらばらと言うのが
納得出来ない。

でも2Fと4Fに住む女性から上から見るととても奇麗よ~と褒めて頂きホッとした。
そうなのね、上から見ると余り高低が分からないのよね。

今年も喜んで頂けるように沢山花の種を蒔いたが、蓮日の寒さで芽が出るのが遅れている。
今日一寸暖かくても取り返す程のポカポカ陽気でも無い。

トマトもなすもピーマンも土に移し替えしたいが今夜も寒くなりそう。
昨日の事もあって、今朝も一寸気持ちの切り替えが出来なかった。

しかしお嫁さんの立場でとても苦労をされた方からメールが入り、狭い家族だけの人間関係でさえ
難しいものだと思わされた。

こう言った物は永久の課題ですね。
確か源氏物語の中でも嫁姑問題が登場した様な?気の遠くなる程昔から延々と続く問題なのね。

淋し過ぎる!悲し過ぎる!

2010-04-17 | セカンドライフ
週末3時、旅行代理店受付けでの事。
私の左隣に座ったやせて小柄なおばあちゃま(明らかに80歳は越えている)。

何か興奮している。腰も曲がっている風なので大分カウンターに顔が付いて、私の顔よりはるかに
低い位置での会話。

「今からどこでも近場の温泉宿一泊取ってちょうだい!」

「土曜日で週末ですし、ましてやお1人となると割高ですが宜しいですか?」と対応の女性も
一寸スッキリしない。
「直ぐに行きたいので・・・・・」

「これからですと、暗くなりますが宜しいですか?」
「電車の切符も一緒に取って」半ば強引な依頼。

どう考えても旅支度をしている風でも無く、何か腹が立ってお店に来たらしい。
失礼だが老人の1人旅は不景気で有難いお客様でも、どうも宿とうまく交渉が成立しないらしい。

湯河原温泉、熱海温泉は駄目で、最後の伊東温泉で1軒だけ受け入れがOKになった。
「○○様、一泊25000円ですが宜しいですか?」そのおばあちゃまは幾ら位の見積もりをしていたのだろう。
「高いわねー、私1人で温泉に浸かって寝るだけなのに」
「沢山調べたんですが伊東駅から徒歩10分のこの宿しか無いんですよ」

「それに電車代でしょ?何時が有るの?」
「伊東線は電車の本数が無いんですよ。この時間からですと。
新幹線で行かれて熱海駅で伊東線にお乗換えして8時近くになってしまいますが・・・・」
どこまでも優しく対応している旅行社女性。

おばあちゃまは「う~ん」と考え込んでしまった。
このお歳でどうやら1人暮らしでは無く、娘さんご家族か息子さんご家族と同居で
トラブルが有ったようだ。

お1人暮らしなら何も温泉に行って泊まらなくても、トラブルさえも無いわけで。
若者ならいざ知らず、夕方を迎えようと言う時間に飛び出すなんて事、どんなもめ事が有ったのかしら。

「出て行けー!」と言われたのか「出て行くわよー!」と言って引っ込みがつかなくなったのか・・・
その方の仕草を見ても、これからバックを持って出かけるパワーは見受けられない。

段々私も淋しい気持ちになってしまった。
小柄で腰も曲がったお身体で、それでも1人で温泉に行こうと思うなんて。
究極の状態になっている。

そうこうしている内4:00も近くなり、とても出かける状態では無くなった。
段々おばあちゃまの興奮もおさまってしまった。
余程悔しい事が有ったのだろう、耐え難い事が起こったのだろう。

よしんばご家族と衝突したとしても、こんな高齢者に家出をさせる様な事をするのは
許せない気持ちになってしまった。
余程愚痴でも聞いてあげたかったが、私とて次の用事が控えていたし・・・。

これから益々高齢化になると言うのに、お年寄りに悲しい、悔しい思いを抱かせるご家族に
言いたい。
こんな思いをさせないで!。
貴方達が同じ立場になったと思って話し合いをして下さい!。

結果、一晩の家出は物理的に無理と言う事になり、ご当人は諦めるしかなくなった。
可哀そうに、たどたどしい足取りで帰って行った。こんな所に出くわしてしまった私
切なくて涙が出そうだった。