笑日和

わんこと楽しく

いよいよ手術。

2022-06-14 14:22:33 | 笑ちゃんカルテ。

笑ちゃんがいない家は、とても静か。

笑ちゃんがいない家は、時間が有り余る。

笑ちゃんがいない家は、味気ない、色味もない。

 

今朝の散歩、どうする?

『日課だから行こうよ』と父ちゃん。

 

うんちバッグの代わりに、

笑ちゃんの名札とお守りを持って出かた朝です。

 

ドクダミを見つけました。

笑ちゃんの身体から悪いものを追い出してもらいたくて。

気休めですが、こんなことを。

 

本日、笑ちゃんはお昼前から手術。

家族は当日は自宅待機なので。

父ちゃんは仕事へ、

母ちゃんは、午後からの電話に備え、

半日だけ仕事をして帰って来ました。

仕事をしていても、心ここに在らず。

帰って来ても、口から心臓が出そうなくらい。

じっとはしていられずに、

笑ちゃんのお札に御神酒を置いたり。

 

 

何度も何度もトイレへは行くし。

 

どうか生きてー。

声に出して叫んだり。

 

気が早いけど、メモ用紙でも準備しておこう。

 

 

 

大体、15:00くらいに電話かな?

そんなことを聞いていました。

らー、

13:30に電話が鳴り。

 

えー、、早い。

もしかして? 死んじゃったの?

 

もう、口から心臓どころではない。

震えながら電話をとると。

 

『先ほど、笑ちゃん、手術が終わりました。』

 

あー、、生きてるよ。 良かったー。

 

目が覚めているけど、少しまだぼーっとしています。

予定通りで、腫瘍の一部は残った状態です。

出血はしていますが、輸血するほどではありませんでした。

これ以降も様子見を続けます。

 

との事でした。

 

生きていてくれれば。と思う反面。

でも、もしかしたらきれいに取り切れて。

淡い期待もしつつ。

 

人間、欲は増えるばかりですねぇ。

 

どのくらいの腫瘍が残ったかは、

病理検査後とのこと。

 

まあ、欲張ってはいけません。

笑ちゃんは1人で頑張って、1つの山を越えたのだから。

 

あとは術後。

もう1つの山を越えたなら、

父ちゃんと母ちゃんとで、次の手を先生と相談します。

 

麻酔から覚めたら、身体が痛くて。

ごはんももらえなくて。

 

笑ちゃん、かなりいじけちゃうだろうなぁ。

 

父ちゃんと母ちゃんは、とこへ行ったの?

不思議に思っているだろうなぁ。

 

これも生きている証拠。

 

笑ちゃん、よく頑張りました。


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