とある場所での話。
ふと視線を上げると、牛のお尻に白い斑が。
「ん?黒毛和種なのに何故だ!?」と、よ~く見ると・・・・
それはアルコール綿。
ああ、誰かが採血した時に置き忘れちゃったのか・・・・・(笑)。
<備考>
[牛尾静脈からの採血法]
1 針をつけた注射器の針カバーを口でくわえておく。右手には消毒用のアルコール綿を持っておく。
2 蹴られないように近付く
3 左手で牛の尻尾を持ってぐいっと上げ、右手のアルコール綿で尾の根元を拭く
4 アルコール綿を牛のお尻の上に置く
5 空いた右手で、くわえておいた注射器を持つ。このとき針カバーをはずす。はずしたカバーはくわえたまま。
6 注射針で尾根部を刺す
7 牛の蹴りをよける(あるいは蹴られても我慢する)
8 すかさず注射ポンプを引いて採血
9 針を抜く
10 牛の尻尾を放す
11 アルコール綿を回収する
12 蹴られないうちに撤収する
13 採取した血液を惚れ惚れと眺める
14 くわえていおいた針カバーを針に戻し、針をはずして採取した血液を別容器に移す
牛のおしりの上は、いろいろ置けてとっても便利。
いや、これ、本当の話。
ふと視線を上げると、牛のお尻に白い斑が。
「ん?黒毛和種なのに何故だ!?」と、よ~く見ると・・・・
それはアルコール綿。
ああ、誰かが採血した時に置き忘れちゃったのか・・・・・(笑)。
<備考>
[牛尾静脈からの採血法]
1 針をつけた注射器の針カバーを口でくわえておく。右手には消毒用のアルコール綿を持っておく。
2 蹴られないように近付く
3 左手で牛の尻尾を持ってぐいっと上げ、右手のアルコール綿で尾の根元を拭く
4 アルコール綿を牛のお尻の上に置く
5 空いた右手で、くわえておいた注射器を持つ。このとき針カバーをはずす。はずしたカバーはくわえたまま。
6 注射針で尾根部を刺す
7 牛の蹴りをよける(あるいは蹴られても我慢する)
8 すかさず注射ポンプを引いて採血
9 針を抜く
10 牛の尻尾を放す
11 アルコール綿を回収する
12 蹴られないうちに撤収する
13 採取した血液を惚れ惚れと眺める
14 くわえていおいた針カバーを針に戻し、針をはずして採取した血液を別容器に移す
牛のおしりの上は、いろいろ置けてとっても便利。
いや、これ、本当の話。
闇のご領主様、もしくは空から来訪する灰色のお肌の方を連想します
撤収する前にうっかり先に惚れ惚れしちゃったら、大惨事もありえるんですね・・・・・・骨を何本もかけた惚れ惚れ
我が講座では教授自らが口にくわえておられました(笑)<注射器
ちなみに助教授は真空採血管派でした。
わたくしはというと、用途に合わせて半々ぐらい、でしょうかねぇ・・・・。
そういえば、胸ポケットに入れておく派も見かけますが、かがんだときに落としたり、針カバーが外れて自分に刺しちゃったりしてかえって危険のような気がしないでもないと思いませんか(^^;?
アル綿は、使ったらそのまま糞側溝に捨てる方もいますね。しかしこれ、堆肥にする時に残ってしまうらしく、農家さんにはものすごく嫌がられるはずです。
ポケットに戻すにもちょっと抵抗ある状態(笑)ですしねぇ。
となるとやっぱり、牛のおしりは大切なスペースなんですよ(笑)。
こんど使ってみてください(笑)。
>ミチルさま
>まるで「動物のお医者さん」の世界にいる気分になりました(笑
まさにそんな世界です(笑)。
さあ、一緒に歌いましょう「♪あ~たら~し~せ~かいが~、ぼ~くらをまぁ~っている~ぅ~ぅ」
甘栗で黒くなった爪はきちんと洗いましょう(笑)。
そういえば、おとなりの講座には、佐々木倫子氏のサイン色紙が飾られていましたよ(笑)。
小さい頃のチョビが描かれてありましたっけ。
ネタ提供をしたお礼にもらった、とのことでした。
まだあそこにあるのかなあ・・・・。
>あきさま
あきさまなら反応してくださると確信しておりましたとも(笑)。
あのお方でもきっと満足いただけると思いますよ。
だってねえ、ほら、量だけはたっぷり、でございますから(笑)。
あっ、そうなると、味は大味のすかねぇ・・・(^^;?
怖いのは、大柄なホルスタインよりも、むしろ小柄な黒毛和種。
ホルスに蹴られて重傷を負った人間は見たことがありませんが、細身の黒牛渾身の一撃で骨折した人間を幾人か知っております(^^;。
やはり惚れ惚れには時と場所を選ばないといけないようです(笑)。
なるほど~、お尻から採るんですね。
人間の赤ちゃんもお尻から採血。
やはり、動物たちもお尻の神経は他に比べれば鈍いのかしら?^^
>7 牛の蹴りをよける(あるいは蹴られても我慢する)
ひぃ~!やっぱり大変そうです(>,<)
惚れ惚れ~、分かる気がいたします・・・
牛関連で→コチラ をどうぞ!(笑)
牛は尾静脈の時はほどんど真空管でやってました。だから注射器で採るのになれてきたのは最近です(^^;)真空管採用してくれないかなぁ…(今かなりの確率で動脈血採ってるかも?)。そして頸動脈を狙うと力が足りなくて鬱血させられない私。
アル綿は、とりあえずどこかに置いておいて回収忘れないようにする派(?)です。それか果敢にポケットに入れますね(笑)。
「動物のお医者さん」では、うちの大学の寄生虫の先生が作った語呂合わせが使われておりました。本人曰く、「H大の奴らに教えてやったら勝手に使われてた」だとか(笑)。<でも私もこれにお世話になりました
ホルの蹴りは何とか耐えられるけど、黒毛の蹴りは鋭いし時に真後ろにも来ますからね…それに彼らは搾乳牛のように触られ慣れしていないから怖い。経産のホルスタインなら、ぎゅうぎゅう詰めの群れの中でも平気ですが(笑)。
牛の尾の裏には尾静脈という便利な大血管がありまして、刺す角度さえ間違わなければなんぼでも採血できるんですねぇ~(笑)。
他にも、おしりといえば筋肉注射。針だけ先に刺しておいて、ほとぼりが冷めた頃にシリンジ装着→薬液注入 という荒技がスタンダードになっております(^^;。
しかも、針を刺す時は、げんこつで何度か叩いてごまかしておいて、何度か目に同じ場所をぶすっ!と・・・(笑)。
たま~に刺されたことに気付かない牛もいらっしゃいます。はい(^^;。
輸液の時は頚静脈です。
牛は筋肉の間に血管が隠れているので、uzuraさまも書かれているように血管を努張させるのがたいへんです。加えて皮膚が厚いため、いちど刺すのに失敗すると、注射針がなまくらになって牛と人双方が泣きを見ます。
赤ちゃんもおしりから採血するのですか!
ん? どの血管を使うのでしょう・・・?
それとも湧出血???
気になります(笑)。
ご紹介の記事、面白いですね~。
せっかくですので、直に飛べるようリンクしなおしてみました。
ちなみに、実際の牛があのポーズをした時には「逃げろ!」の合図です(笑)。
各種落下物が襲って参りますので・・・(爆)。
>うずらさま
先日はありがとうございました。
だいぶ復活して参りました。
この調子で行けば、「アリス」までにはなんとか復帰できそうです。
語呂合わせといえば、京都出身の同級生の作品では舞妓が大活躍していましたっけ(笑)。
しかし、「マイコ」だらけでどの「マイコ」だったかがわからなくなるという落とし穴が・・・(笑)。
懐かしい思い出です。
>経産のホルスタインなら、ぎゅうぎゅう詰めの群れの中でも平気ですが(笑)。
同感です(笑)。
学生の頃に担当していた中にものすごい人嫌いの牛(未経産。マイク=カオリといいました)が居りまして、後方から近付けば、蹴る・尾で叩く・体当たりする、前方から近付けば激しい頭突きを仕掛けてくる、直検をしただけで足が痣だらけになるという最悪の暴れ牛でした。(じゃんけんで負けて担当になったんです(TT))
繁殖管理していた実習農場では、いよいよ出産が近付いた牛を産房に移していました。普段は首を固定されている牛たちですが、産房の中では動きがフリー。
マイク=カオリの産房では毎日の検温が命がけ(笑)。
(一度、頭突きでふっ飛ばされました(^^;、この時以降"怖いもの知らず"との異名を冠せられたわたくしです(^^;)
さて、そんなマイク=カオリですが、無事出産を終えてみると、あ~ら不思議。頭突き75%減(当社比)、蹴り50%減(当社比)。母になったとたんにすっかり丸くなってしまいましたとさ(笑)。
未経産牛と経産牛ではこんなにも違うものかと、目からウロコの体験でした。
それにしても、たったの1産だけで・・・。
彼女らの中で何が起こっているのでしょう。
よ~く考えると不思議ですね。
えっと、予防注射がお尻に接種です。
で、採血といいますか、血液で検診するときは、
親指をちょこっと針を刺してポタリと一滴を検査するのです。
う~ん、採血は泣かれてしまうけれど、腕から取るのがふつうでしょうか。
尾静脈、つまりマウスの血液を採取するときに、尻尾から取るのと同じでしょうか?
>未経産牛と経産牛ではこんなにも違うものかと、目からウロコの体験でした。
う~ん、人間では考えられませんね(爆)