今日知ったこと。
『出世払い』は、条件ではなく不確定期限なのだそうです。
が~ん。
つまり、『そんなことがあるかどうかはわからないけれど、もし出世したら払ってね』ではなく、『いつかはわからないけれど必ず払ってね』ということなのだそうで。
軽々しく後輩に『出世払いでいいから~』と言えなくなってしまいました(笑)。
日本語は難しいです。
『出世払い』は、条件ではなく不確定期限なのだそうです。
が~ん。
つまり、『そんなことがあるかどうかはわからないけれど、もし出世したら払ってね』ではなく、『いつかはわからないけれど必ず払ってね』ということなのだそうで。
軽々しく後輩に『出世払いでいいから~』と言えなくなってしまいました(笑)。
日本語は難しいです。
こないだそちらにTB打たせていただきました、白片吟K氏でっす。
出世払いについてですが、条件の場合と不確定期限の場合の両方がありえます。
「もし出世しなければ返さなくて良い」という意味で使えば、条件で、
「出世するまで返済を猶予するだけだから、出世の見込みが無くなればそのときはすぐに返してもらう」という意味で使えば、不確定期限です。
どっちで意味で使われたかは、要はTPOです。
判例は不確定期限と解することが多いですが、これは、裁判沙汰になる様な場合は、大体返す方が公平な結果になることが多いからです。
ですから、これからも気兼ねなく「出世払いでいいから」を使ってください。
では~。
はじめまして。
ようこそお越しくださいました。
解釈紹介ありがとうございます。
なるほど、不確定期限との判断根拠は判例に依るものなのですね。
私が解説を聞いた方は借りる側の立場で一義的に解釈をなさっていたので正直少し疑問だったのです。
おかげですっきりしました。
今後は心おきなく『出世払い』を口にしようと思います(笑)。