はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

<font size="-3">KKPの行方。</font>

2006-07-02 20:36:05 | さもないこと
確認したいことがあり、昨年の記事を見返していたらこんな記述に出くわしました。
自分でも書いていたことをすっかり忘れていたもの。
2005年12月26日の記事です。

そして、KKP#5はどんな作品になるのでしょう。
「LENS」と「GBL」は人数が同じく5人でした。
人数が同じでも雰囲気はがらりと異なります。互いに「芝居」と「コント」としての文法の違いが如実に現れた作品とも言えましょう。
一方、ラーメンズは2人。ポツネンは1人。
いずれもコントであり、少人数。かつ、その人数だからこそできることを追求した作品です。
よく考えると、少人数での芝居はまだ試みられていません。今後その分野への開拓もあるのでしょうか。気になります。
芝居という位置付けで人数が流動的なKKPが担う可能性には測り知れないものがあると思います。
色々な実験と実践を繰り返す小林氏。これからいったいどんな表現手法を見せてくれるのでしょう。
ラーメンズ本公演と併せ、期待が高まります。

元の記事は→こちら

今回のKKP#5で試みられたのは、まさしくこの少人数での芝居でした。
しかしフタを開けてみれば、少人数であることばかりが特色ではありませんでした。
見せ方と舞台効果、そして音楽と観客の力を最大限に活用したステージ。
予想以上でした。
小林氏が貪欲に表現手法を実験・模索しているのがうかがえます。
ソロ公演と今回のKKPを経て、今後のKKP、そしてラーメンズ本公演はどのような飛躍を遂げるのでしょう。
KKP初の再演?
公演間を繋いだメタ作品?
小林氏のつくるモノの特色は『常に進化してゆくこと』だと考えているわたくし。
その行方に想いを馳せるだに、ただただ楽しみでなりません。



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