<font size="-3">【ネタバレ】KKP#5「TAKE OFF」6月25日13時公演覚え書き。</font> 2006-06-30 23:23:09 | お知らせ 【ネタバレ】KKP#5「TAKE OFF」の覚え書きのようなレポのようなものを引き続き書いている途中です。 これまた長くなりすぎそうなので、書いたぶんから順次アップしてゆくことにします。 今回は大千秋楽6月25日13時公演を。 以下、ネタバレ覚え書きはコメント欄にて。 « <font size="-3">札幌に本多... | トップ | <font size="-3">KKPの行方。... »
2 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 「TAKE OFF」の大千秋楽公演。この回は前半おとな... (aiwendil) 2006-06-30 23:24:26 「TAKE OFF」の大千秋楽公演。この回は前半おとなしめ。しかし後半にゆくにしたがってバンバン織り込まれるアドリブ。まるで終わるのを惜しんでいるかのような空気感が印象的でした。とりわけ印象的だったのは小林氏の繰り出す唐突なアドリブの数々。接着剤を取ってくださいと頼む篠田。2回目はノコギリに、そして3回目には舞台セットの足場の上のほうに(わざとアビルの背では届かない位置に)くっつけてしまう。悪ノリ。果敢に挑むが明らかに届かないアビル。しょげて頭を抱えて床にうずくまってしまう。篠田、あわてて「悪かった悪かった!」と抱き起こす。寸法違いの模型を喩えて「これじゃ・・・路面電車みたいだ。」実演。昇降舵とコックピットの部分を逆さにして「路面電車。ほら、路面電車だろ?」と主張する小林篠田。すすきのの路面電車に触発されたのでしょうか。たしかにそれ的でした(笑)。執拗に繰り返す大泉洋氏のモノマネ。それに対する観客のダメ出し(笑)。そして次第にマニアックになってゆく真似台詞で懐柔される札幌市民(笑)。後半はたしかに似てました。私のツボは頼人がライトじゃないと知った時の台詞で「がっかりだよ! きみにはがっかりだよ!」としつこくまくしたてたところ。残念ながら「ダメ人間!」はありませんでした(笑)。圧力係数の解説「圧力係数というのは、底辺×高さ÷2だ。・・・ほ~ら、これで理解していないことが証明された。」。以下、メモと記憶に残っている部分を順番につらつらと。ダラダラ書き足してゆきますので、気長に見守ってみてください。1場 出会い :飛行場近くのビルの屋上・アビルの行き先県名は静岡県。・屋上に来た言い訳 「洗濯物が飛んじゃって。僕のタンクトップはどこに行ったかな~」・「詳しいんですね」への聞き返しは2回。・飛行機好きなんですか?→飛行機好きなんです! は3回。最後は指をくわえて恍惚の表情を浮かべる篠田。・コンコルド以外の好きな飛行機を訊ねる篠田 「他には? あるでしょう、男だったら好きな飛行機の8つや9つ?」 アビル「ねえよ!」・「747は責めないであげてください。」とアビルの肩に手を置き、鎖骨のくぼみを押す篠田。アビルたじろぐ。・織部、またしても登場しただけで客席から笑い。・測量中の織部。飛行機の形の折り尺が真ん中から下に折れてしまう。札幌4回目。演出?・ポケモンジェットを非難 「そう、許されない! 飛行機のデザインは機能美だ!」の後に「洗練されたフォルムには流線型のラインこそがふさわしいペイント!」となるべきところを、「洗練されたフォルムには流線型のペイントこそがふさわしいペイントだ!」と言い間違い。思わず笑ってしまう小林氏。・織部とツーショット 写真を撮った後で「現像できたら送りますよ。」と篠田。・馬鹿女の喩え。 メロンソーダの後で「うぐいすパン食べてウグイスみたいでおいしいっていったら相当馬鹿だろ?」 サッポロポテトバーベキュー味のたとえもあり。昨日と同様。・篠田のサインコレクション内容 『整備命!』を指差して「アテンションプリーズというドラマを見たよ。あんなかっこいい整備士はいない!」と断言する篠田。・フロアへ飛び降りる篠田。しゃがみ込んで『わ~~~~』と滞空時間を表現するのは24日同様。・アビルの問いかけ 「篠田さん、でしたっけ?」 に対し「なに?」と即答する篠田。 織部「なんでそんなに軽いんだよ!」と突っ込み。・台詞の後で「すげぇ、747とトリプルセブンが並んだ! あ、トリプルセブンだ! テクノジェットはすげーな~! ウイング4の・・・」云々。ふと、舞台上の2人に向かって「あのさー、知ってた? A380の納入が半年遅れるんだって。すげーショック!」と篠田。反応に困る二人。「え~、エアバスも知らねえの? これだからシロウトは・・・・・バ~カ、バ~カ!」と嘲りながら篠田退場。(ちなみに、A380納入遅延のニュースは→こちら あるいは こちら)2場 ライト3兄弟結成 :織部工務店材木置き場・とんでもないの締めくくり 織部「とんでもなくないのはとんでもないからです!」・材木倉庫へ到着した篠田 扉に思い切り頭をぶつける。「ガン! 頭ガ~ン!」と大げさにリアクションする篠田。・トンボさんのパフォーマンスは 「私に言わせればこのレストランは最低です!」松本幸四郎? アビル「よっぽどそのパフォーマンスに自信があるんだな」 篠田「はい!」 織部「そういう人になれよ」 アビル「ぼくはてっきりそういう大道芸の人かと思った。」・見栄を切ってからの客席へのアピールでちょっとセクシーに舌を突き出すアビル。・トンボさん登場 「えーえーえー、やろうじゃないかやろうじゃないか!」「ボクは馬鹿ですから!」反応いまいち。 織部「誰なんだよ!」 小林篠田ぼそっと「大泉洋。」 会場から「え~~~~っ?」の声。たじろぐ小林氏。・キリストの十字架は24日とほぼ一緒。・ライト兄弟物語 雲さんとトンボさんは不倫関係に・・・・コウモリ「この泥棒猫!」 篠田曰く、 「第4章『こうもりさん見つかる』。こうもりさん、第3章でいなくなっちゃうんだよ。ヨーロッパ行ってたらしいんだ。」 これには会場好反応。 満足そうに篠田「話を元に戻そうか。・・・・なぜ僕を呼び出したんだ? ライト兄弟物語の続きを聞きたかったんじゃないのか?」・織部のノコギリ説得 「しのだくん」「われわれは」「まちのゆうめいじん」(アビル:続いてる! 長くなりそうだな。)「だいせいこう」「がくえんの」「ほしがりばんちょう」 篠田「わけがわからない!」 アビル「説得になってませんよ!」 織部「説得?」 アビル「忘れてたんだ?」 久ヶ沢織部「いいからそいうのいちいち拾わなくて。」3場 始動 :織部工務店材木置き場・幕間で図面をかざす篠田 今回見ていて、青焼き図面の左上に「Shinoda 01.5.06」と書いてあるのに気付きました。篠田さんが引き直した新図面を完成させた日が2006年5月1日だったんですね。つまり、この「TAKE OFF」の舞台設定は2006年4月末から5月末にかけて。実際の舞台初演日=TAKE OFFの日 と考えるのは深読みでしょうか(笑)?・パソコン再起動の台詞は毎回微妙に変化。 「フリーズかよ・・・・。Mac? ・・・・ゥワ~ァン。」と自己効果音の篠田。・『接着剤をとってください』のくだり 小林氏の悪ノリ著しいアドリブ炸裂。 篠田「アビル君、まちがってつけた接着剤を取ってください。」と角材につけた主翼模型を呈示。 アビル「どうしてそこにつけるんですか! 普通つけないでしょう! そんなところに!」 篠田「自分、不器用ですから。」 アビル「のっぽさんなのに?」 篠田「すべてののっぽさんが器用とは限らないんですぅ。」 アビルが取った角材しまおうとすると「いいよ、自分でしまうから。」と篠田。角材を持って上手側のかごの中に入れる。その際、こっそりとノコギリを持ち出す小林篠田。明らかに何かを企んでいる様子。いたずらっぽくニヤニヤ。自分の席に戻って、アビルに見えないよう膝の上にノコギリを載せる小林篠田。(ここからいよいよ接着剤を取ってくださいループ再開!) 篠田「アビル君、接着剤を取ってください。」 アビル「接着剤ならそこにあるでしょう?」 篠田「アビル君、間違ってくっつけちゃった接着剤を取ってください。」と言いながら主翼模型をつけたノコギリを掲げる篠田。会場、アビル君爆笑。 アビル「どうやったらそんな間違いをするんですか!」 篠田「だって間違えちゃったんだもん。」と悪びれず。「自分、不器用ですから。」 アビル「のっぽさんなのに?」 篠田「すべてののっぽさんが器用とは限らないんですぅ~。」 アビル「まったくもう!」とノコギリを取り上げる。 背後を織部のスクーターが駆け抜けてゆく。会場に笑い。 ふたたび何かを企んでいそうな小林篠田。立ち上がって、模型を足場セットの鉄パイプ上部にくっつける。はじめは横棒部分につけていたが、低すぎると判断したのか、背伸びをして縦棒部分へ付け替え。会場笑い。 小林篠田「アビル君! 接着剤を取ってください!」 無言で呆れたように篠田を見上げるアビル。 小林篠田「アビル君、間違えてくっつけちゃった接着剤を取ってください。」とニヤニヤ。 アビル、立ち上がって模型の下へ行く。小林篠田は入れ違いで上手側へ移動。ニヤニヤしながら傍観。会場大喜び。 残されたアビル、模型を見上げる。明らかに届かない。手を伸ばそうとするも、届かないのが明白なので躊躇。会場中が『さあ、どうする?』と固唾をのんで見守る。すると、絶妙の間でうつむき、おもむろに頭を抱えて地面にうずくまるアビル。 あわてて駆け寄り、「悪かった!」とアビルを抱き起こす小林篠田。 会場喝采。・篠田の主張 「僕の話は二つの謎をはらんでいました」となるべきところで「僕はね、二つの謎をはらんでいました」と言い間違いの小林氏。接着剤で悪ノリの余波(笑)?・飛行機研究会の話 当時の変わった先生の話「ダーツの矢を持ってきたんだ。みんなに投げさせて、行け!って言ったんだよ。いや~、大冒険だったよ~。」 どうでしょうを意識した変更?・織部の帰路 上手から下手に向かってスクーターを引き「ガ~ス欠ぅ~♪ ガ~ス欠ぅ~♪」と歌いながら軽快に駆け抜ける。・材木にぶつからないアビル 織部に「2寸。」と測量され落ち込むアビル。 篠田追い打ち。「アビルく~ん!」と模型を再び足場鉄パイプの上に貼付ける小林篠田。会場大喜び。 泣きそうな顔で見返すアビル。 小林篠田、模型はあわてて自分で取る。 しかしアビル、「大嫌いだ!」と一喝。 織部「俺も?」・バタフライマシンの織部 外人口調でトレーニングする織部。 織部に向かって篠田、「ヘイ! マッスルカーペンタ!」 織部「イエス! アイムマッスルカーペンタ!」・アビルのバタフライマシン挑戦 アビルに挑戦するよう促す織部。「手、届く? お、届いた!」 織部の「大胸筋意識して~」は外人口調。 プロテインを塗る場所 織部「鎖骨のうしろって凹んでるじゃん? 平らになるよ。」 アビル抵抗。「一生懸命なところ申し訳ないんだけど、」 織部、しれっと「一生懸命が売り。」 アビル相変わらず抵抗しながら「はずれる! 肩がはずれるよ!」 織部「わかった。」と言いつつ、そのまま続ける。会場爆笑。 そこへ篠田襲撃。二人で撃退。 篠田「ちょっとぐらいいいじゃないかよ!」 プロテイン、今度は上唇。 アビル、痛がりながら激しく抵抗。振り払って「なにやってんだよ!」 織部「こっちの台詞だよ!」 アビル「逆ギレだよ! 亜鉛足りてないんじゃないか? カキ食え、カキ!」 織部「昨日食った。」「おっさんはな、あれが足りないんだよ!」 アビル「あれって何だよ!」 このやりとりのスキに、篠田、し~っ、と言うように指を口にあてながらバタフライマシンへ近づく。 篠田、着席成功。しかしすぐに両側から押さえ込まれ、下手側に跳ね飛ばされる。 立ち上がり、「チャンス!」と言いながら再び強引に座ろうとする篠田。撃退され「チャンスをハントしようと思ったのに。」とつぶやく。 織部「そんなに簡単にチャンスをハントさせねえよ!」 織部、再びアビルの上唇にプロテインを塗る。「なれ! なれ! おまえ、スネ夫になれ!」 嫌がり、抵抗するアビル。はね除けられて、くねくねする織部「ワカメでございます~」 アビル、呆れたように「なにこの人 返信する ミスターはもちろんですが、 (hama) 2006-07-01 02:43:54 ミスターはもちろんですが、藤Dが出たらいいのにィ~〔爆〕 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
とりわけ印象的だったのは小林氏の繰り出す唐突なアドリブの数々。
接着剤を取ってくださいと頼む篠田。2回目はノコギリに、そして3回目には舞台セットの足場の上のほうに(わざとアビルの背では届かない位置に)くっつけてしまう。悪ノリ。果敢に挑むが明らかに届かないアビル。しょげて頭を抱えて床にうずくまってしまう。篠田、あわてて「悪かった悪かった!」と抱き起こす。
寸法違いの模型を喩えて「これじゃ・・・路面電車みたいだ。」実演。昇降舵とコックピットの部分を逆さにして「路面電車。ほら、路面電車だろ?」と主張する小林篠田。すすきのの路面電車に触発されたのでしょうか。たしかにそれ的でした(笑)。
執拗に繰り返す大泉洋氏のモノマネ。それに対する観客のダメ出し(笑)。そして次第にマニアックになってゆく真似台詞で懐柔される札幌市民(笑)。後半はたしかに似てました。私のツボは頼人がライトじゃないと知った時の台詞で「がっかりだよ! きみにはがっかりだよ!」としつこくまくしたてたところ。残念ながら「ダメ人間!」はありませんでした(笑)。
圧力係数の解説「圧力係数というのは、底辺×高さ÷2だ。・・・ほ~ら、これで理解していないことが証明された。」。
以下、メモと記憶に残っている部分を順番につらつらと。
ダラダラ書き足してゆきますので、気長に見守ってみてください。
1場 出会い :飛行場近くのビルの屋上
・アビルの行き先県名は静岡県。
・屋上に来た言い訳 「洗濯物が飛んじゃって。僕のタンクトップはどこに行ったかな~」
・「詳しいんですね」への聞き返しは2回。
・飛行機好きなんですか?→飛行機好きなんです! は3回。最後は指をくわえて恍惚の表情を浮かべる篠田。
・コンコルド以外の好きな飛行機を訊ねる篠田 「他には? あるでしょう、男だったら好きな飛行機の8つや9つ?」 アビル「ねえよ!」
・「747は責めないであげてください。」とアビルの肩に手を置き、鎖骨のくぼみを押す篠田。アビルたじろぐ。
・織部、またしても登場しただけで客席から笑い。
・測量中の織部。飛行機の形の折り尺が真ん中から下に折れてしまう。札幌4回目。演出?
・ポケモンジェットを非難 「そう、許されない! 飛行機のデザインは機能美だ!」の後に「洗練されたフォルムには流線型のラインこそがふさわしいペイント!」となるべきところを、「洗練されたフォルムには流線型のペイントこそがふさわしいペイントだ!」と言い間違い。思わず笑ってしまう小林氏。
・織部とツーショット 写真を撮った後で「現像できたら送りますよ。」と篠田。
・馬鹿女の喩え。 メロンソーダの後で「うぐいすパン食べてウグイスみたいでおいしいっていったら相当馬鹿だろ?」
サッポロポテトバーベキュー味のたとえもあり。昨日と同様。
・篠田のサインコレクション内容 『整備命!』を指差して「アテンションプリーズというドラマを見たよ。あんなかっこいい整備士はいない!」と断言する篠田。
・フロアへ飛び降りる篠田。しゃがみ込んで『わ~~~~』と滞空時間を表現するのは24日同様。
・アビルの問いかけ 「篠田さん、でしたっけ?」 に対し「なに?」と即答する篠田。
織部「なんでそんなに軽いんだよ!」と突っ込み。
・台詞の後で「すげぇ、747とトリプルセブンが並んだ! あ、トリプルセブンだ! テクノジェットはすげーな~! ウイング4の・・・」云々。ふと、舞台上の2人に向かって「あのさー、知ってた? A380の納入が半年遅れるんだって。すげーショック!」と篠田。反応に困る二人。「え~、エアバスも知らねえの? これだからシロウトは・・・・・バ~カ、バ~カ!」と嘲りながら篠田退場。
(ちなみに、A380納入遅延のニュースは→こちら あるいは こちら)
2場 ライト3兄弟結成 :織部工務店材木置き場
・とんでもないの締めくくり 織部「とんでもなくないのはとんでもないからです!」
・材木倉庫へ到着した篠田 扉に思い切り頭をぶつける。「ガン! 頭ガ~ン!」と大げさにリアクションする篠田。
・トンボさんのパフォーマンスは 「私に言わせればこのレストランは最低です!」松本幸四郎?
アビル「よっぽどそのパフォーマンスに自信があるんだな」
篠田「はい!」
織部「そういう人になれよ」
アビル「ぼくはてっきりそういう大道芸の人かと思った。」
・見栄を切ってからの客席へのアピールでちょっとセクシーに舌を突き出すアビル。
・トンボさん登場 「えーえーえー、やろうじゃないかやろうじゃないか!」「ボクは馬鹿ですから!」反応いまいち。
織部「誰なんだよ!」
小林篠田ぼそっと「大泉洋。」
会場から「え~~~~っ?」の声。たじろぐ小林氏。
・キリストの十字架は24日とほぼ一緒。
・ライト兄弟物語 雲さんとトンボさんは不倫関係に・・・・コウモリ「この泥棒猫!」
篠田曰く、 「第4章『こうもりさん見つかる』。こうもりさん、第3章でいなくなっちゃうんだよ。ヨーロッパ行ってたらしいんだ。」
これには会場好反応。
満足そうに篠田「話を元に戻そうか。・・・・なぜ僕を呼び出したんだ? ライト兄弟物語の続きを聞きたかったんじゃないのか?」
・織部のノコギリ説得 「しのだくん」「われわれは」「まちのゆうめいじん」(アビル:続いてる! 長くなりそうだな。)「だいせいこう」「がくえんの」「ほしがりばんちょう」
篠田「わけがわからない!」
アビル「説得になってませんよ!」
織部「説得?」
アビル「忘れてたんだ?」
久ヶ沢織部「いいからそいうのいちいち拾わなくて。」
3場 始動 :織部工務店材木置き場
・幕間で図面をかざす篠田 今回見ていて、青焼き図面の左上に「Shinoda 01.5.06」と書いてあるのに気付きました。篠田さんが引き直した新図面を完成させた日が2006年5月1日だったんですね。つまり、この「TAKE OFF」の舞台設定は2006年4月末から5月末にかけて。実際の舞台初演日=TAKE OFFの日 と考えるのは深読みでしょうか(笑)?
・パソコン再起動の台詞は毎回微妙に変化。
「フリーズかよ・・・・。Mac? ・・・・ゥワ~ァン。」と自己効果音の篠田。
・『接着剤をとってください』のくだり 小林氏の悪ノリ著しいアドリブ炸裂。
篠田「アビル君、まちがってつけた接着剤を取ってください。」と角材につけた主翼模型を呈示。
アビル「どうしてそこにつけるんですか! 普通つけないでしょう! そんなところに!」
篠田「自分、不器用ですから。」
アビル「のっぽさんなのに?」
篠田「すべてののっぽさんが器用とは限らないんですぅ。」
アビルが取った角材しまおうとすると「いいよ、自分でしまうから。」と篠田。角材を持って上手側のかごの中に入れる。その際、こっそりとノコギリを持ち出す小林篠田。明らかに何かを企んでいる様子。いたずらっぽくニヤニヤ。自分の席に戻って、アビルに見えないよう膝の上にノコギリを載せる小林篠田。(ここからいよいよ接着剤を取ってくださいループ再開!)
篠田「アビル君、接着剤を取ってください。」
アビル「接着剤ならそこにあるでしょう?」
篠田「アビル君、間違ってくっつけちゃった接着剤を取ってください。」と言いながら主翼模型をつけたノコギリを掲げる篠田。会場、アビル君爆笑。
アビル「どうやったらそんな間違いをするんですか!」
篠田「だって間違えちゃったんだもん。」と悪びれず。「自分、不器用ですから。」
アビル「のっぽさんなのに?」
篠田「すべてののっぽさんが器用とは限らないんですぅ~。」
アビル「まったくもう!」とノコギリを取り上げる。
背後を織部のスクーターが駆け抜けてゆく。会場に笑い。
ふたたび何かを企んでいそうな小林篠田。立ち上がって、模型を足場セットの鉄パイプ上部にくっつける。はじめは横棒部分につけていたが、低すぎると判断したのか、背伸びをして縦棒部分へ付け替え。会場笑い。
小林篠田「アビル君! 接着剤を取ってください!」
無言で呆れたように篠田を見上げるアビル。
小林篠田「アビル君、間違えてくっつけちゃった接着剤を取ってください。」とニヤニヤ。
アビル、立ち上がって模型の下へ行く。小林篠田は入れ違いで上手側へ移動。ニヤニヤしながら傍観。会場大喜び。
残されたアビル、模型を見上げる。明らかに届かない。手を伸ばそうとするも、届かないのが明白なので躊躇。会場中が『さあ、どうする?』と固唾をのんで見守る。すると、絶妙の間でうつむき、おもむろに頭を抱えて地面にうずくまるアビル。
あわてて駆け寄り、「悪かった!」とアビルを抱き起こす小林篠田。
会場喝采。
・篠田の主張 「僕の話は二つの謎をはらんでいました」となるべきところで「僕はね、二つの謎をはらんでいました」と言い間違いの小林氏。接着剤で悪ノリの余波(笑)?
・飛行機研究会の話 当時の変わった先生の話「ダーツの矢を持ってきたんだ。みんなに投げさせて、行け!って言ったんだよ。いや~、大冒険だったよ~。」 どうでしょうを意識した変更?
・織部の帰路 上手から下手に向かってスクーターを引き「ガ~ス欠ぅ~♪ ガ~ス欠ぅ~♪」と歌いながら軽快に駆け抜ける。
・材木にぶつからないアビル
織部に「2寸。」と測量され落ち込むアビル。
篠田追い打ち。「アビルく~ん!」と模型を再び足場鉄パイプの上に貼付ける小林篠田。会場大喜び。
泣きそうな顔で見返すアビル。
小林篠田、模型はあわてて自分で取る。
しかしアビル、「大嫌いだ!」と一喝。
織部「俺も?」
・バタフライマシンの織部 外人口調でトレーニングする織部。
織部に向かって篠田、「ヘイ! マッスルカーペンタ!」
織部「イエス! アイムマッスルカーペンタ!」
・アビルのバタフライマシン挑戦
アビルに挑戦するよう促す織部。「手、届く? お、届いた!」
織部の「大胸筋意識して~」は外人口調。
プロテインを塗る場所
織部「鎖骨のうしろって凹んでるじゃん? 平らになるよ。」
アビル抵抗。「一生懸命なところ申し訳ないんだけど、」
織部、しれっと「一生懸命が売り。」
アビル相変わらず抵抗しながら「はずれる! 肩がはずれるよ!」
織部「わかった。」と言いつつ、そのまま続ける。会場爆笑。
そこへ篠田襲撃。二人で撃退。
篠田「ちょっとぐらいいいじゃないかよ!」
プロテイン、今度は上唇。
アビル、痛がりながら激しく抵抗。振り払って「なにやってんだよ!」
織部「こっちの台詞だよ!」
アビル「逆ギレだよ! 亜鉛足りてないんじゃないか? カキ食え、カキ!」
織部「昨日食った。」「おっさんはな、あれが足りないんだよ!」
アビル「あれって何だよ!」
このやりとりのスキに、篠田、し~っ、と言うように指を口にあてながらバタフライマシンへ近づく。
篠田、着席成功。しかしすぐに両側から押さえ込まれ、下手側に跳ね飛ばされる。
立ち上がり、「チャンス!」と言いながら再び強引に座ろうとする篠田。撃退され「チャンスをハントしようと思ったのに。」とつぶやく。
織部「そんなに簡単にチャンスをハントさせねえよ!」
織部、再びアビルの上唇にプロテインを塗る。「なれ! なれ! おまえ、スネ夫になれ!」
嫌がり、抵抗するアビル。はね除けられて、くねくねする織部「ワカメでございます~」
アビル、呆れたように「なにこの人
藤Dが出たらいいのにィ~〔爆〕