はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

<font size="-3">「ダブリンの鐘つきカビ人間(2002年版)」感想覚え書き。</font>

2005-05-19 22:52:07 | ラーメンズ
後藤ひろひと作、G2演出の芝居「ダブリンの鐘つきカビ人間(2002年版)」のDVDをようやく腰を据えて見ることができました。
じつはこれ、昨年の「ガマ王子とザリガニ魔人」仙台公演のときに購入したDVD。なかなか集中して見る機会がなかったのですが、最近あちこちのサイトで「片桐さんが10月の舞台でこの作品のカビ人間役を演じる」との話題を耳にし、「これは早いうちに見てしまわねば!」と慌てて観賞の機会を作ったわけです(笑)。
不思議な小道具、シチュエーションの逆転、巧みな言葉はこび、独創的な世界観。後藤作品のエネルギーが活きている印象的な芝居に思えました。生の舞台で観たならばもっと面白かったんだろうなあと想像して悔しがっています。
唯一残念だったのは、ところどころ台詞を聞き取り難い場面があったこと。しかし、まあ、この点DVDは聞き直すことができるので助かりますね(^^。
なお、詳しい内容には触れませんが、ひとつだけ。
片桐さんのカビ人間、むちゃくちゃ似合いそうです。舞台を観たら、私はたぶん泣きます。いや、絶対泣きます(笑)。
予定さえ許せば、今年の再演は是が非でも観に行こうと心に誓いました。
非常に楽しみです。



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