はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

<font size="-3">【ネタバレ】KKP#5「TAKE OFF」6月24日18時公演覚え書き。</font>

2006-06-26 23:54:13 | ラーメンズ
【ネタバレ】KKP#5「TAKE OFF」の覚え書きのようなレポのようなものを書いている途中なのですが、長くなりすぎそうなので、書いたぶんから順次アップしてゆくことにします。
まずは印象深い6月24日18時公演から。

以下、ネタバレ覚え書きはコメント欄にて。



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8 コメント

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この回は、なぜか妙にテンションの高い公演でした。 (aiwendil)
2006-06-26 23:57:51
この回は、なぜか妙にテンションの高い公演でした。

全体的にお祭りムード。3人とも相手を笑わせようとしたり困らせようとしたり。アドリブはもちろん、台詞のちょっとした言い間違いも拾う拾う。丁々発止のやり取りが小気味よかったりハラハラしたり脱帽したり。お得感満点。とても観甲斐がありました。

最前列だったので、演じ手のつぶやきがもれなく聞こえてきたのもお得感の原因かもしれません。

一番印象的だったのは「タマビ」のくだり。

HAEの名前を決めるシーンでうまい棒を食べながら「うまい棒!」と名前の候補を挙げる織部。ところがこの回は、たまたまうまい棒のココア味が袋に入っていたんですね。これ、外側がチョコレートでコーティングされているので、見た目はチョコ棒。

「なんだよ、それうまい棒じゃないだろー!」と思わず突っ込む小林篠田。

「うまい棒だよ。チョコレート味。」と織部。

「なに?えっ?そんなのなんてあるの?」と小林モードで本気で驚く篠田。

「そんなことも知らないの? 無知!」と一喝する織部。「どこの大学だよ?」と嘲る。

「多摩美だよ!」と思わず即答する小林篠田。客席大喜び。しかし芝居設定上は致命的。どうする小林氏?と思っていると、すかさず「多摩微調整大学。」とフルネームを。

唖然とする共演者たち。

続ける小林篠田「あるんだよ! 社会に出るとそういう・・・月末の決算のときにどうしても足りない1000円をポケットマネーから出したりして合わせるとか、社会のそういういろいろを微調整する技術を学ぶんだよ!」

会場も舞台上の2人も爆笑。

ということで、篠田さんは多摩微調整大学出身だそうです(笑)。

実体験が入っていそうな多摩微調整大学のカリキュラムに思わず感服(笑)。

このくだりが特に記憶に焼き付いています。



以下、そのほかメモと記憶に残っている部分を順番につらつらと。

ダラダラ書き足してゆきますので、気長に見守ってみてください。



1場 出会い :飛行場近くのビルの屋上


・アビルの行き先県名は静岡県。

・アビルに気付く篠田 「人だったんのか。」と残念そう。

・屋上に来た言い訳 「洗濯物が飛んじゃって。僕のタンクトップはどこに行ったかな~」

・「詳しいんですね」への聞き返しは2回。ものすごく嬉しそうに悶える篠田。

・飛行機好きなんですか?→飛行機好きなんです! は3回。

・「747は責めないであげてください。」とアビルの肩に手を置き、引き際にアビルの顎を撫でる。アビル呆然。

・「あれは識別信号なんです。大統領が乗る飛行機をエアフォースワンと呼んでいるんですよ。」という台詞に客席から『へえ~!』のどよめき。

・織部、登場しただけで客席から笑い。

・測量中の織部。飛行機の形の折り尺が真ん中から下に折れてしまう。

・引退機の行き先「飛行機墓場です。」篠田、怪談口調。

・アビルを写す織部。カメラが縦。 アビル「なんで僕だけ縦だったんだ?」

・馬鹿女の喩え。 メロンソーダの後で「うぐいすパン食べてウグイスみたいでおいしいっていったら相当馬鹿だろ?」

 サッポロポテトバーベキュー味のたとえもあり。

・アビルの問いかけ「目的を達成するためなら少しぐらいの悪が必要って・・・」となるべきところで「もくひょ、目的を・・・」

 小林篠田すかさず「えっ?」

 アビル、悔しそうながら毅然と「もういちど言います。・・・目的を達成するためなら・・・」と立て直し。

・篠田のサインコレクション内容『川上大三郎』『整備命!』なども。増えている?

・フロアへ飛び降りる篠田。しゃがみ込んで『わ~~~~』と滞空時間を表現。かと思うと、中央寄りにくずおれてステージに突っ伏す(!席が近かったので、こっちへ来た!とびっくり!)

 篠田氏ではなく小林氏モードで「あ~~~なんで最前が空いているんだ! 力抜けるわ~~!」と悲嘆にくれる。「座っちゃおうかな~。」

 ステージの上から久ヶ沢織部氏「座らなくてもいい方法があるぞ。全員が前に詰めればいいんだ。」 会場喝采。

 しぶしぶ身を起こす小林氏。「ま、いいや、遅れて来るかもしれない。」と呟いて立ち上がる。スキップするような感じで客席上手側に行き、そこにも空席を見つけて座ってしまう。(4列目の左端くらい?)

 すぐに立ち上がり、歩きながら「基本的に今日はやりたい放題で行きます。」と小林氏。会場大喜び。

 小林篠田が定位置よりもかなり後方へ行ってしまったので困惑していたオレンヂ氏。ようやく前方に戻って来る小林篠田。

 アビルすかさず「また、会えますか?」

 名刺投げ。本筋に戻る。

 台詞の後で「すげぇ、747とトリプルセブンが並んだ! あ、トリプルセブンの200と300が並んだ! ドルフィンまで! すごいぞ仮面ライダーの最終回みたいだ!」とはしゃぐ篠田。

 舞台上から久ヶ沢織部氏、腕を組んで「なんっかムカつくな。」とコメント。

・織部がアビルを誘うシーン。 織部、折り尺で矢印を作って「お前、ここで寝るのか? よかったら来い!」

 「家は悪いですよ、初対面なのに!」とアビルが言うと、織部は「家じゃねえよ!」と矢印を上向きにして『家』を表現。「材木の倉庫だ。」

 続けてなぜか「初対面?」「初対面?」と叫ぶ織部。アビルが返答に困っていると「来い!」とそのままハケてゆく。

 後に続きながら「なんであの人何回も言うんだろ?聞こえてんのに?」とつぶやくアビル。



2場 ライト3兄弟結成 :織部工務店材木置き場


・材木倉庫へ到着した篠田 扉に思い切り頭をぶつける。「ガン! 頭ガンって!」と大げさにリアクションする篠田。

・トンボさんのパフォーマンスは 「1、2、3、」→何かをつまんで食べる仕草。

 妙な間。篠田「何待ちだよ?!」

 織部「何待ちでもねえよ! 強いて言えば食い待ちだよ! 何食ってんだ。」

 篠田「和菓子だよ。」と再び食べる仕草。

 「なんかムカつく。」と久ヶ沢織部。

・図面を押さえるための木の棒を手渡された織部が原始人化 織部に向かって「見慣れた材木だろ?」と突っ込む篠田。

・織部の見栄切り 長い。無理をしたのか、最後には眉間を押さえて頭を振る。

・キリストの十字架

 アビル「思ったより40倍でかい十字架だったんじゃ」

 篠田「そんなわけないだろ。キリストはその十字架を担いだんだぞ」

 織部「じゃあ、こうは考えられませんか。キリストが思ったより40倍でかかった!」

 篠田「そんなわけないだろ! 最後の晩餐の絵はみんな同じ大きさじゃないか!」

 アビル「じゃあ、じつはキリストだけず~っと遠くにいたんじゃ?」

 篠田「そんなわけないだろ! 部屋の中なんだから!」

 織部「じゃあ、その部屋の人間全員がでかかった!」

 アビル「逆にあなたが小さいんじゃ?」

 篠田「何言ってんだおまえ!」とアビルに近寄り、身長差を強調。

 うつむいて悔しそうに拳で自分の腿を叩くアビル。

・ライト兄弟物語 雲さんとトンボさんは不倫関係に・・・・コウモリ「この泥棒猫!」

 篠田曰く、『第4章「トンボさん見つかる」』「3章で失踪してんだけど、4章で見つかるんだ。」小林モードで笑いながら「で、見つかって腹へってるから食べちゃうんだ。」と、和菓子をつまんで食べる仕草。

 会場、共演者二人、爆笑。

 慌てて篠田「話を元に戻そうか。・・・・なぜ僕を呼び出したんだ? ライト兄弟物語の続きを聞きたかったんじゃないのか?」

・織部のノコギリ説得 「しのだくん」「おれたちで」「おれはな、あほか」(アビル:長い!)「おにぎり」「ひるまのさんじ」(アビル:まだいくのか? 織部:まだ25問ある。 アビル:何の問題だよ!) 「とりのにく」(アビル:今、字足らず! 織部:合ってる合ってる。そういうのも、ある。)「アメとムチ」(会場と3人全員が爆笑。)

 織部「すげえ! 全問正解!」

 篠田「彼はなにをもって僕を説得しようとしたんだ?」

 織部「わかんね。」

 アビル「なんだとぉ~!」

 突っ込みを拾わない二人。宙ぶらりんのアビル。

 久ヶ沢織部「やり損、やり損。」

・「これが偽物でもいい。」のシーン。

 久ヶ沢織部「これが、これが偽物でもいいです。」の言い方がいつもと違う。吹き出す小林篠田。



3場 始動 :織部工務店材木置き場


・材木倉庫に置いてあるパソコンはMacらしい。

 「おい、Mac? ・・・・再起動。ゥワ~ァ~ン。」と自己効果音つきで篠田。

・背後のスクーター エンジンを使って軽快に下手から上手へ。

・「情報不足ガスが漏れたよね? 感知してこうか。センサーセンサー。」

・「不愉快不愉快。」のやりとりのあとで背後に現れる織部。今度は上手から下手へ。スクーターを手で押している(!)

 大声で「ガス欠か~!」

 あからさまに笑ってしまう篠田とアビル。

 続けて篠田「しかし織部は遅いな~。何かあったのかな~?」

・材木にぶつからないアビル 織部に「2寸」と測量され、うなだれて落ち込むアビル。抱きしめる篠田。「よ~し、よし、よし。」と頭を撫で、ポケットから出した餌を食べさせる仕草。篠田「はい、じゃみなさん、ラッキーって呼んでください」

 床に突っ伏していじけるアビル。

 篠田「へこみ過ぎ、へこみ過ぎ。キャラ、キャラ。」と肩に手を当ててアビルを起こす。

・アビル、自分探しの旅をしていることが判明

  篠田「へぇ~、ほんとにいるんだそんなの! あとで一緒に写真とってください。」

  アビル「絶対やだ!」

・プロテインを腕に塗る織部に 篠田「粘土か! お前の体は!」

・バタフライマシン 織部インストラクター、外人口調。

 プロテインを塗る場所

  織部「鎖骨のうしろ凹んでるじゃん。平らになるよ。」執拗に塗り付ける織部。アビル「痛いよ!痛い!」と抵抗。

  後ろからこっそり近づく篠田。バタフライマシンに座ろうとするが二人に阻まれ、取っ組み合いになる。押し戻され、机に突っ伏して拗ねる篠田。

 織部「結構本気で来るからな。」とコメント。

 再びプロテインを塗る織部。今度は上唇(!)。「痛い! 痛い!」と本気で痛がり抵抗するアビル。

 アビル「なんで上唇なんだよ?! 痛いよ!」

 織部「あのな、おまえ、あんまりにも純朴すぎるんだよ。」と再び塗ろうとする織部。(説明になっていない。会場爆笑。)

 篠田来襲。取っ組み合い。押し戻され、床に倒れる。無言でゆっくりと立ち上がりながらホコリを払う篠田。見守る会場と二人。篠田スルー。

 織部「見守ってやったのに何にもナシかよ!」

 再びプロテイン攻防。標的は唇。抵抗するアビル。織部の手を振り払い、「しょっぱいよ! 指!」と叫ぶアビル。

 織部「あたりめぇだろ! 人間は、塩分!」会場と共演者たち呆然。本人もツボに入ったらしく、大笑いする久ヶ沢さん。

 アビル、笑う織部を指差し「この人泣いてるよ!」と突っ込み。

 その指先を身をくねらせて避ける織部。

 アビル「避けるなよ!」

 さんざんとぼけてから「もういいや。」と織部。

・篠田ダンス わざとなかなか泣き出さない篠田。ダンスを止められない二人。焦るように小林篠田をチラ見。

・泣き出す篠田 カッターを振り回す。逃げる二人。泣きながら篠田「せんせ~い~~おはようございます。みなさん、におかれましてはいかがおすごしでしょうか」

・パーツの組み合わせシーン 組み上がった模型を見て篠田「これ、どこか思ってたのと・・・」「・・・これ~・・・・」と言い淀む。篠田の動向を様子見する二人。篠田、二人に向かって「なんだよ、たとえないよ? 何も?」

  織部「ドキドキするよ!」

  そう言ったそばから、久ヶ沢織部が続けようとすると、「これ・・・」と言い出し、先を続けない小林篠田。

  久ヶ沢織部、拳を握
返信する
もう、文字読んだだけでも〔爆〕 (hama)
2006-06-27 10:49:45
もう、文字読んだだけでも〔爆〕
画面見ながら笑ってます。
続き、まってま~す(笑)
返信する
>hamaさま (aiwendil)
2006-06-28 22:48:47
>hamaさま

とりあえず24日夜公演ぶん覚え書きは完了。
拙いですがご堪能ください(笑)。
返信する
はじめまして。ヤフー検索からきました。 (kayo)
2006-06-29 10:57:56
はじめまして。ヤフー検索からきました。
新米、賢太郎ファンのkayoと申します。

詳細な覚え書き、ありがとうございます。
とっても楽しく読ませて頂きました。
私も札幌でみたのですが、後ろの席だったので
笑いにかき消されて聞こえない部分もあり…
わかって嬉しいです!

他の回のもあれば、楽しみに待っております♪
返信する
追記です。 (kayo)
2006-06-29 15:32:43
追記です。
あまりに素敵なレポだったので、
私のブログで紹介させて頂きました…
事後承諾になってしまって申し訳ないのですが
もしNGであれば、消しますので、おっしゃって下さい。
(^_^;)
返信する
>kayoさま (aiwendil)
2006-06-29 22:23:04
>kayoさま
はじめまして。ようこそお越しくださいました!
リンクありがとうございます。
ブログは記事固有のアドレスでリンクを張れることが強み。記事参照にこそ意味がありますので、基本的にリンクフリーです。
リンク先さえ明示していただければリンクは歓迎ですよ。
リンクを張ったらその記事からトラックバックを送信していただくのも良いかもしれませんね(^^。

レポートは記憶を補強する効果がありますので、ほぼ自分のために書いているようなもの。
しかし、それで誰かに喜んでいただけるのであればこちらとしても嬉しいです。
今回の覚え書きは、書き始めると予想以上の長さになってしまう傾向があります。
ですので、出揃うまでどうぞ気長にお待ちください(笑)。
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返答ありがとうございます。 (kayo)
2006-06-30 09:42:58
返答ありがとうございます。
あの、会場の一瞬一瞬 が大事で、
忘れたくなくて、でもどうしょうもなく、
記憶はぽろぽろ欠けていて(^_^;)
札幌公演をご覧になった方達のブログを拝見しながら
そうだった~!!!と、皆様の記憶力に感嘆し
共有できること、とっても嬉しいです♪
つながりを持てること、とっても幸せに思います♪

名前の所と、↓に私のブログ記させていただきますね☆
http://blog.livedoor.jp/potente/
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>kayoさま (aiwendil)
2006-07-04 00:19:37
>kayoさま
私も少々記憶が混じり始めています。
しかし、きっかけがあれば案外思い出すもの。
メモが命綱です(^^。

アドレスありがとうございます。
のちほどお邪魔させていただこうと思います。
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