はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

あの番組の英訳名。

2007-02-23 22:40:18 | さもないこと
「発掘!あるある大辞典」の英訳名は"Excavation: an encyclopedia of facts" だそうです。
「fact」の語選が新鮮。

Hakkutsu: Aruaru Daijiten II (which roughly translates as "Excavation: an encyclopedia of facts") was a popular weekly show broadcast for ten years by the Fuji Television Network and watched in around 15% of Japanese homes. Presented as a science documentary, the show covered food and health-related topics and was based on interviews with scientists.

      Nature 445, 804-805 (22 February 2007) より引用。

ちょっと驚いたことに、英国の科学雑誌「nature」の2007年2月22日号には、「Japanese TV show admits faking science」と題したニュース記事が掲載されております。(nature.comのオンライン記事で全文を無料で読むことができます→こちら
これ、例の納豆騒ぎに端を発した日本のテレビ番組における捏造問題を取り上げたもの。
何と言いますか、この題材を律儀に記事にしてくれるところが非常に「nature」らしいです(笑)。
『海外の科学誌から見た日本のTVメディア』という視点に触れる機会はそう多くないと思いますので、ある意味貴重な記事かもしれませんね。

ところで、英記事の中に鎮座まします番組映像の図がミスマッチすぎて妙に可笑しいです。
英語がダメな方もご一覧あれ(笑)。


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2 コメント

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>ケイさま (aiwendil)
2007-02-25 23:20:30
>ケイさま
ふふふ。
英国人にとって納豆とはどんな位置づけなのでしょうね。
やはり、『なんだそりゃ?』って人のほうが多いのでしょうか。
気になります。
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納豆の写真に (ケイ)
2007-02-24 10:36:08
納豆の写真に

Sticky situation

なかなか気が利いています。
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