勝負事には勝敗が有る。
しかも囲碁には引き分けが起きないように、コミ半目などという制度があるのですから、必ず勝つか負けるかする。
アマにとって勝つことが唯一の目的かどうかは人によって違うでしょうが、一番大きな目的ではあるでしょう。
そして、勝てば嬉しいし、負ければ・・・嬉しいとは言えない、悔しいことも情けないと感じる時もあります。
先日はそういう一局がありました。
ネットで、相手の人は互い先か、せいぜい向こう先くらいの人・・・但し、これは相対的な点数差で決まる約束事。
1たいの関係では、私がその人を苦手にしている関係で、私はその人に勝てないのに、その人は他の人に負ける・・・
早い話が私が「鴨』にされているのです。
さてネットに接続すると、同じくらいの点数の人が対局待ちリストに載っている
『これは良いタイミング』だと、早速私もエントリーしたのですが・・・
普通ならエントリーの瞬間に、パソコンの画面に碁盤が現れるはずが、私の名前しか無い。
つまりタッチの差で遅れを取りました・・・マア『そういうこともあるさ』とそのままにしておいたら、対局者が現れた・・・その私を鴨にして可愛がってくれる人です。
それが今日のハンデでは、向こう先のコミ白から6目半!
これは殆ど2子で、寧ろ2子でコミを6目半貰った方が良いかも?・・・本当は分かりませんが。
いずれにせよ名前を見た途端に首を洗いたくなるが、マア逃げるわけには行かないから、開き直って対戦。
白善戦したか?終盤に入っても細かそう・・・白からコミが払いきれるかどうか微妙な形勢。
どうやら最後に残った半コウが勝負の感じで、両者必死の半コウ
ところが、ところがこのコウの最中に、1目損なコウ立てをしてしまった。
部分的な地・手入れなどを読んであったのに、損な手を・・・打った瞬間気がつくような。
深夜ですから叫ぶことも出来ず
全ては石を置いた実行責任者のアホ
これでは半コウに勝ったところで損コウの穴埋めにしかならない・・・しかも2手打って1目分。
挙句の果てにコウ在足らず、半コウも負けて1目半の負け。
つまり半コウに勝てなければどの道半目負けなので、負けは負けに違いない・・・しかし、「損コウを打って負ける」情けなさ!
「勝敗は時の運」とか「白から6目半コミを出して1目半なら・・・」し化し、負けは負け、情けない負け。
しかも全責任は自分にあるのだし。
ところがその次の一局は「嬉しい1局」でしたから「塞翁が馬」「禍福はあざなえる縄の如し」・・・これだから止められない。
これは嘗ての好敵手(勝手に言っていますが・・・)。
昔は点数で生息域がダブっていましたが、今は彼のほうが上にいるので対局は減っています。
初めの頃は私の方が分が良かったのですが、最近はあちらの独壇場で、何連敗かしています。
彼と打つ時は心しなければいけないことがあります。
彼は力戦派と言うか、超戦い好きですから、大きく構え模様を張ってくる。
彼は真っ向から戦う用意をして待っているわけで、こちらは「すり足」で近づく心がけが肝要。
但し、余りに遠慮しすぎると、後で決死隊を繰り出さざるを得ない状況になり・・・それも拙い。
要するに、弱い石を作らず、地で先行し、相手には大きな地を与えず
加えて相手の石を極力不安定な状態に留めて置く・・・
マア、彼との対局とは限らず、それが出来れば必勝パターンでしょうが
その日はことのほかうまく行った。
自分としては盆と正月が一緒に来たような陽気。
当然、相手から必死の勝負手が来ます。
形の上では大石同士の攻め合い・・・勿論間違えれば今までの陽気が暗転
「自分の石のしのぎを・・・コウにして、コウに負けて中手にされて、形は死に形になるが、コウになった時のコウ立てを生かして、相手との攻め合いは少なくとも2手勝つ」あるいは「相手次第では一旦は仮のセキになるから、これも相手から手が出せない」
一見ハラハラ・ドキドキの大石の攻め合いも、かなりに先の地平線まで見えていた。
これはまだ捨てたもんではないかな?(すぐいい気になるところが・・・)
対局は1勝1敗
情けないのと、嬉しいのでプラマイゼロです。
しかも囲碁には引き分けが起きないように、コミ半目などという制度があるのですから、必ず勝つか負けるかする。
アマにとって勝つことが唯一の目的かどうかは人によって違うでしょうが、一番大きな目的ではあるでしょう。
そして、勝てば嬉しいし、負ければ・・・嬉しいとは言えない、悔しいことも情けないと感じる時もあります。
先日はそういう一局がありました。
ネットで、相手の人は互い先か、せいぜい向こう先くらいの人・・・但し、これは相対的な点数差で決まる約束事。
1たいの関係では、私がその人を苦手にしている関係で、私はその人に勝てないのに、その人は他の人に負ける・・・
早い話が私が「鴨』にされているのです。
さてネットに接続すると、同じくらいの点数の人が対局待ちリストに載っている
『これは良いタイミング』だと、早速私もエントリーしたのですが・・・
普通ならエントリーの瞬間に、パソコンの画面に碁盤が現れるはずが、私の名前しか無い。
つまりタッチの差で遅れを取りました・・・マア『そういうこともあるさ』とそのままにしておいたら、対局者が現れた・・・その私を鴨にして可愛がってくれる人です。
それが今日のハンデでは、向こう先のコミ白から6目半!
これは殆ど2子で、寧ろ2子でコミを6目半貰った方が良いかも?・・・本当は分かりませんが。
いずれにせよ名前を見た途端に首を洗いたくなるが、マア逃げるわけには行かないから、開き直って対戦。
白善戦したか?終盤に入っても細かそう・・・白からコミが払いきれるかどうか微妙な形勢。
どうやら最後に残った半コウが勝負の感じで、両者必死の半コウ
ところが、ところがこのコウの最中に、1目損なコウ立てをしてしまった。
部分的な地・手入れなどを読んであったのに、損な手を・・・打った瞬間気がつくような。
深夜ですから叫ぶことも出来ず
全ては石を置いた実行責任者のアホ
これでは半コウに勝ったところで損コウの穴埋めにしかならない・・・しかも2手打って1目分。
挙句の果てにコウ在足らず、半コウも負けて1目半の負け。
つまり半コウに勝てなければどの道半目負けなので、負けは負けに違いない・・・しかし、「損コウを打って負ける」情けなさ!
「勝敗は時の運」とか「白から6目半コミを出して1目半なら・・・」し化し、負けは負け、情けない負け。
しかも全責任は自分にあるのだし。
ところがその次の一局は「嬉しい1局」でしたから「塞翁が馬」「禍福はあざなえる縄の如し」・・・これだから止められない。
これは嘗ての好敵手(勝手に言っていますが・・・)。
昔は点数で生息域がダブっていましたが、今は彼のほうが上にいるので対局は減っています。
初めの頃は私の方が分が良かったのですが、最近はあちらの独壇場で、何連敗かしています。
彼と打つ時は心しなければいけないことがあります。
彼は力戦派と言うか、超戦い好きですから、大きく構え模様を張ってくる。
彼は真っ向から戦う用意をして待っているわけで、こちらは「すり足」で近づく心がけが肝要。
但し、余りに遠慮しすぎると、後で決死隊を繰り出さざるを得ない状況になり・・・それも拙い。
要するに、弱い石を作らず、地で先行し、相手には大きな地を与えず
加えて相手の石を極力不安定な状態に留めて置く・・・
マア、彼との対局とは限らず、それが出来れば必勝パターンでしょうが
その日はことのほかうまく行った。
自分としては盆と正月が一緒に来たような陽気。
当然、相手から必死の勝負手が来ます。
形の上では大石同士の攻め合い・・・勿論間違えれば今までの陽気が暗転
「自分の石のしのぎを・・・コウにして、コウに負けて中手にされて、形は死に形になるが、コウになった時のコウ立てを生かして、相手との攻め合いは少なくとも2手勝つ」あるいは「相手次第では一旦は仮のセキになるから、これも相手から手が出せない」
一見ハラハラ・ドキドキの大石の攻め合いも、かなりに先の地平線まで見えていた。
これはまだ捨てたもんではないかな?(すぐいい気になるところが・・・)
対局は1勝1敗
情けないのと、嬉しいのでプラマイゼロです。