なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

この所4連勝

2010-12-02 00:00:26 | Weblog
 素人碁のお楽しみ対局(そう言ったら相手に失礼かもしれませんが)みたいなものですから、勝敗を考えると、長い目で見ると勝ったり負けたりとなりますから、マア平和的と言えば平和的。
 但し、時として落語の花筏みたいに「勝ったり負けたり」=「相手が勝ったり、こちらが負けたり」となりますから、その時は慌てます。
 特に連勝は難しいのに、連敗は至って楽なわけです。
  ストレートの3連敗をカバーするのには2勝1敗を3回繰り返すイメージ。
 ですから、「連敗をしないように」「連勝出来るように頑張る」・・・
 しかし対局相手は毎回異なるし、こちらがコンディションが良くて気持ちの状態も良くても相手がそれ以上の場合も有る・・・当方の都合・出来で勝利が決まるのではない。

 さて、昨日は前にも書いたことがあるM田さんと対局し、勝たせて貰いました。
  高校生の時のクラスメイトと同姓同名と言う事が原因かどうか、かなりリラックスして対局できるから不思議です。
 棋風は彼は穏やかと言うかオーソドックスと言うか、おとなしい感じ、、、これに対し私の方は調子に載って言いたい放題、やりたい放題のタイプで、その辺のところが結果に出るのか、私の方がやや分が良いようです。
 その次に、、、ネットの対局待ちリストを覗くと、同じくらいの方がいましたので早速オファーを出した所、微妙なワンタッチの差で他の方と対局が決まってしまいました。
 この場合ネット上には私の名前だけが「対局可能」として残る事になる。
  その場合「aizomuchou」=「カモ」、「お得意さん」「与し易し」と考える人達が殺到するかもしれない・・・マア”そういう危険性?”はあるものの、せっかくエントリーしたのでそのまま放置して置きました。
 やがてオファーがありまして、、、他の囲碁ネットでは(例えばタイゼムとかパンダ)オファーがあった場合い、そこで対局を受けるかどうか選択できますが、サンサンでは条件さえ合えばそれで対局は決まりです。
 (条件とは、私の場合上は先までで下も先までが多くたまに下は2子まで、それでサンサン棋院=45分対局、あるいは早碁=1手30秒のいずれかあるいは両方とも可とするか)
 その時対局を申し込まれた人はH林さん!!
  この人に、相当分が悪いのです。
 私が飛んだり跳ねたり勝手気ままな碁を打つと決して許してくれない、、、その反撃が鋭い。
  ですから彼に勝った記憶は、、、最近では無い、、、昔一度だけ勝ったような。
 尤もそんなに私に強いH林さんが点数で言うと私と同じか、ややもすると下なのですから、彼は私には強いが、きっと負けるパターンも有る筈だと想像。
 実際彼が対局している時はなるべく観戦して戦いぶりを第三者の立場で勉強しました。
  今日の一局は、結局「無理せず」「遅れず」と言う方針ですから、マア当たり前と言う事です。
 尤もこの辺り前が出来ないから負かされる。
  「無理せず」「遅れず」を御題目のように唱えながら打った効果か、久し振りに彼に勝利、、、その結果4連勝で自己MAXタイポイントに復帰。
 次の1戦が大勝負・・・肩から力を抜かなくては・・・。