きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

私の染色の先生…

2022-06-07 10:48:00 | 染色
1年半振りに、佐竹先生に会いに行って来た。

4日の朝、高速バスに乗り、
2日間泊めていただき、
6日の昼過ぎに帰ってきた。

まだ、コロナが終息したわけでは無いので、
県を跨いで、
高齢の先生の元に行くのは、
どうかな?…と心配だったが、

1月に娘さんを亡くされた先生を
元気付ける会にしょう…と、

香川の染色仲間から、お誘いを頂いたので、

3回目のワクチンも終えているし、
気を付けながらなら…と出掛ける事にした。


5日は、
香川の染色仲間3人が集まり、
近くの料理店から仕出しのお弁当を注文して、
5人で頂いた。

(美味しかった)


2020年11月 長年続けられてきた
石の民俗資料でのすなご染展は、
一旦引退されたが、

先生の染色意欲は、
何度かの苦境にも 衰えることがなく、
それよりも、
ますます、エネルギッシュになられている様だった。

食事後、
今後のすなご会の活動などを相談して、

来年、
出来れば栗林庵での展示即売会やワークショップをしよう…と計画した。

私も久しぶりに
先生の講義を受け、色々教えて頂き、

先生を元気付けるつもりが、
反対に元気をもらって帰って来た。

5日は私の74歳の誕生日だった。

誰にも告げなかったが、

久し振りに先生や染色仲間に会えて、
熱い染色の話ができ、情報交換や
交流が持てたことは、

私にとっても、幸せな誕生日になった。


88歳
先生の歳になるのは…たった14年
遠い様でもあっという間だろうが、

先生の技術に到達するのは、

遥かに…遥かに…遠い…と思う。

…が、

前に向いて一歩づつでも
進まない事には、近づけない…のだ。

(今朝の散歩道 水溜りに映った鳥居!)





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