きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

ストールの染め直し NO2

2022-11-29 12:47:00 | 染色
昨日は、午前中に、
前日縫い絞って準備していたストール1本と、縮緬の帯締め3本を染めた。

シルクは染めつきが良くて気持ちいい。

酸性染料で染め重ねるのだが、

先に染まっている赤色に重なることを、
考え、

染める色選びに、ずいぶん気を使った。

シルクのストール

after

before

縮緬の帯揚げ

after


before

昨日は、曇りの予報だったが、
午後からいい天気になったので、
ベランダに出て、残りのストールの縫い絞りを始めたが、
暑くて

せっかくの小春日和なのに、
お日様を避けるように、

帽子をかぶって👒、
お日様に背を向けて…作業をした。

そして、今日は一変して雨☂️になった。
でも、暖かな雨☂️

風も無い静かな雨だが、

辛うじて枝にしがみついている葉には、
辛い雨になるのだろうか…
☔️☔️☔️

静かに降る雨と、
静かにすぎていく時間と…

もう秋も終わりだね…そんなふうに思える雨は、

嫌いでは無い。













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急遽 ストールの染め直し。

2022-11-27 21:30:00 | 染色
今年もあと何日?…
残りの日数を数えてしまう、そんな時期が来た。

ずいぶん日の出も遅くなり、日の出を待って、朝散歩は6時半になった。

一番遅く色付いた街路樹のイチョウは、
色褪せた葉を路上に落としている。



その落ち葉を音を立てて、踏みながら
目覚めたばかりの街を歩いた。

いつもの散歩コースの木々も、
紅葉の盛りを過ぎ、
色褪せた葉を、辛うじて半分ほど残して
立っていた。

葉をすっかり落とした枝は、
白けた空に、
細くて黒い枝先を広げていた。

それが、細い毛細血管のように見え、

この細い枝先に、生命の気配を感じた。

生きているんだ…今更のように、
感動した。

落ち葉で作った、落ちバラ🌹



最近は、11月にしては、
暖かな日が続いていたが、
家にいて、ゴソゴソしていた。

ゴソゴソは、私の得意技。

結構忙しくゴソゴソしていた。

12月には、
香川の先生のところに行く予定も立てていたが、

先生の体調の事や、
コロナの第8波の感染拡大などの心配があって、
中止する事になった。

久し振りにお会いできるのを
楽しみにしていたので、
残念だが、🫤

今、会いに行くには、
大きなリスクがある。

先生もご高齢だが、私も高齢。
ここは慎重にした方が正解だとおもう。

…という事で、

先生から頼まれていたストールは、
先生のところに行って染めようと思っていたのだが、

急遽、我が家で染めて送る事になった。

昨日は、ストールを水洗いして、
アイロンをかけて、
染めの下準備をした。



このストールは、
先生が数年前、染めかけて、
何らかの理由で、そのままになっていた物。

ストールは、縫い絞ってピンクに染めてあった。

脱色してから染め直す…という選択肢も有ったが、

丁寧に絞ってあるので、

そのまま、絞りを活かして、

染め重ねる事にした。

今日は一枚だけ縫い絞ったので、



明日、試しに染めてみようと思っている。


コロナの収束はいつの事か…
今年もコロナと一緒に年を越す事になったが…

早く、感染の心配のない生活がしたい…と願う。













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コロナフレイルにならないように…

2022-11-20 22:29:00 | 日記
朝起きると雨、☔️
冷たい雨だった。

天気予報で雨になると分かっていたが…
心の中でラッキー🤞と思う気持ちがあった。

3ヶ月間、全国手工芸コンクールの作品作りの日々が終わると、
張り詰めていた気持ちが、一気に切れた。

やる気が出ないのは、少々疲れもあるようだ。

雨を都合の良い言い訳にして、
朝散歩をやめた…が、

毎朝のルーティンを変えるのは、
少し後ろめたい気もして、
落ち着かない。

時間はいつも通りに起きたので、
早めの朝食をとっていると、
小雨になってきた。

やっぱり行こう。

傘をさして、朝散歩に出掛けた。

雨に濡れた黒いアスファルトの道に
赤と黄色の落ち葉が、🍂🍁
鮮やかなコントラストで、

足元を楽しませてくれた。

少し気分が上がった。


今日は、阪急園田の尼崎市立ユース交流センターで、
ちめいど雄介くんのライブがあった。

何がなんでも出掛けたい…と思うほどの気分では無かったので、

雨なら止めようと、
出かける寸前まで迷っていたが、

日が差してきたので、
昼から出かける事にした。

阪急園田駅から徒歩で15分

初めての場所だったが、
スマホのルート案内を見ながら歩いたので、
迷わず着くことができた。

方向音痴の私には、
今や、無くてはならない必需品だ。
大いに助かっている。

14時から、ライブ会場で、
雄介くんの生歌を久し振りに聴いた。


やっぱり、配信で聴くより、

生の歌声の方が断然良い✊

楽しさが
電波ではなく、空気を伝わって来る。

来てよかった…と思えた。


長引くコロナの巣篭もり生活で、
最近、出かけるのが億劫になり、

なかなか一歩が踏み出せなくなった。

コロナ感染は怖いが、
コロナフレイルも怖い。

オミクロンワクチンもインフルエンザワクチンも接種した。

コロナだけではない、
生きていれば何らかのリスクはある。

怖がってばかりいては、
楽しい事を見逃している。…気がした。






















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染め替えてリメイクしたズボン

2022-11-17 11:47:00 | 染色
秋もすっかり深まって、
紅から黄色へと鮮やかな色模様を見せてくれている。🍁🍂

ほんの少しの風にも、ヒラヒラと舞い落ちて、
黒いコンクリートの道の端に、
落ち葉の山を作っている。

その上を歩くと、パリパリと乾いた音をたてた。

楽しくなって、
今度は靴先で、落ち葉を蹴り上げると、
ファーと跳ね上がり、
状態なくフワフワと、またコンクリートの道に戻って来た。🍂🍂🍂🍂

早朝の散歩道、
誰も見て居ないのをいい事に、
子供みたいな悪戯をしている自分が
可笑しかった。

一昨日、息子から染め替えてほしい…と頼まれたズボンを2本染めた。

色褪せた綿のズボンは濃紺に。
白いデニムのズボンはカーキーに。

最近の市販のズボンは、
伸びて動きやすいようにと、
ポリエステルやパリウレタンの混紡が使われているので、

スレン染料で染めても、濃くは染まらない…事が多い。

染めてみないと分からない。

綿のズボンは
綿 97% 
ポリウレタン 3%…なのでほぼ綿。

これ位の混紡なら、スレン染料できれいに染まる。



染める前のズボン


華麗な濃紺に染まった。



白いデニムは
綿 67%
ポリエステル 31%
ポリウレタン 2%…の混紡


スレン染料 10gで30分しっかり染めた、


綿の糸は、染まったが、ポリエステルやポリウレタンの糸は染まらないので、
メレンジュぽく染まった。




ポリエステルの糸やファスナーは染まらないので、
それはそれで、オシャレに見える。

これくらいの混紡になると、
染料の量をいくら多くしても、
濃くは染まらない。

こういう時は、
綿はスレン染料で染め、ポリエステルは、ポリエステル用の染料で染め重ねるといいのだろうが…

染めたことはない。

染料の助剤同士がどう反応するか…
いろいろ疑問点もある。

もっと研究すればいいのだろうが…

そこまで、手間も金もかけて、
するほどでもないかな…

SDGs…も難しい




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今年の全国手工芸コンクール作品展は…

2022-11-13 23:00:00 | 染色
全国手工芸コンクールの作品展は
11日〜13日の3日間

今日は、最終日なので、

午前中にMさんと染色をして、
近くのフランス料理店で、ランチを頂き、
腹ごしらえを済ませてから、🍽

原田の森ギャラリーに出掛けた。


店を出た時は、あいにくの大雨

電車で岩屋駅に着いた時には、
少し小雨になっていた。

原田の森ギャラリーまでの坂道を、
傘をさして、息を切らしながら、
登って行った。


私は初日に来て、
一度作品を観ていたが、

Mさんと、一緒に、
勝手な感想を言いながら観ると、

また、違った見方が出来る。


今年は、刺繍やシャドウボックスの作品が多く、
全体的に小振で無難な作品が多い気がする。

…と思ったのも、

昨年の作品が素晴らしすぎた。

文部大臣賞の作品も、
目を見張るほどの素晴らしさだった。

出品作品全体も、大きな作品が多かったのだが…

今年は、大人しい感じがした。
長引くコロナ疲れなのか?
(私の個人的な感想だが…)


それでも、色んな技法や
色んな素材の作品が、たくさん出品されていて、
中には、手工芸展に出すには、勿体無いほどの、立派な工芸品もあった。
















全国手工芸コンクールは、

手工芸を愛する女性を対象に、
日常の生活から作り出される温もりある手工芸を、
未来に伝え、
創作活動の輪を広める事を
趣旨に開催されている。


よりクオリティーの高い技術や技法を追求しつつ、
手作りの温もりある作品作り…要求されている。

来年は、どんな作品を作ろうか?

早、心は来年の作品作りに向いている。




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