きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

針2本折れた、2作目のバック。

2023-10-29 20:27:00 | 染色
今日の最高気温19度
急に秋が深まって…

家の中では、18度しかなかった。

そろそろベランダの日向の温もりが、
嬉しくなり始めて来た…かな。


10月もあと2日

10月は忙しかった。
半分は出掛けていた。

コロナウイルスは終息した訳ではないのに、
気持ち的には、すっかりコロナ前に戻ってしまっている。


展示会の準備は、
忙しくても、やらなければ…ならない。

ブルーで染めた1作目の後に、
生成りの無地で2作目のバックを仕上げた。

市販の生地は、ほぼ糊付や何かしらの加工がされているのが多い。

染める前には、糊抜きの処理をする必要があるが、
今回は染めないので、そのまま使った。

糊がしっかり付いているので、
8号帆布をミシンで縫うのは大変。

生地が硬くて、針を2本、折ってしまった…が…
完成後は、型崩れもなく、
しっかり立ってくれるので、
写真写りは良いようだ。


形もサイズも同じだが、
無地なので、
アクセントに、
トリコロールカラーのリボンを付けたり、

肩ベルトを外に取り付けて、
フリンジで遊んでみたり…と、

ちょっと工夫をしてみた。







染めたのよりカジュアルになったようだ…が、
どこかに売っていそうで…

オリジナリティーが無い…わ!


昨日、三宮で買って来た生地は、
今日、黒のムラ染に染めた。


無地もいいけど、

やっぱり染めないと…ですね。

11月も忙しい…

3作目は、いつになるかな









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今朝の私…

2023-10-28 07:29:00 | お知らせ
今朝の朝散歩は海まで…🚶

6時半のラジオ体操に間に合う様に家を出て、
海に向かって体を動かす…
今日の私の始まりだ。

その後、遊歩道を端まで歩いて、
海に降りる。

波が打ち寄せる際まで、コンクリートの階段を降りて、腰を下ろす。

打ち寄せる波の音が、
語りかけてくる様に…聞こえる。

途中のコンビニで買ったメロンパンをかじり、
家から淹れて来たコーヒーを口に入れる。





海の匂いと、波の音、
コンクリートに打ち寄せられて、跳ね上がる白い波飛沫。

朝のモーニング…
これ以上の贅沢はない…と、一人で微笑んで…

メロンパンに齧り付く…と、

そばを通りかかった男性に、
「海での朝食もいいですね」と、声をかけられた。

若かったら、こんな事しなかったかも…

歳をとると、羞恥心も薄れて…

ハイ!と答えて、
また、大口でメロンパンに齧り付いた。

今日も頑張ろう。

元気が湧いてくる。




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昨日は大笑い、今日は大泣き!

2023-10-27 14:30:00 | お知らせ
昨日は、大笑い🤣そして今日は、大泣き😭

コロナ禍で封印していた感情を
一気に噴射…的な

10月26日
今日は、宮水学園教養講座に行って来た。
受け継がれるいのち
〜生かされていると気付いた日々〜
と題した公演



ガンでご主人を亡くされた講師さんの
介護や苦悩の日々、子どもたちの様子などを、語ってくださった。

資料をいただいた時点で、もう私は涙😢

宮水学園を受講し、今日聴講している方は、60歳以上。
ほとんどの方が、誰かを見送られた…経験があるだろうと思う。

私も、母と父の最後を看取った。
父は4年半介護をした。

思い出しては、涙 涙😢

マスクをしていたが、マスクの中は流れた涙と鼻水で、グジョグジョ。

命は限られたもの、永遠のものでは無いのは、知っている。
それは、予期せぬ突然にやって来たりする…

介護をさせてもらう時間もないまま、
逝ってしまったのは、母。
朝は元気だったのに、夕方には亡くなった。

父の時は、
4年半介護をさせてもらったが、
その終わりも突然だった。

最愛の人が亡くなって悲しいのは当たり前だが、
それ以上に悔しさが残った。

生前もっと母や父の気持ちに寄り添ってあげれたのでは…

後悔ばかりが残った。

その事が今日のお話で甦り…

最初から最後まで、涙が止まらなかった。

辛い話は嫌なのか、途中で席を立たれて出て行く方もいらっしゃったが、


限りない命を考え、
生かされていることを知り、
日々をどの様に過ごすか…を考えるのは大切な事。

96歳で亡くなった父は、
一人では思う様に生活できない自分に苛立ち、
少しづつ、痴呆が進む自分に怯えて…生きていた。

ある時、「なかなか死なせてもらわれへんわ」…と呟いた事があった。

生きたくても生きられない命
死にたくても死なせてもらえない命

命は自分のものであって、
自分のものでは無い。

やっぱり預かり物なのだ。
生かされているんだ…と思う。

預かった命の残りは見えないけど、

大事に使い切らないと…

毎日、大事に生きないと…

今日は、大泣きして、
目を腫らして帰って来た。😢




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喜楽館に、桂吉弥さん!

2023-10-26 08:42:00 | お知らせ
朝と昼の気温差が大きな時期。

朝の気温に合わせて、重ね着をすると、
日中に一枚脱ぐ羽目になってしまう…

まだすこし、着る服に迷う時期が続きそうですね。

25日
今日は、午後から新開地に出掛けた。🚃

宮水学園の芸術コースの学外交流会で、
落語を聞きに喜楽館に行って来た。

喜楽館には4年前にも来たことがある。
これも、宮水学園の学外交流会でのこと…

この時、初めて生の落語に触れ、
落語に興味を持つ、きっかけとなった。




今日のトリは、テレビでもよく見かける、
桂吉弥さん。

開演前の一席は、
まだ若い落語家の卵さん。
顔にも芸にも幼さが残る…が、

最近の若い落語家さんは、
背が高く、優しい顔をしていて、
アイドルの様な容姿の青年が増えた…
と思う。

桂九ノ一、桂三実、桂雪鹿、笑福亭たま、
中入り後、桂よね吉、笑福亭右喬、
そしてトリの桂吉弥、

大笑いした。😆😆

観覧予約からチケットの購入や席の手配は、
全て、コース委員さんや班長さんにやって頂き、
集合時間に間に合う様に出かけるだけの、
おんぶに抱っこ…だ。

何もわからない私には、
大助かり…なんて、
他人事の様に言っていたらバチが当たるね。

お世話をしてくださる皆さんに、
感謝!感謝!😊

終演後、外に出ると、
夕暮れの空気は、少し肌寒かったが…

笑い疲れるほど、
大笑いして熱った身体には、

心地良かった。❤️










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HMさんとリアック染料で浸染…

2023-10-24 11:27:00 | お知らせ
秋の夕暮れのベランダは、
上質なシルクの様な風が吹いてくる。🍂

吹かれるままに…

真っ赤に沈む夕日を眺めていると、
ここにいる自分は、なんと、幸せなんだろう…と感謝したくなる。🌅

今日も、楽しかった!


10月23日
今日は久しぶりにHMさんが染色に来られた。
毎日忙しい中、わざわざ時間を工面して来てくれる。
有難い

たくさん染めるものを用意して来られていた。
昨年だったか?ベンガラで染め重ねたジーンズを履いて来られていた。

動くたびに、微妙に色が変化する。
ベンガラもいいな…と思う。

新しく買って来られた真っ赤な綿パンツ。
今日は、これを染める。

脱色剤を見えないところで試すと色がすぐに抜けた。
スレン染料で染めると、元の色が抜けて綺麗に染まるが、

この赤の上に染め重ねたい…との注文。

シリヤス染料は堅牢度が弱いので、
リアック染料で染めることにしたが、

リアック染料は、ぶっかけ染めの様に部分的に染める時によく使うが、

浸染は、時間と手間が掛かるので、
避けて来たが…😅

①染め付きをよくするために、
浸透剤を水で溶かして浸す。


②リアック染料を水で溶かす。


③浸透剤から引き上げた布を入れ、揉み込む。(3分)


④無水芒硝は、水1Lに対して50g,…の
半分を加える
又3分、揉み込む。


⑤残りの無水芒硝を加え、
10分揉み込む。

⑥一旦布を引き上げ、フキサー2(固着アルカリ剤)を加え、

30分揉み込む。

⑦水洗い


⑧80度の熱湯で色が出なくなるまで、よく洗う。

ここまで、順調に行っても、
1時間は掛かるし、側に着いていなければならない。

大物になり、水の量が多くなれば、
その分、助剤も多くなるので、
コストが高くなる。

そんな理由で、リアック染料の浸染は避けて来たが、

パンツはムラもなく綺麗に染まった。

写真では明るい紫だが、実際はもう少し落ち着いた紫に染まっている。

ファスナーや縫い糸は染まらないので赤のまま。


その他ブラウスや、Tシャツや手拭いを染めた。


👏👏👏👏
まだ濡れたまま。



差し入れの
このカヌレ洋酒が効いていて
美味しかった!😋









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