お願いしますよ運転手さん‼︎

昨日、田舎に帰る為いつも通りに、9時20分の高速バスに乗った。🚍

もう2年半、毎月、高速バスに乗っている。
往復だから60回は乗っている計算になる。

私の乗る池田行きは、年末年始とゴールデンウィークと、お盆の時期以外は、乗客が少ない。
今回も、出発時は私と、他に男の人が一人乗っているだけだった。

こんな大きなバスに、二人だけの乗客を乗せて、終点迄の3時間を運転する運転手さんも、仕事とは言え、精が出ないだろうなぁ~‼︎
そう思って見たせいか？…運転席に座っている運転手さんは、少々疲れて元気の無い中年男性に見えた。

今日は、近畿でも雪が降るとか…。
今は小雨がだ…。
走り出したバスの窓に当たった雨は、線を引いて流れ落ちた。
その音が聞こえそうなぐらい、車内はシーンとしている。

雫の向こうに見える空は、分厚いグレーの雲
街路樹は葉を落として、痩せ細った老人の様に立っていて、
グレーの空に、黒い細いペン先で引いた様な、か細い枝を広げている。
どれもこれもが、冬の雨の冷たさを強調している様に見えた。

車窓の変わり行く景色に見とれていたら、
バスが急停車して、バックを始めた。
アレッ⁉︎ 何があったのだろう？
今迄、こんなことは無かった。
バスはバックしながら、走り過ぎた停留所の前まで戻って停車した。
停車を忘れて、走り過ぎたのか？？？
停留所には女性が一人待っていて、止まったバスに、何も言わずに乗り込んで来た。

オイオイ、お願いしますよ運転手さん！乗客が二人でも、命を運んでいるのですよ。
気を抜かないで、運転してくださいよ‼︎
言葉にはしなかったが、私の心はそう叫んでいた。

それから後は、外の景色どころではなくなった。
スピード、出過ぎてない？
やけに、今日は速い気がする。
チョット運転、乱暴ではない？
1度、運転手さんに芽生えた猜疑心は、
私に過剰な心配をさせてしまう。

60回、無事に目的地まで送ってくれるのが、当たり前の様に乗っていたが、
始めて、人に命を預ける怖さを感じた。

雨も上がり、分厚い雲の隙間から、青空が見え始めた頃、
バスは予定より10分早く、私の下車する停留所に着いた。
「有難うございました。」
運転手さんに声をかけて、降りた。

有難う 無事に命を運んでいただいて！
仕事として、1つの命を運ぶのと、30の命を運ぶのに、違いがあってはいけない。
重要さや責任感や安全面に
絶対‼︎ 差があってはいけない。
お願いしますよ運転手さん！

頑張り過ぎには要注意！

14日に田舎から帰って来て、
体調を崩し、不甲斐にもグズグズした日々を過ごしていた。

体が思う様に動けないのに、私の頭の中には、次々と仕事のリストが浮かんで来て、
あれもしたい！
これもしなくては！…と、
容赦無く、私にプレッシャーを与え、
私を焦せらせた。

少し体調が戻ると、もうジッとしていられない。
別に、急ぐ必要性など無いのだが、
私のせっかちな性格は、仕事の遅れを取り戻そうと、無駄な頑張りをしてしまう。

2日後の朝早くに田舎に帰らないといけないのに、
先日、セールで買ったウール地でパンツを作り始めた。

同時に買った、型紙は、縫い代込みなので、そのまま裁断すれば良かった。
縫い代を書く手間が省け、すごく楽だった。
縫い方の説明も丁寧で、脇ポケットも上手く出来た。
縫い方の要点も的確で親切だ。
良い型紙を見つけたと、嬉しかったが、
この型紙代、生地代より高かったのだ。

パンツは、後はベルト付けと、裾上げだけ残し、
ここからは、田舎で仕上げるつもり。

このパンツには、裏布が付いてないが、裏布を付けた方が良かったかな。
次は、裏布付きのパンツに挑戦だ‼︎
頑張ろう‼︎

ところが、頑張り過ぎて、
今日は、歯が痛い
フックド.ラグ、根を詰め過ぎて、
肩が凝った様だよ。
頑張るのも、程々に…

憧れのフックド.ラグ

先月、フックド.ラグの道具を、通販で 買っていた。
フックド .ラグを雑誌で見て興味を持ったのは、
もう10年以上前のことだったと思う。

着古した布を、細く裂いて紐上にして、キャンバス地に鉤針でループ状に引き上げ編み込んで行く。主にマットになる。

アメリカの開拓 時代の質素、倹約の生活の中から生まれたもので、
同時期には、布を繋ぎ合わせて作るパッチワーク.キルトと、2分するように広まって行ったが、
今では、パッチワークの方がメジャーになってしまっている。

私は、フックド.ラグの素朴さが、妙に気に入っている。

フックド .ラグに使用する布は、ウール地を使用する。
フラノのような、少し肉厚で目の詰んだ布の方が適しているが、
フックド.ラグにリフォームするような、ウールの服など無い、
生地屋さん行って見たが、エコな手芸に使えそうな手頃な生地は見つからなかった。

引き出しの中に、随分前に買って眠っているウールの生地が有ったので、それを使用することにした。


フックする布には、何色か色数が欲しい。
布を3等分して、ブルー、ボルドー、オレンジに染めた。


この生地を、30cm程の長さにカットし、さらにそれを縦に0.8cmの幅の紐状にカットする。


下準備は完了‼︎

後は、キャンバス地に図案を描き、
布をフックして行く。


3時間かかって、やっとここまで
厳し~~~い

ここまでやって見て、わかったことが有る。
初心者にしては、図案が複雑すぎた
最初は、縞模様ぐらいにしておけば
良かったかな？？？
「後の祭り」ってこの事だね‼︎

100均のくるみボタン

以前から、気になっているものが有った。
それは、100均のくるみボタン制作キット！
くるみボタンが15個作れる様に、
パーツや道具が揃っている。

先月買いに行った時は、22センチの大きなボタンのキットだけが、売切れになっていた。
昨日、100均をもう一度、覗いてみると入荷していたので、早速1個購入した。

帰って、直ぐに作ってみた。

台紙の裏には、説明書も有る。

布を裁断する型紙も着いていて、作る手間が省け、これはすごく楽‼︎！

先日のコートのボタンが、まだ購入出来ていない。
上手く行けば、これにしようか⁈
コートに使った、長襦袢の生地を裁断して作ってみた。

簡単に出来た！‼︎
簡単過ぎて、エッ‼︎‼︎ これでイイのかな⁈
直ぐ壊れはしないか？との、心配は有るが、くるみボタンは出来た！

説明書には、生地の厚みによっては、くるむ事が出来ない場合が有ると書いて有るが、使えると思った。

病院嫌いが…

病院嫌いが、とうとう病院に行った。

風邪では病院に行かなかった。
自力で治した…と言いたいが、
まだ夜中に、ひどく咳き込むから完治したとは言えないが…

だが、顔に出た湿疹は、
化粧を止めたり、色々な軟膏を塗ってみたり、
もしやと思い、風邪薬も飲むのを止めてみたりしたが、
一向に良くならなかった。
原因が分からないから、余計厄介だった。

特に、夜、布団に入ると、
顔がほてり、痒みが襲って来た。
咳き込んで、目が覚めると、顔の痒みで、その後なかなか寝付かれない。
2重苦だ

そんな夜が、数日続き、ギブアップ‼︎

病院嫌いの私も、ついに今日、皮膚科の病院に行く決心をして、昼前に出かけた。🏥

化粧をしない素顔に、不織布のマスクは被れるので、布のマスクに、
メガネを掛け、帽子を深々とかぶって…


病院は、意外と空いていて、診察前のアンケートの記入が終わったら、直ぐに名前が呼ばれた。
女医さんに診察してもらい、
痒みを抑える飲み薬と、顔と目の周りに塗る2種類の塗り薬を処方して頂いた。
💊
行こうか？我慢しようか？
迷っていた数日は、意外にも簡単に、数十分で解決した。

いつも、そうなんですよ。
ウジウジ迷って、決心出来ない。
病気だってそうなんです。
でも、私も高齢者と言われる枠の中…
以前、自力で治ったからと、
過信しすぎる事は、止めにしましょう。

やはり、体力の衰えを、自覚した。